まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

ネタバレを気にしない人 〜記憶タイプの違いによる記憶術

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ネタバレ、されても平気ですか?

 

私は「できたら聞きたくない派」です。

 

「できたら」というのは、私の周りには

ネタバレを平気でしてしまう人が結構いるからです。

 

うっかりというより、何の悪気もなく当たり前のようにネタバレする人。

そんな人が周りに多かったりします。

 

おかげでネタバレ耐性がつき、ネタバレされても動じなくなりました。

 

 

私の周りだけを見た印象では、

ネタバレを気にしないのは女性に多い気がします。

 

男性は嫌がる人が大半の気がします。

それを裏付けるように、我が家の男性陣ももれなくネタバレを嫌がります。

あくまでも私の周りでの統計です

 

 

そして、ネタバレを気にしない人の中には、

「ネタバレを聞いてからじゃないと本を読めない、映画が観れない」というタイプの人がいます。

 

恋愛物だと最後結ばれるかどうか、

推理物は犯人が先に知りたい、

サスペンス物では「実は〜だった」が知りたい、

物語の最後がハッピーエンドかどうかだけでも知りたい、

などなど。

 

ネタバレを聞いておくと、安心して物語が楽しめるのだそうです。

 

私には理解しがたいことですが、ネタバレを気にしないどころか、むしろ歓迎の人がいるのだと知った時は結構驚きでした。

 

 

ネタバレを気にするかどうかは、記憶タイプの違いらしい

 

なぜネタバレの話しになったのかというと、

『鬼滅の刃』が原因です。

 

子供達がYouTubeを見ていて、うっかりネタバレ動画を見てしまったらしく

( ̄◇ ̄;)

どっちのせいかかで大騒ぎしていました。

 

2人ともネタバレを知りたくなかったのですね。

 

このネタバレを嫌う我が家の兄弟は、どうやら「エピソード記憶」タイプらしいです。

 

エピソード記憶型の場合、物語の感動を重視する傾向があるそうで、ネタバレを嫌うのだとか。

 

一方、

ネタバレを気にしない人は「意味記憶」タイプらしいです。

 

意味記憶型の場合、登場人物の感情やストーリー展開を客観視してみる傾向があるそうで、ネタバレされても作品を楽しめるそうです。

 

 

この「エピソード記憶」と「意味記憶」というのは記憶の仕方の違いです。

どちらの傾向が強いかでタイプが別れるようです。

 

 

「エピソード記憶」と「意味記憶」を使った記憶術

 

英単語を覚える場合に例えると、

 

「エピソード記憶」は体験して覚えるので、とにかく使って覚えるのが良いようです。

人に話したり、問題を出してもらったり、会話で使ったり、ですね。

行動に関連付けて覚えます。

 

「意味記憶」は丸暗記です。

英単語だと日本語の意味と結びつけて暗記する覚え方をするのが「意味記憶」のようです。

ちなみに、「意味記憶」は10歳をピークに衰えていくと言われています。

小さい子供が何でも暗記できるのは「意味記憶」が得意だからなのです。

大人になるにつれて意味記憶は弱くなるので、暗記するのが苦手になっていきます。

「物忘れ」なども意味記憶が弱まってくる事と関係しているらしいですよ。

 

英単語を覚える際も、大人になったら「エピソード記憶」を使った方法が良さそうです。

さらに、失敗を繰り返すと記憶がより定着していくのだとか。

 

何事も、どんどん間違うことが覚えることに繋がっていくという事ですね。

 

 

家族で記憶タイプが違うと大変?

 

ネタバレを気にするかどうかは、どちらの記憶能力のタイプか、ということが大きく作用しているようです。

 

我が家は全員「エピソード記憶」タイプのようで、ちょっと安心しました。

 

もし「意味記憶」タイプが家族にいたら、ネタバレ平気派とネタバレ嫌い派の喧嘩が絶えないかもしれない…

などと考えてしまいました。

 

家族同士は記憶タイプが同じ方が、平和な気がしますね^^; 

  

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