2月14日はバレンタインデー!
長男は今朝から、「NHKゴガク」アプリのバレンタイントロフィーを獲得して喜んでおりました。
レア度S の星3が凄いんだとか。
ハートのデザインも気に入った様子です。
トロフィー獲得のためでも何でも、やる気になるのは良いことです。
アプリのおかげで、面白みを持って楽しく英語に取り組めています。
そして、毎年バレンタインといえば私にとって「自分チョコ」を選ぶのが楽しみなイベントでもありますが、ここ数年は子供たちと一緒にお菓子作りが恒例になっています。
バレンタイン時期になると、スーパーに特設されるチョコレートコーナー。
子供たちが、その中に並んでいた「手作りキット」を見つけたのがきっかけです。
その年は「クッキー」と「ガトーショコラ」のキットを買って作りました。
イオンのような大型スーパーに行くと、こんな感じの「手作りキット」がずらっと棚に並んでいます。
子供が小さくても、手間いらずの失敗知らず!
楽チンにお菓子作りが楽しめる有難いキット♪
簡単楽しいお菓子作りが気に入って、次の年も同じく「クッキー」と「ガトーショコラ」を作ることになったのですが、キットは楽だけれども割高なのですよね…
そこで性格はズボラだけど、基本ケチ人間な私は、材料を揃えて作ることにしました。
( ̄▽ ̄*)
これはこれで、材料を一緒に買いに行ったり、バターや粉を測ったり、子供が一緒だと手間は掛かりますが「本格的にお菓子作りをしている感」があって楽しいものです。
作り方はいつも、板チョコ売り場に置いてある「meiji」 や「Ghana」のレシピを参考にしています。チョコ売り場に行くと、いち早く子供たちが見つけて持ってくるのも、もはや恒例です。
バレンタインに手作りお菓子を作るようになって、数えてみたら今年で5年目でした。
今年は『子供の科学』のチョコ実験にチャレンジ!
今年も「クッキー」と「ガトーショコラ」を作るのかな〜、と思い
バレンタインにお菓子作る?
と聞いてみました。
すると、子供たちは作りたいチョコレートがあると言います。
今年は『子供の科学』のエアインチョコが作りたい!
とな。
どうやら『子供の科学2月号』で特集されたチョコレート実験をやってみようと、子供たちの間では決まっていたようです。
『子供の科学』は長男が小3の時から購読しています。
簡単にできる実験や工作が紹介されていて、毎月何かしら作りたいものがあって楽しいです。
2月号はお菓子のテクノロジー特集ということで、バレンタインの手作りチョコレートを実験として紹介していました。
”科学のおねえさん”こと五十嵐美樹さんが、科学のチカラを使った「不思議なチョコレート」の作り方を教えてくれています。
実験1 エアインチョコレートをつくろう
重曹とレモン汁でチョコレートの中に空気を入れて、ふわふわにするという実験です。
カプリコやエアロのような、軽い食感のチョコレートを目指します。
早速試しに作ってみました。
ちゃんとフワフワになってる!
見た目も良い感じです。
材料も少ないし、簡単にできて面白い。
エアインチョコ作り楽しいです。
しかし、食べてみるとちょっとしょっぱい。。。
次男「レモン汁を減らせば良いんじゃない?」
長男「レモン汁はしょっぱいんじゃなくて酸っぱいだから、関係ないんじゃない?」
次男「そしてら重曹を減らす?」
長男「重曹減らしたら膨らまないかもよ?」
次男「砂糖を入れちゃえば?」
などなど、食べながら子供たちはあれこれ議論していました。
材料費の問題もあり (汗)、 1つ1つ実験してはいられないので、サクッとネットで調べてみました。
そして見つけたのがこちらのページです。
eテレの『すイエんサー』という番組で取り上げられたことがあったのですね。
この番組「料理にも運動にもオシャレにも挑む、子供から大人まで楽しめる科学エンターテインメント番組」とのことで、とても面白そうです。
早速作り方を比べてみると、『子供の科学』のレシピとはチョコと重曹の割合が違うようです。
『すイエんサー』の方が重曹の量が少なめです。
膨らみ方に違いが出そうですが、重曹が少なめの方がしょっぱくならないはず。お菓子は味も大切ですからね。
2回目は『すイエんサー』の材料配分で作ってみました。
試作品ではなく本番ということで、しっかりトッピングもしました!
作る工程での違いとしては、重曹が少ない分あまりチョコレートのボソボソ感がなかったかな、と思います。
膨らむ感じは同じぐらいに見えました。
お味はというと、
しょっぱくないです!!
重曹を入れると味がしょっぱくなると分かったので、トッピングにチョコレートを使ったのが効いているのかもしれません。
食感は『子供の科学』はカプリコに近くて、『すイエんサー』はエアロに近い感じですかね。
実験2 手でさわっても溶けないチョコレートをつくろう
次は、粘土みたいに形を変えられるチョコレートを作る実験です。
手に付かないチョコレートが本当に出来るのか!?
結果
出来ました!
〈長男作〉
〈次男作〉
本当に手に付かないチョコレートになりました!
粘土みたいにコネコネできます。
ただ、ちょっと柔らかいので、思うように形を作るのが難しかったようです。
これは、『子供の科学』ではホワイトチョコレートで作っていたのを、普通のチョコレートで作ったのが原因かもと思います。
ホワイトチョコレートより普通のチョコが食べたい、という子供たちのリクエストに従った結果です。
やはりせっかく作るなら、美味しく食べたいですからね。
それでも粘土みたいに手につかないチョコレートで、思い思いに作品作りをしていました。
時間が経つと、しっかり固まります。
さわっても溶けないチョコレート、凄いですね!
出来上がったチョコレートは、もちろん自分たちで美味しく食べて、ママにもおすそ分けをくれました♪
今年のチョコレート作りは実験みたいで楽しかったです!
ちなみにパパはチョコレートが苦手なので、美味しいお酒をプレゼントしておきましたよ
(*´罒`*)