先日の記事に書いたワーク内容について、
ひめぐまさん(id:himegumatan)からコメントをいただきました。
「筆記体」を最近は使わない?!
Σ(゜ロ゜)!!
そうなのですね!
知らなかったのもので、「へ〜!」とお勉強になりました。 ひめぐまさん、どうもありがとうございます!
早速「アメリカの筆記体事情」について、ちらっとですが調べてみました。
アメリカの筆記体事情
確かに、アメリカの小学校では筆記体を教えていないところが多いみたいです。
どうやら長年、「筆記体よりタイピング派」と「筆記体を教えるべき派」で論争が起きている?ぐらい、筆記体を学校で教えるかどうかはアメリカ国内で問題になっているようです。
高校以上の課題提出はPCでタイピングするのが主流らしく、筆記体は「署名するときに使うもの」ぐらいの使用頻度だとか。
最近では、また筆記体を学校で必修にしようという動きもあるとか (この辺はあやふやな情報です)。
そういえば、今は日本の中学校でも筆記体は習わないのですね。
中学校で筆記体を習ったのは、昭和生まれまで。
平成生まれからは必修では無くなっているそうです。
これも、アメリカで筆記体を使わなくなっているのが主な理由らしいです。
アメリカの児童書『Diary of a Wimpy Kid』には筆記体があります
そもそも、我が子達が「筆記体」を覚えたいと言い出したきっかけは、『Diary of a Wimpy Kid』なのです。
「Diary of a Wimpy Kid: The Ugly Truth」
『グレッグのダメ日記』で日本でも大人気の本。
こちらの本に、筆記体が出てくるのです。
グレッグのおばあちゃんやママ、ハウスキーパーさんが書く手紙が筆記体なのです。
特にこの、グレッグとハウスキーパーさんとの間で繰り広げられる手紙での攻防戦!
これは読めないと面白くありません。
そこで、「読めない〜、筆記体読めるようになりたい〜」ということになったのです。
本の中でも、グレックや周りの友人達は「筆記体」を使わないようなので、年上の大人が使うものという位置付けなのかも…?
他に「グレーデッドリーダー (GR)」を読んでいて、手書き文字として筆記体が出てくることもあります。
「GR」に筆記体が出てくると私が一緒に読んで対応していたのですが、『Diary of a Wimpy Kid』はそれでは嫌なようで、自分で頑張って読んでいました。
「読みたい」という意欲はすごいなぁ
( ̄▽ ̄;)
そして、筆記体を覚えたいのは「見た目の良さ」もあるのだとか。
筆記体が書けたら「かっこいい!」のだそうです。
まぁ確かに、筆記体でサラサラ英文が書けたらかっこいいかも?!学校の答案用紙に得意気に書きそうなので、そこは注意しておきました( ̄▽ ̄;)
アメリカで筆記体を習う場合は、やはり小学2年生あたりが一般的なようです。
「Brain Quest」grade 2
こちらの小学2年生用ワークにある「Cursive (筆記体)」カテゴリー、結構がっつりです。
本人達が覚えたいと言っているので、一通り取り組もうと思います。
「筆記体」は今や古い字体なのですね。
アメリカばかりではなく、イギリスやオーストラリアでも使わない人が増えているそうです。
確かに読みにくいですからねぇ
( ̄▽ ̄;)
日本の行書とか草書のようなイメージでしょうか。
かっこいいけど読みにくいという…
海外では、筆記体は署名を書ければ十分、という認識が一般的らしいので、自分の名前が書けるようになれば取り敢えず良いなのかな。