最近、英語育児で実感していること。
それは、幼少時のインプット期にたくさん英語に触れておく事の重要性です。
今現在、我が家の子供達が英語学習に費やしている時間は、
次男が1日20分程度、
長男は1日に30〜40分程です。
オンラインレッスンを週に1〜2回受けているので、その日はプラス25分追加されます。
長男も次男も、主な取り組みは英語の音読です。
長男は「Reading Tests, Grad 6」
次男は「Marvin Redpost」
ペーパーバック – 1992/7/28
今は#5を読んでいます。
それぞれ毎朝10分〜15分。
それ以外の取り組みとしては、次男は長男が「Scratch」で作ってくれた英単語のクイズを、2、3日に1回やっています。
毎日ではないのは、単に長男が英単語を打ち込むのが大変だからです (単語数は10個にも満たないようですが…) 。それでもマイペースに続けているだけ凄いなと見守っています。
次男も喜んでやっているので、私としても大助かり
( *´ω`* )
あとは週末に英語のワークを1ページ程 (10分ぐらい)。
長男は英検準1級の単語問題と、最近ライティングにも取り組みはじめました。
単語問題は1日1ページ、来月の上旬に一通り終わる予定です。
分からない単語の意味を調べて進めているだけなので、1日10分程で終了。
ライティングはまだ2つ書いたのみです。
模範解答を読んで、字数を増やすべく書き直しして終了。書き慣れないので20分ぐらいかけて取り組んでいます。
ライティング問題は全部で13題あります。
慣れてきたら後半はオンラインの先生に添削をお願いしようと考えています。
2人ともすっかり学習メインで、英語の動画は見なくなりました。
動画を見る時はもっぱらYouTube。
そのせいもあって、毎日の英語にかける時間は幼少期に比べて激減しています。
英語はインプットに時間をかける
英語はインプットが大事と言われますが、本当にその通りだと思います。
英語育児の場合、幼少期はどんどん英語を聞かせて文字通り「英語のシャワーを浴びせましょう」と言われています。
最近の子供達の様子を見ていると、大量のインプットがあったからこそ、今に繋がっているのを実感します。
幼児期にインプット → 多読から学習へ、の流れが作れたことが、我が家の英語育児に欠かせないポイントだったと思います。
次男はまだ途中ですが
我が家の場合、次男が幼稚園に上がると同時に共働きになったので、家での英語時間は決して多くありませんでした。
「英語のシャワー」と言うほど家で英語ばかりだったのは、長男が年中の頃までです。
英語の動画をよく見せてはいましたが、次男に対しては英語離れの危機を感じていた程です。
もともと私は「母国語である日本語が一番大切」という考えなので、インターのプレに通うことは考えていませんでした。自宅での日本語教育は大変そうで…(・_・;
それでも何とか英語の多読で英語力の向上を狙って、高学年からは学習として定着させていけたのは、英語の音をせっせと聞かせ続けたことと、読み聞かせをして自力読みが出来るように頑張ったからだと思います。
要は英語のインプットに励んだからに他なりません。
今でも、音読は出来るだけネイティブ音声を聞きながら読んだ方が良いと考えているので、CD音源があるものは積極的に活用しています。
英語はいつから始めるにしても、インプットが無くてはアウトプットに繋がりません。
どれだけインプットしたかは、その後の英語学習に大きく影響するものだと思います。
子供が幼児期まで英語のシャワーとはいかなかった我が家ですが、それでも長男は英語育児で10年、次男は8年育ってきています。
英語習得に必要な時間は最低2,200時間とか、インプットに2,000時間必要という話があります。
単純に1日1時間英語をしてきたとしても、長男は3650時間以上、次男は2920時間以上。
そう考えると、幼少期からコツコツと積み上げてきた時間は無駄ではないですね。
我が家の英語育児は、2度ほど中断した時期があります。
私が仕事復帰した頃と、長男が中学受験塾に通っていた時期です。
仕事復帰した頃は、このまま英語育児を止めたら子供達が英語を忘れてしまう!と焦りました。
長男が塾に通った時は、私も途中からブログを書く時間が無くなるぐらいにいっぱいいっぱいでした
(−_−;)
塾と息子2人の習い事で、ほぼ休日がありませんでした…。
長男は4ヶ月ぐらい?英語をお休みしていて、その時も私は「英語が抜けていってしまう…」と心配しました。
なんとか持ちこたえられたのは、インプットを大量にしておいたからかなぁと思わずにいられません。
その割に、幼少の頃見ていた動画に頻出していた英単語や、よく歌っていた英語の歌はすっかり忘れているのですけどね。
インプットができれば後は楽?
最近は、ゲームや遊びに夢中の子供達。
毎日の学習は、英語に限らず最低限です。
最低限というのは学校の宿題と英語です。
合計しても次男は30分、長男は1時間。
まさに小学生の学習時間の目安 (学年×10分+10分) 通り。
2人とも習い事が無い日はさっさと公園に遊びに行ってしまいますし、長男は友達と約束して「フォートナイト」で遊んだり、「マイクラ」をやったり「Scratch」をやったりと忙しいです。
中学受験をしない小学生は、それで良いのかと思います。
その分、中学からは勉強に身を入れて欲しいところですが、どうなることやら。。
長男がライティング対策をはじめて書いた2つ目のエッセイ。
直す前の段階のもの。恥ずかしいレベルの誤字があるのは相変わらずです
σ(^_^;)
この先どこまで書けるようになるのか 、添削などを受けて合格レベルまで到達するのか、問題集が終わる頃に比較してみたいと思います。
先ほども書きましたが、英語育児では英語のインプットは2,000時間が目標と言われています。
そこを超えると習熟度が上がるとか、英語耳ができる、などの説を聞きますが、そのくらいインプットすると後が楽、というのは我が家の感覚として言えるかなぁ。
インプットの先にもハードルはありますが、まずはココから。
まずはインプット。
ほぼ家での時間は英語だった幼少期に比べて、英語時間の少ない今を見てもそれは言えるのではないかと思います。
そして、長男はもうすぐ『Reading Tests, Grad 6』が読み終わります。
この次の教材として目をつけているのが『Spectrum Reading』です。
「Spectrum Reading, Grade 5 」
『Reading Tests』よりも難しめらしいので、 Grad 5 を用意してみました。
ちなみに、お世話になっているNHK語学で気になっていた『高校生からはじめる「現代英語」』は挫折しました ( ̄◇ ̄;)
丁寧に読み解くのは長男には合っておらず…。
年齢的なものが原因と思いますが、 レベル的にちょうど良さそうだったので残念です。
年相応な教材が本人も読んでいて楽しいそうなので、このまま毎朝の音読は英語圏のReading教材で進めていく予定です。
聞けて読めれば、話せるようになっていきます (オンラインなど、アウトプットの環境が大切)。
アウトプットも、もちろん大事です!
聞けて読めて話せれば、書くのはその後でも何とかなります。
思い返してみても、インプット期が一番大変でした。
その先には親の手を離れて自走する子供達がいるのだと、自分自身に言い聞かせて英語が苦手ながら頑張ってやってきました。
まだ英語育児は続きますが、教材選びやスクール探しなどのサポートがメインになってきています。
インプット期の苦労が、今になって報われてきている気がします。