まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

年賀状の A Happy New Year の「A」の有無に感じる日本のグローバル化

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今頃あわてて年賀状を書いています。

いつも年末のギリギリで印刷しています…。

 

私は毎年、年賀状のテンプレートからデザインを選んで作成していますが、ここで気がついた事があります。

 

Happy New Year と A Happy New Year と書かれているテンプレートがあるという事です。

 

 A Happy New Year の「A」はどこからきたの?

 

以前は「A」がついてる「A Happy New Year」の挨拶文が主流だったと記憶しています。

 

最近は「A」が付いてる挨拶文はあまり見かけなくなりましたよね。

私は大人になるまで、Aを付けた Happy New Year を普通に使っていましたけど(汗)

 

「A」が付いてない方が挨拶文として正しいという事で、最近はすっかり「Happy New Year」が主流になっていますが、なぜ「A」が付いた表記が以前の日本では一般的に広まったのでしょう。

 

A Happy New Year の挨拶文は、英語の歌詞から抜き出して使われだしたのではないか、といのが持論です(異論は認めます)。

なぜかと言えば、この「A Happy New Year 」のフレーズは、英語の歌詞に多く見られるからです。

 

私が「A Happy New Year 」というフレーズを使わなくなったきっかけは、英語が得意な友人に「挨拶文の場合「A」はつけないよ」と教えてもらったからでした。

そんな親切な友人に、「有名な英語の歌の歌詞に very Merry Christmas and a happy new year ってあるじゃない!? 」と聞いてみた私。

 

すかさず友人は、「その歌詞は a very Merry Christmas だよね。 その歌詞の場合は、Merry Christmas にも「A」が付いてるよ。それは文だからつくのよ」と教えてくれました。

確かに、We wish you a Merry Christmas and a happy new year という別の歌の歌詞にも同じく「Merry Christmas」にも「happy new year」にも「A」が使われていますし、文になっています。

 

「A」ってなんで文だとつくの?

 

友人に教えてもらった当時は、「そんなもんなのか」と思っていた私ですが、英語育児をしていて私自身も英語に少なからず触れてきた今、なんとなく友人が言っていた意味が分かってきたような気がしています。

いわゆる1つの、的な意味が含まれているのかなぁ、といった程度で認識しています。

 

日本の「明けましておめでとう」に当たるのが「Happy New Year」で、「あなたの新年が幸せでありますように」的な意味が「A Happy New Year (to you)」といった感じかなと捉えています。

  

実際の所、英語が苦手な私には分かりかねますが(逃げ)、結局何が言いたいかというと、それだけ間違って広まって使われていた英語(A Happy New Year)が、「それは違うよ!」と訂正されて再発信され、さらに主流(Happy New Year)として大いに広まっているという事に、日本のグローバル化を感じるという事なのでした。