約8ヶ月ぶりのブログ再開とともに、自分のブログを読み返してみて、、
今と考えが違うかも…と思ってしまう記事を発見。
ああ〜この頃煮詰まってたな…と、妙に力説している記事に苦笑いです。
ちょっと補足したい思いにかられたので一部訂正します。
先取り教育の是非
記事の中で、「勉強系の習い事は不要!先取り教育も必要ない!」と鼻息荒めに書いていますが、間違いです。今の私はそんな事思っていません。それは長男が小4になり、気持ちの余裕が出てきたからかもしれません。
というのも、長男が小3までの時期は周りに影響され、初めての子育てに試行錯誤の日々。それは今も変わりませんが、学習面での先取りをするかしないか、公文や学研などのいわゆる幼児教室に通わせるかどうかは、低学年までの大きな関心ごとでした。長男の希望で塾に通わせる事になるまで、頭の中でずっとモヤモヤしていたのは否めません。
我が家は学習面での習い事はしない、と決めたので「先取りは必要ない」という考えになったのですが、頑なに「先取り否定」の考えになっていたようです。
長男の通塾がきっかけにもなり、子供が興味を持って取り組むなら先取りした方が良いと考えを改めましたが、それでも低学年のうちは先取りはいらないんじゃない?と思っていたのです。
落ち着いて考えてみると、先取りをするかしないかではなく、本人に合わせて臨機応変に進めれば良いだけなんですよね(今更ですが…)。
理解度には個人差がある
学習を理解していくには、その子なりのペースがあります。
早熟タイプの子なら理解するのも早いので、もっと知りたいという「知的好奇心」が発揮されて学習もどんどん先に進みそうです。
一方ゆっくりペースで幼少期は勉強に興味を示さない子も、中学高校で勉強に目覚めるタイプもいます。
どこで勉強に興味を持つかは人それぞれです。大人になってから勉強を始める人だっています。
読書もそうです。読みたい本が対象年齢より上でも、本人が面白いと思えば読みます。
地図が好きな子が、日本の地理や世界の国に詳しい場合は、社会の先取りになるのでしょうか。
国語のことわざを知っていたら先取りなのでしょうか。
そう考えていくと、我が家もだいぶ先取り教育をしている(していた)事になります。
子供の好奇心を育てようと思うと、先取り教育になる
今は、公文や学研のような教室に通って、本人の興味のままにどんどん学習を進めるのも大切だったのかも、と思います。
そうは言っても、実際問題として共働き家庭で教室への送迎は無理でしたし、次男を通わせるかどうかと言えば、やはり送迎の問題と、これ以上の習い事は家計を圧迫するのでNOなわけですが…。
子供が興味をもった事を追求すると、結局先取りになるのではないかと思います。
今は先取りが良い悪いではなく、子供のペースに合わせて知的好奇心を刺激していければ成功と考えています。