英語圏の子供たちは読み書きを始める時期に、
日本語で「あいうえお」をやるごとく、「フォニックス」で英語の読みを学習します。
フォニックスをそれなりに学習した次男の音読
次男は『ORT』を毎日音読しています。大体ステージ4〜5が多いです。
フォニックスも長男よりは教えたと思っています。
DVDを観せたり、ワークもやりました。
本を読むときにフォニックスに則って音を当てはめていけば、
楽勝で読み進めることができると思っていました。
実際はそんなに楽勝とはいきませんが、何とか自力読みが出来るようになってきました。
次男が初見で読んだ、ステージ5の「The Dragon Tree」です。
ゆっくりですが、自分で文字を見て音を当てはめて読み進めています。
何度も繰り返し読んだり、CDを聞きながら読んでいる本はもう少しスムーズです。
長男はこの時期、カタカナ発音の英語になるという問題が発生しました。
次男は今の所、発音には問題がないように思います。
これはフォニックスをそれなりにやらせた事と、CDの音を聞きながら音読させた事が影響しているのかもしれません。
頭文字から音を推測して読む
そして、長男の時はなかったかも、と思うのが「単語の最初の文字で想像して読む」事です。
次男の場合、文脈とは全く違う単語をいきなり読みます。
「was」と書いてあるのに、wayとかwhatとか、とりあえずwで始まる知っている単語を言ってみます。
あれ?違う?
と、本人もおかしいと思うようで、見直して読み直して、
合う言葉を探しながら読む感じです。
こうやって読みながら単語や文法を覚えていくのかなあと思いながら、特に訂正せずに本人に任せて読ませています。
私が英語育児を始めてから、子供の発音などを訂正した事は今まで一度もありません(英語の発音に全く自信がないからです…)。
おかしいな、間違っているな、と思っても口は出さず、その後一緒にCDを聞きながら本を読みます。
すると、だんだんスムーズに間違いもなく読むようになります。
子供って凄いです。
音読の目標
次男の音読は1日1冊を目標に進めています。
音読を始めた頃は、自分の好きな本ばかり繰り返し読んでいました。
同じ本を何度も読んで音読に慣れる事も大切です。
そろそろ同じ本ばかりじゃなくて違う本も読もうね、とステージ4〜5の本を満遍なく読むように決めました。
もう少し読めるようになったら、『Frog and Toad』も読んでいきたいなと考えています。
長男が音読した『Frog and toad』と聴き比べるのを、密かに楽しみにしています。