GW中に何か作ろう、という我が家の「おうち時間イベント」。
外出自粛中なので工作して遊ぼうという試みです。
紆余曲折を経て「クアルト」を作ることになりました。
GW中の「クアルト」作り、ほぼ、完成している状態です。
ほぼ、なのでまだ完成というわけではありません(汗)
せっかくなので今までの工程をまとめてみようと思います。
「クアルト」作りの道のり
参考画像
前回は、作業開始2日目で駒作りの途中(溝を掘っているところ)まででした。
3日目に溝は無事完成。
ここまでで結構な時間が掛かっている気がします^^;
3日目も長男が地道にヤスリで溝を掘っていましたからね〜。
その間次男はレゴの作品制作に忙しくしていました…
溝が出来たら次は穴です。
駒の上に穴を作るのですが、ココは電動ドリルを使って掘ることになりました。
試しにやってみたところ「子供達には無理」、ということで夫が進めていきます。
ちなみに我が家の電動ドリルは、以前必要に迫られて「IKEA」で衝動買いしたものです。
なんだかんだと活躍してくれる頼れるやつなのですが、穴を開けるのって結構な負荷が掛かる作業なのですね(汗)
ドリルが壊れるのではとヒヤヒヤしました。
ドリルで穴を開けるとこんな感じです。
穴は開くのですが、真ん中に窪みが出来てしまいます。
そこで、キレイな穴にするために、
棒の先にヤスリを付けて削ることになりました。
正直、ドリルの穴のままでもいいのでは…と思ってしまいましたが、ダメなんだそうです(^◇^;)
こんな風に粗いヤスリをくっつけて削る作戦です。
またまた地道なヤスリ作業。
交代で作業していました。
火起こしみたいです。
苦労の結果。
綺麗な穴が完成。
なんかもう、私的にはこの時点で達成感を感じつつあります。
ボード作り
GW後半になって、やっとボード作りに着手です。
ボードの大きさをどうするか、駒を置く枠の大きさをどうするか、というところでの算数の問題続出!
「直径が◯センチだと対角線が〜…」「枠の間を何ミリにすると〜…」といった計算が盛りだくさん。
これには思わずニンマリしてしまいました( ̄ー ̄)ニヤリ
どうやって枠を作るかなど、あれこれ案が出たところで早速作業に取り掛かります。
駒を置く枠はホールソーを使って窪ませることになった模様。
ここは危ないので、またしても夫が担当することになりました。
こちらのホールソーを使用しました。
その後はボードの表面を満遍なくヤスリがけ。
長男、すっかりヤスリがけ担当になっています。
ニスで仕上げ、の前に下準備
形が整ったら仕上げ作業に入ります。
まず、ニスを塗る前に「との粉」で目止めをします。
目止めとは、
塗装前の木地 (きじ) に砥 (と) の粉 (こ) や胡粉 (ごふん) などをすり込んで目をふさぎ、表面を滑らかにすること。
なのだそうです。目止めをしておかないとニスが綺麗に塗れないのだとか。
刷毛で全体に「との粉」を水で溶いたものを塗っていき、乾いた布で刷り込みます。
ニスで仕上げ
しっかり「との粉」を乾かした後、ニスを塗ります。
いよいよ完成に近づいてきた感がありますね。
ボードは黒くすることに。
ニスが乾いたら、軽くヤスリをかけて塗り重ねていきます。
ほぼ完成!の今の状態。
ツヤツヤです!
ニスを乾かして塗る、という作業が1日1回続いていて、完成まで後数日掛かる予定らしいです。
子供達に作る上でこだわったポイントを聞いてみました。
- 駒の角を落とさずカクカクにした
- 駒の穴を綺麗に作りたかった
- 両方の駒に色を付けた
- ツヤ有りにしてみた(←ツヤなしにするか迷っているらしいです)
キレイに作ろうと頑張った!とのことです。
工具は最低限で作ったので、なんとも地道な作業が多かった印象です。
「キレイに作ろうとしたらヤスリがけが多かった( ̄▽ ̄*)」と長男が振り返っていました。
GW最終日に、何とかここまで仕上げることが出来ました。
予定では最終日に家族でトーナメント戦を行う予定でしたが、週末に持ち越しです。
苦労した分、愛着が湧いてくれると良いな。