まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーママ。ゆる〜い育児と雑記ブログです

子供とネットの付き合い方を学ぶ 〜ネットリテラシーを高める本3冊

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我が家はまだ子供達にスマホを持たせていません。

 

以前、長男に親のお下がりiPhoneを持たせたことがありましたが、解約してiPadに変えました。

iPadは兄弟2人用として使っています。

 

今のところiPadで十分に感じていますが、長男はそろそろMyスマホを持ちたいお年頃のようです。 

友達にもスマホを持っている子が増えてきているらしく、自分も持ちたい気持ちが出てきた様子。

とは言っても、まだそこまでの気持ちでもないようで、本人に聞くとiPadで一応は満足していると言います。

「自分のスマホはそのうち持ちたいけど、今は絶対欲しいとは思ってない」

とのこと。

 

私の周りの先輩ママさん達に聞いてみると、だいたい小5、6から持たせている感じでした。中学生になるとほとんどの子が持つようになるとか。

中学受験組の親御さんからは、小6までに持たせて慣らしておいた、という意見も聞きました。中学からの新しい環境で、LINEのやりとりやSNSで舞い上がらないように備えたと。

なるほど〜。公立組の我が家は子供にそんな気遣いは不要だと思いますが、子供に訪れる先々の環境を前もって考えておくのは大切かも。

 

そんな状況から見て、我が家も子供が中学生になったらスマホを持たせようと考えています。 

 

 

子供に、スマホを持たせる前に

 

私としては、なるべく子供にスマホを持たせるのは先延ばしにしたい気持ちがありました。

それは『スマホ脳』を読んだ影響も大きいです。

「スマホ脳」

アンデシュ・ハンセン (著), 久山 葉子 (翻訳)

新書 – 2020/11/18

平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸。

なかなかにショッキングな紹介文です。

本の内容はというと、スマホは麻薬に匹敵する依存物だという事が書かれています。

そんな依存性の高い物を、子供に渡してしまうのは不安しかありません。

 

現に子供達用として渡しているiPadも、制限をかけているとはいえ、暇さえあればいじっている状態です。

それに加えて、長男が自分のPCを持つようになり、スクラッチのサイト上でユーザー同士で交流をするようになりました。

 

中学になったらスマホを持たせるにしても、ネットリテラシーは今からしっかり身につけて欲しいと思います。

 

そこで関連する本を3冊読みました。

 

  • 『ネット依存症から子どもを救う本』
  • 『しくじりから学ぶ13歳からのスマホルール』 
  • 『ネットのルール』
 
です。
 
早速3冊をご紹介したいと思います。
 
 

子供にネットリテラシーを教える3冊

 

まず読んだのが、『ネット依存症から子どもを救う本』です。

樋口 進 (監修)

単行本 – 2014/4/26

PC、スマホが普及するとともに、社会問題となっているネット依存症。ネット依存症は、オンラインゲームやSNSなどネットの使用状況が単なるネット、ゲーム好きの域を超えて、不登校やひきこもりなど、生活に支障が出るような状況になっている状態です。この状態が続くと、意欲の減退、言動の変化、さらには健康状態や成長にも影響することがあります。
本書は中高生の子どもを持つ保護者の方や教育に携わる方向けに、子どもをネット依存症にさせない、またネット依存状態に陥っている子を救い出す方法を、事例を紹介しながら解説します。

もともとスマホやネットは依存性が高いもの、と『スマホ脳』で勉強済みですから、子供が依存症にならないようにスマホやPCを与えるには、どうすれば良いのかが知りたくて読みました。

スマホを子供に渡す前に、依存症への対策を知っておくことで予防にもつながると思います。

 

実際に依存症になってしまった中高生の例などが紹介されていて、具体的でためになりました。

この本を読んで私が感じたのは、依存しやすいタイプの子供には気を配らなければいけないということと、家庭環境を安定させることの大切さです。

依存しやすい人は、大人になってからでも依存します。

 

