先日、次男 (小1) の懇談会がありました。
その時に配られたプリントが衝撃的で (私にとって)、子供の睡眠を見直すきっかけになったので、まとめておこうと思います。
子供にとっての睡眠
プリントの内容は、子供の睡眠に関するアンケートを元に生活改善を考えるものでした。
睡眠に関しては以前考えたことがあります。
今もスタンフォード式を参考に、睡眠を意識した生活を継続しています。
しかし、週末や私が仕事で遅くなった日など、仕方ないか〜とリズムが崩れることもしばしば…。
それでも寝る時間や寝る環境、寝るまでのプロセスなど、できる限りのことは気を付けていましたから、うちは睡眠に関しては大丈夫〜、なんて軽く考えていました。
しかし、懇談会で配られたプリントの内容に自信消失です。
そこには、
休日の起床時間が
平日よりも1時間遅い → 寝不足
平日よりも2時間遅い → 睡眠障害
と書かれていたのです!
うちの子、次男は寝不足で長男は睡眠障害と判明。
これは、またしても子供の睡眠を考えなければならなくなりました。
平日と休日の起床時間のずれが精神状態に悪影響
学校で配られたプリントとほぼ同じ内容の記事を見つけました。
学校の説明では、休日は子供を遅くまで寝かせておく家庭が多いと言っていました。
その理由のほとんどが、普段の寝不足を休日に取り返そうと考えてというものです。まさに我が家もそうでした。
これは、実は大間違い。
長く寝かせる事で、子供の精神状態を悪くさせていたのです。
さらに、学習効率も落ちるらしいとの説明がありました。
これは休日に限らず、普段から適度な睡眠を取っている児童に比べて、寝不足だったり長く寝ている児童の方がテストの点数が低いというデータが示されました。
休日に1〜2時間の寝坊は良いかな、なんて思っていましたが、これからは休日も平日と同じ起床時間〜1時間以内には起こすようにしようと思います。
今の子供達は就寝時間が遅い?
そして、今は寝る時間遅い子が多いのですね。
ママ達と子供の寝る時間について話したのですが、小1で夜10時台に寝ている子が結構いて驚きました。
学校全体のアンケートでは9時〜10時に寝ている児童の割合が一番多かったのですが、10時〜11時に寝ている子も多いという結果でした。
小学生の寝る時間に関する情報がもっと詳しく知りたくて、早速調べてみました。
そこで見つけたのがこちらの記事です。
現代の子供達の睡眠不足は深刻そうです。
主要4科目(国語、算数、理科、社会)で平均95点以上を取った子が寝る時間は9時前が41%、9時台が28%、10時台が22%、11時台が14%、12時台が0%でした。そして3年生と6年生では就寝時刻が遅くなればなるほど、テストの平均点が低くなることもわかりました。
こちらの記事でも、学力と睡眠時間の関係が書かれています。
やはり、子供の睡眠時間はできるだけ確保していきたいと思います。
大人も睡眠は大切
大人も睡眠のリズムを崩すのは、精神状態を悪くするそうです。
我が家が参考にしている「スタンフォード式最高の睡眠」でも、質の悪い睡眠は効率を下げると書かれています。
睡眠不足はイライラする原因になりますし、子供に対しても余裕のない接し方をしてしまう気がします。
子供と一緒に、大人の睡眠の質も心掛けたいですね。
睡眠について、休日の寝溜めは意味がないことは知っているつもりでしたが認識が甘かった。
今週末から、親も早起きで生活リズムに気をつけようと思います。