英検準1級に向けて、英単語を覚えている長男です。
2級の時と同じように、英単語は「なんとなく覚える」ことを目指しています。
単語は使わないと忘れるし、なんとなく覚えて徐々に定着させていこうと考えています。
2級の時は英単語帳を音読して、なんとなくイメージで覚えました。
オススメの単語帳です。
「世界一わかりやすい英検2級の英単語」
単語をイメージしやすい、題名通りとても分かりやすい単語帳だと思います。
結局、英検の受験までに半分ほどしか終わりませんでしたσ(^_^;)
その後、
NHKの『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』を読み始め、
「Edogawa Ranpo in English」
2018/7/13
ムック
コロナで学校が休校になったので、長編にも挑戦し、
「Holes」
Boss先生(id:yurute)オススメの「Success With Reading Tests」をGrade 3から読み進め、
準1級の受験に向けて、「速読速聴・英単語 Core1900」を導入したり、
単行本(ソフトカバー) – 2018/3/14
語彙を増やすために「英検準1級単語・熟語問題」に取り組んだりしています。
「英検準1級単語・熟語問題」は1日1ページ進めています。
そして、ここでもう一度「速読速聴・英単語 Core1900」の前に読んでいた「Reading Tests, Grad 5」に戻りました。
「Reading Tests, Grad 5」
この『Reading Tests』はBoss先生がブログに書かれていますが、Grade 3が英検2級レベル相当。
Grade 5で英検準1級レベルに届くぐらいです。
長男が最初にGrade 5を読んだ時は、
「知らない単語が多い!」
と言いながら、辞書を片手に時間をかけて読んでいました。
1カテゴリーに5つの短いエッセイが載っているのですが、一度に2つ、3つ読むのがやっとといった感じでした。
最後の方は内容が「何となく分かった」ぐらいの状態だったと思います。
ここでしっかり単語を覚えるためにも、もう一度読み直してみようかという話になり、長男も
「前より分かると思う!」
とやる気になってくれたので、朝の音読に取り入れることにしました。
すると、スラスラとはいきませんが、かなりスムーズに読めるようになっていました。
エッセイを読みながら、
「へ〜」
と興味を示すぐらいには内容もすんなり入っているようです。
長男本人も『速読速聴・英単語 Core1900』より面白く読めるとのこと。
内容が小学5年生向けなので、難しすぎることなくちょうど良いのだと思います。
『速読速聴・英単語 Core1900』は子供向けではありませんから、内容が難しいです(^◇^;)
最初に読んだ時は分からない単語が多く、内容も十分に理解していなかったワークブックを、今はちゃんと読めているということに成長を感じて私も嬉しく思います。
そのまま本人の自信にも繋がっているのを実感しますしね。
エッセイも一つ一つが短いので取り組みやすいようです。
短いとそれだけでハードルが下がります。
それぞれに数問の選択問題がついていて、話の内容が分かっているか確認ができる仕様です。
毎朝、1カテゴリーにある5つのエッセイを読んでいます。
15カテゴリーのうち、12まできたのであと数日で全て読み終わる予定です。
徐々に難しくなり、
「なんか小難しいことが書いてあるんだけど」
と文句(?)を言いながら読んでいますけどね。。。
そんな様子なので、引き続き『Reading Tests』シリーズを続行してみることにしました。
「Reading Tests, Grad 6」
やはり、年齢相当の内容を読んで語彙を増やしていくのが一番だという結論になりました。
ボキャブラリーのページまでしっかり取り組めば、かなりの実力がつきそうですが、まだそこまでは到達できず^^;
何となく覚えた単語を定着させるには、英文もある程度の量を読まないといけません。
それでも、むやみに暗記するより効率よく語彙を増やしていけるのではないかと思っています。
英単語は広く浅く、読んで覚える
子供が英単語を暗記するのって大変だと思います。
まずはフォニックスで英語が読めるようになるのが大前提ですが、あとは口に出して覚えるのが子供向きだと考えています。
余裕があれば書いてスペルも安定させたいところですが、それはおいおい…と後回しになっているだけなのですけどね…。
結局、子供は遊びや習い事に加えて英語以外の勉強もあるわけで、何かと忙しい…
( ̄◇ ̄;)うちは宿題だけで時間がかかります
読みを優先して覚えることにしたのは、
- 子供が嫌がらない程度に
- 負担にならないボリュームで
と考えた結果です。
もちろん書くのが好きなタイプなら、書いて覚えるのが良いと思います。
しかし、書くって、子供にとって結構疲れるのですよね。。
うちの子たちの場合は、書いて覚える方法だと絶対挫折していると思います。
長男は『ORT』や『Magic Tree House 』の洋書を読んで、準2級まで合格できました。
準2級の時はアプリを使ってスペルチェックはしましたけどれども。
フォニックスを学習することで、スペルはある程度予測できるようになります。
もっと本を読むタイプなら、洋書をどんどん読んで語彙を増やしていけるのだと思いますが、長男と次男の場合は英検2級のレベル辺りからはしっかり勉強として取り組まないと難しいです。
そんな我が家の子供達には、英単語帳を使って広く浅く単語を覚えて、その後洋書を読んでイメージを定着させて覚えていくのが合っているように感じています。
今まで読めなかった洋書が読めるようになると、モチベーションにも繋がります。
かっちり勉強させて英単語を覚えさせても、使わなければ忘れますし、このくらいゆるい学習の方が毎日続けるにはちょうど良い。
英語レベルは上げつつ、無理のない学習を目指して。
何事も習得するには楽な道などないけれど、少しでも負担を減らす道筋は立ててあげられるのではないかと、思いを巡らせています。