思春期で反抗期の子供とコミュニケーションをしっかり取るのは難しいかもしれませんが、子供の様子を観察すること。愛情を持って接することで自己肯定感をしっかり育ててあげることが重要なのだと感じました。

 

 

次に読んだのが、 『しくじりから学ぶ13歳からのスマホルール』。

島袋コウ/モバイルプリンス (著), 小谷茶 (イラスト)

単行本 – 2020/2/5

コピペがバレた! 学校が特定された!
中高生のスマホ・SNSの失敗談→実際のしくじり事件を手がかりにスマホルールを考える本。

 内容紹介に、

リアルな事例でわかるネットでしくじらないためのルールブックです。

 とあり、実際にあったトラブルを紹介しながら対策方法を解説しています。

また、『13歳からの〜』というタイトル通り、子供にも読みやすく分かりやすい本です。さらっと読める情報量ながら、子供がネットやSNSの危険性を理解するのに十分な内容だと思います。

スマホを使い始める前に、マナーやルールを知ることは大切です。ネット上に軽い気持ちで書き込んだせいで、加害者になってしまう事もありえます。

ネットトラブルに巻き込まれてからでは遅いので、実際にあった「しくじり」から学んで欲しいと思います。

 

 

最後にご紹介する『ネットのルール』は、『しくじりから学ぶ13歳からのスマホルール』よりも基本的なことが書かれています。

旺文社 (編集), 関 和之 (イラスト)

単行本(ソフトカバー) – 2016/7/15

今やインターネットは私たちの生活に欠かせないものになっています。
インターネットのおかげで生活は便利になりましたが、その分、トラブルも増えています。
この本では、そんなトラブルに巻き込まれないようにするための知識や注意点をマンガで楽しく学べるようになっています。
正しい知識を身につけて、マナーよく、安全にインターネットを使えるようになりましょう。

小学生からを対象として漫画で書かれている本で、基本として知っておかなければならないネットのルールをほぼ網羅していると思います。次男も面白がって読んでいました。

 

面白く読めて、しかし内容はネットの「恐さ」をしっかりと教えてくれています。

主人公のマナブくんが、ネットに詳しいおじいちゃんからタブレットの使い方を教わるというストーリ仕立てになっています。

そして、マナブくんをはじめとした周りの友人たちが、ことごとく失敗をしながらネットのルールを学んでいくのです。

登場人物たちが個性的で楽しく、子供も興味を持って読めると思います。

 

ネットの使い方について、まずはこの本で最低限のマナーやルールを知り、『しくじりから学ぶ〜』で理解を深めるのが良さそうな感じですね。

  

3冊とも読んだ長男は、『ネット依存症から子どもを救う本』はちょっと怖いと思ったそうです。依存症になる可能性は誰にでもありますから、自分の身に置き換えて想像できたのなら良かったかなと思います。

その怖さを忘れずにネットと向き合って欲しいです。

『しくじりから学ぶ〜』は面白かった、と。

実際にこんな事例があったんだ、という学びが大きかったようです。当事者にならないよう、くれぐれも気をつけてネットを使わなければと改めて考えられたみたいですね。

そして、『ネットのルール』が一番分かりやすかった、と高評価でした。こちらは次男も気に入っています。

 

3冊とも図書館で借りて読んだのですが、『ネットのルール』は次男にも分かるぐらいネットのマナーやルール、トラブルについて要点をまとめて紹介している点が気に入ったので、購入して手元に置いておくことにしました。

 

私としては3冊のうちの、 『ネット依存症から子どもを救う本』に載っていた「スマホ18の約束」がとても参考になりました。

「スマホ18の約束」とは、2012年のクリスマスに、アメリカのマサチューセッツ州で13歳の息子グレゴリー君にiPhoneをプレゼントした母親が書いた使用契約書です。

私は知らなかったのですが、当時かなり話題になり、日本のTV番組でも紹介されたそうなのでご存知の方も多いと思います。

 

長くなったので、次回改めてご紹介したいと思います。

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