緊急事態宣言下のGWです。
外出自粛でお出かけは無し。
せっかく家にこもるなら、何か作ろうかという話になりました。
GWの長期休み、家にこもって何をするかの家族会議
最初は子供達が好きな「プラモデル」を作る案に決まりかけたのですが、買えるお店は閉まっているし、アマゾンでは高値になっているしで今回は見送ることにしたのです。
子供達が欲しかったのは「ガンダム」に出てくる黒い三連星と呼ばれる3体のモビルスーツで、夫と1体づつ作ろうと盛り上がっていました。
ドムじゃなくてザクなのが良いのだそうです。私にはついて行けません。
3体買わないと意味がないそうなので、高値になったプラモデルを3つ買うのはちょっと…と難色を示してしまいました(^_^;)
そこで、ゲームを作りたいという話になり、
「クアルト」が候補に上がりました。
世界的人気を誇るボードゲーム「クアルト」
「クアルト」はとてもシンプルなルールで、子供から大人まで楽しめるボードゲームです。
クアルトの簡単なルール説明
- 2名のプレイヤーが交互に相手が選んだ駒を置いていきます。
- 駒のもつ4つの特徴のうち、どれか1つを揃えて一列に並べれば「クアルト」と宣言して勝ちになります。
ルールはこれだけ。
スイスの数学者が考案したゲームだけあって、とても計算されたゲームなのだと思います。単純なルールだからこそ面白さにハマってしまうのかも。
四谷にある「おもちゃ美術館」にも置いてあり、気に入って購入を考えたこともありました。
テーブルの上で大きな木製の駒を動かして遊ぶ、大人っぽい雰囲気があるゲームなのですが、家庭用や携帯用にミニサイズがあります。
ミニサイズになると、なんだか可愛らしいです。
駒が木製で単純な形なので、手作りできるのではないかと盛り上がる子供達、と夫。
具体的な大きさや必要な工具などの話がどんどん進み、
GWは「クアルト」作りで決定となっていました。
GW初日から製作開始しています
早速GWの1日目。
まずは設計図からです。
木材などの材料と必要な道具は夫が前日までに揃えておきました。
こちらの本物クアルトを参考に完成を目指します。
子供達が2人で書いた設計図。
次男が円柱を担当したようです。
いびつな形が良い感じです。
設計図を元に、木材を切ります。
長男は一人でノコギリを操っていました。次男はさすがに手助けが必要ですね。
頑張って切ったあとは紙ヤスリで表面を綺麗に整えます。
それなりに綺麗になりました。
こういった作業は性格が出るな〜と思いながら眺めているだけの母(私)。
GW初日はここまでで作業終了となりました。
慣れない作業はいろいろと時間が掛かります。
できるだけ子供達主導で進めたいので、大人は手助けぐらいで後は見守るように心掛けています。危ない作業は手を出しますけど。
そして本日、GW2日目。
駒の傍に溝を作っていきます。
ヤスリで地道な作業。
次男には難易度が高く、ここは長男にお任せ(次男はドミノで遊んでいました)
この溝はただの飾りです。
あった方がカッコイイので付けたいそうです。どうやって溝をつけるか、子供なりにあれこれ考えていました。
結局、ノコギリで夫が当たりを付けて棒ヤスリで削ることになりました。
ひとまずここまで。
四角の駒の溝は全て終了。
丸い駒の溝作りが難しいらしく、翌日に持ち越しです。
駒は16コあるので、なかなか大変そうですがコツがわかってきたらしいです。
明日は難しいと言って苦戦していた、丸い駒の溝作りを進める予定。
子供メインで進めると、どうしても時間が掛かります。
GW期間中にどこまで進むか、完成を目指して頑張ります!(子供達が)
その後です↓