以前の記事に、「子供が英語の文章を書けるようになるのが目標」と書きましたが
今回はその事をまとめてみました。
これはあくまで我が家の長男の場合です。
個人差や向き不向きがあると思いますので、参考程度にお読みください。
単語のスペルを覚える
まず、長男の場合「読めるけど書けない」単語が多すぎました。
笑っちゃうくらいスペルミスが多いのです。
確かに、日本語だって漢字の書き取り練習をしますね。
読めるからって、勝手に書けるようにはならないものです。
これは私が、しっかり長男にフォニックスをやらなかったのも原因だとは思います…。
そこで単語を覚える定番「単語帳」を作ってみることにしました。
幼児英語教材でも子供向けの単語帳を見かけるので、まずは定番から試してみることにしたのです。
単語帳は子供には向かない
単語帳を作りはじめてみて、そしてすぐにやめました。
単語帳は、当たり前なんですが単語を書かなければなりません。
これは覚えるためにも大切な行程だとは思うのですが、さらに裏に日本語で意味を書いていくわけです。
そして長男に文章を教えることになった経緯が、英検準2級に合格したい!と本人がやる気になったからなので、単語レベルも子供には難しいものが出てきます。
日本語でも意味がわからない単語の意味を、説明しながら覚える、という途方もなく大変な作業に思えてきます。
子供が英単語を書いて、私が裏に日本語で意味を書いていく、という分担作業にしてみましたが、それでも単語帳作りの苦行に他なりません。
さらに、単語帳を苦労して作ってもちっとも面白くないのです。
これはダメダだ、と早急に別の方法を探しました。
私も疲れるし、単語帳はまだ早すぎました。
アプリを使ってスペルミスをなくす
そこで試したのが、スマホのアプリです。
私が使ったのは「英単完全攻略8000語」というものです。(有料版です)
モンスターがかわいい!
このアプリの中の「Alphabet Monster」が単語スペルを覚えるのに良さそうです。
こんな感じで単語を入力して、正解するとモンスターがダメージを受けます。
レベルが上がると難しくなっていきます。
ゲーム感覚でできてお手軽な上に、うちのゲーム好き男子にぴったり!
次男も一緒に考えながら答えたり、兄弟仲良く取り組む姿も見られて私も満足です。
英検準2級だと、レベル4までクリアしているのが大体の目安のようです。
文法に取り組む
文章を書く上で、やはり文法は大切です。
今までも、子供向け英語のワークや、オンラインレッスンで出されるホームワークはこなしてきました。
「Alphabet Skills」
小さい子供がアルファベットを覚えるのに最適なワークブックだと思います。
長男に使って良かったので、次男にも買いました。
次男は今、こちらのワークブックに取り組んでいます。
「 Scholastic 100 Words Kids Need to Read by 1st Grade」にしました。
上記のワークブックの後、こちらもやりました。小学校1年生レベルとあります。
内容盛りだくさんで楽しく取り組める内容です。
しかし、自分で文章を書くことをしてこなかったので、書いてみても全く文になりません。
しかも、am are was were とか、have had 、shuold がまるで分かっていないという…。ワークブックでやったはずでは?とも思いますが、続けないと定着はしないということでしょうか。
まあ、そんなもんか…と脱力はしましたが、やっていないことは身につかないですね、本当。
そこで、
「Scholastic Success With Grammar, Grade 3」 を購入してみました。
これで文法が身につけばいいなあ。
さて、長男がやってみた英検準2級の過去問は散々な結果でした。
しかし、本人は挑戦したい!とポジティブなので、その姿勢を応援することにしました。
これから英検準2級レベルまでライティングをもっていけるのか。
今まで英語は英語だけで取り入れてきたのに、ここにきて日本語を介しての「お勉強」に突入です。
この先の英語の定着につながれば良いなと思います。
後日談に期待してください(笑)