まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

次男(小3) マウスピース歯列矯正5ヶ月経過 〜マイオブレース第2段階と「あいうべ体操」

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小3の次男は、昨年から「マイオブレース矯正法」で歯列矯正をしています。

 

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

この矯正方法はマウスピースを使って行うもので、口腔筋を鍛えながら正しい歯並び・咬み合わせへと導きます。

myobrace.com

 ↑こちらのサイトは日本語です。

 

 

「マイオブレース」は段階によってマウスピースが変わります

 

次男は「K1」という、まずはマウスピースに慣れるための柔らかいタイプのものを使っていました。

触るとふにゃふにゃなくらい、とっても柔らかいマウスピースですが、それでも使いはじめて数日は痛がることがありました。

痛いのは次男がまだマウスピースに慣れていないせいと、口腔筋が弱いためかと思っていました。先生からも使いはじめは痛いことがあると説明を受けていました。

 

しかし、2週間ほどで目に見えて歯並びに変化が現れ、こんなに柔らかいマウスピースでも影響がある事が判明。

 

5ヶ月経った今は噛み合わせもだいぶ良くなったように見えます。

 

分かりにくいですが、矯正開始時と現在の写真。

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上が矯正開始時、下が5ヶ月経った最近の状態です。

 

前歯がだいぶ引っ込んできて、深かった噛み合わせも改善されてきたような気がします。

 

矯正歯科の先生からも「順調です」とのお言葉をいただき、次のマウスピースに移ることになりました。

 

マイオブレースのマウスピースは主に4段階あり、徐々に硬いマウスピースに移行していくようです。

次男は最初の「K1」というタイプを使っていましたが、次は第2段階の「K2」になります。

 

「K2」は中にワイヤーが入ったタイプのマウスピースで、最初の「K1」に比べるとしっかりとしていて固めです。

 

参考までにティーンズ (Teens) 向けの「T」シリーズの画像です。

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Preventive Orthodontic Treatment - Myobrace

  

次男が使用しているのはキッズ (Kids) 向けの「K」シリーズですが、見た目と特徴は「T」シリーズと同じ感じです。大きさが多少違う様です。

 

早速、帰宅後すぐに装着した次男に感想を聞いてみると、

「全く一緒。何も違わない」

だそうです。

第一段階のマウスピースでだいぶ慣れたのと、口腔筋が鍛えられたのでしょうか。

何事も段階を踏むのは大切なことですね。

 

このまま歯が生え揃うまで、当分の間はマウスピース生活が続く予定です。

次男もすっかり慣れた様子。

日中1時間と夜寝ている間につけていれば良いので、本人の負担も少ないように思います。

 

そう、だいぶ楽な筈なのです…。

 

それなのに、日中の1時間、マウスピースがつけられないことが多いのですよね〜…。

(ーー;)

 

根がおしゃべりの次男は、1時間黙っていることが大変なようで、しょっ中マウスピースを外して話したがります。

当初はTVとゲーム時間にマウスピースをする事にしていましたが、その間もおしゃべりがしたくて外しちゃうのですσ(^_^;)

習い事などがある日は忘れがちですし、日中はつけたりつけなかったり状態。

就寝時は徹底するとして、日中もつけないと意味がないそうなので気を付けないとですね。

 

 

あいうべ体操で鼻呼吸!

 

そして、

矯正歯科に行くと必ず「あいうべ体操」の指導をしてもらっています。

 

「あいうべ体操」は、口腔機能を高める為の口の体操で、舌の位置を整えるのが目的です。

舌の位置は口を閉じている時は上顎にくっつけておくのが理想的で、常に鼻呼吸にするのが大切なのだそう。

私は次男が矯正をはじめるまで「あいうべ体操」を知りませんでした。

 

正しい舌の位置鼻呼吸は歯並びにはもちろん、体の健康面にも大きく影響するそうです。

mirai-iryou.com

 

考案したのは「みらいクリニック」内科医の今井一彰先生。

ウェブサイトには、

今井院長は「リウマチの患者さんは口臭が強い。しかも炎症がひどくなるほど強くなる」という発見から、口呼吸の健康被害に注目しました。
口呼吸によって口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、当然、口臭も強くなります。
さらに免疫系の働きも阻害され、炎症も悪化していくと考えられます。

とあります。

これは次男と一緒に家族みんなで「あいうべ体操」をした方が良さそうです。

 

「あいうべ体操」は本も出ています。

 

今井 一彰 (著)

単行本(ソフトカバー) – 2014/10/31

 

 

次男は矯正歯科に行くとキシリトールのガムを使ったトレーニングなどもしていて、いつも笑顔の優しい歯科衛生士さんに

「お家でも、あいうべ体操をしっかりやってくださいね♪」

と言われています。

 

日中1時間の装着もサボりがちな我が家ですから、なかなか口の体操まで気が回らないのが現状です。

キシリトールガムも買ってあるのですが、なかなか…。

 

 

次男がしている「マイオブレース」矯正とは、筋機能を矯正して歯並びを揃えるというもので、本人の自覚が何よりも大事だったりします。

厳密には歯列矯正とは違うので、美しい歯並びになるとは限りません。

舌の位置を意識することや口腔筋のトレーニングで歯並びを整えていくので、結局は本人次第なところが大きいです。

いくら私が声をかけても、本人にやる気がなければどうにもなりません…。

 

今のところ先生からは順調だと言われていますし、口腔筋機能を高めて歯並びを整えるのに適した時期らしいので、このまま成功の道をたどってゴールにたどり着いて欲しいです。

そのためには本人任せという訳にはいきませんね、やっぱり。

我が子は、

「キレイな歯並びを目指してトレーニング頑張る!」

などというタイプではないのです。

歯並びの重要性はよく話しているのですけどね。

 

忙しかったり疲れていると正直本人任せにしたくなるのですが、それだとゴールが遠のいてしまいそうσ(^_^;)

これも子育ての一環と割り切って、私もしっかり子供の口腔筋を鍛えるためのサポートを頑張ろうと思います。