緊急事態宣言が発令され、休校が延長になりました。
そんな中での登校日。
教科書配布と連絡事項の書類を渡すのみ、と聞いて
子供達は休ませることにしました。
休む児童は午後に配布物を取りに来るよう指示が出ていたので、
指定時間に学校へ行くと、同じような保護者がちらほら。
やはり休ませた家庭もそれなりにいたのだなと思います。
小5の英語の教科書、どんな内容?
帰宅すると、早速配布物チェックと教科書の名前書きです。
小2と小5ですから、名前はそれぞれ本人に書かせます。
すると小5の英語の教科書に興味を持った次男、
中身をチェックして楽しそうです。
これ僕の?学校で英語やるの?
とお目めキラキラ状態。
「これは長男の」と言うと「え〜、僕のだと思った」と、
さらに自分に英語の教科書がないと知ると、かなり不満気でした。
英語を嫌がっていた次男、いつの間に英語が好きになったのかしら?
とにかく次男が英語の教科書に夢中なので、
一緒に中身を見てみました。
長男の小学校で採用されたのは、光村図書の『Here We Go!』です。
他に、
東京書籍「NEW HORIZON Elementary」
学校図書「JUNIOR TOTAL ENGLISH」
三省堂「CROWN Jr.」
開隆堂「Junior Sunshine」
啓林館「Blue Sky」
があります。
合計6社の中から、各市区町村でどの教科書を採用するか決めるようです。
長男の通う小学校で採用された『Here We Go!』に限らず、
今時の教科書はデジタルコンテンツが豊富ですね。
『Here We Go!』は教科書の各ページにはQRコードがあり、
音声が聞ける仕様になっています。
他の教科書もおおよそ似た仕様になっているのだと思います。
なるほど〜、
これで先生が英語を読み上げなくても、ネイティブ音声で授業が進められるというわけですね。
家庭でも気軽に音声が聞けるのはありがたいです。
中身はというと、
生活の中での会話表現を豊富に学ぶ感じになっています。
そして、英語を通して海外の国々に目を向ける作りになっています。
オールカラーでイラストが豊富、
音声も効果音ありで楽しいです。
次男は教科書音声を全部聞く勢いでハマってしまいました。
まさに次男にぴったりのレベル。
すっかり小学校で学習する英語を気に入って、
英語の教科を楽しみにするようになりました。
そんな中、次男の様子を見ていた長男も
そんなに楽しいの?と興味を持ち始めました。
世界の国のこととか、アルファベットの小文字についてとか、
へ〜、と興味津々に一緒に音声を聞いていました。
英語を学校で「教科」として学ぶということは、
今までとは違った視点で学習することも出てくるのですね。
小学校は文法はやらずに、会話が中心というのも入りやすくて良いと思いました。
英語を楽しく学べそうです。
このまま中学でオールイングリッシュの授業が行われるとなると、
小6の教科書はどんなボリュームなんだろう、というのはちょっと気になるところでもありますが^^;
小学校の英語学習、英語を通してグローバルな視点を身につけるという点では「WKE」に近いかなという印象です。
英語の教科が始まることで、世界に目を向けるきっかけになるかもしれないな、と思った英語の教科書でした。