節分に恵方巻、すっかり定着しましたね。
私が育った地域には無かった風習ですが、夕飯のメニューを考えなくてすむという理由もあり、わが家でもお馴染みとなりました。
ただ、わが家の恵方巻は紆余曲折あって手巻き寿司が定番です。
これは食べ物の好き嫌いが多かった子供たちのせいです(⌒-⌒; )
「僕の恵方巻は納豆巻きにして!」
と、次男が幼稚園児だった頃に言い出したのがはじまりでした。
節分の恵方巻は、夕飯の準備が楽というのが何よりです。
それまで節分といえば、人数分の恵方巻を買ってお吸い物を作れば準備完了、という楽チンぶりでした。
私としては、次男には納豆巻を買えば解決♪と思い
「いいよー」
と返事しました。
で、仕事帰りのスーパーで納豆巻を探したのですが、なんと売っていないのです!!∑(゚Д゚)
節分の日は恵方巻がメインになるため、他の巻き寿司はスーパーに並ばないのですね…。
苦肉の策として、急遽次男は手巻き寿司にして自分で巻いてもらうことにしました。
結果、手巻き寿司の納豆巻で次男は大喜び。
めでたしめでたし、だったのですが、ここで長男が
「自分も手巻き寿司が良い!好きな具だけ巻いて食べたい!」
と言いだして(⌒-⌒; )。
その年から、わが家の節分は手巻き寿司が恒例となりました。
そして、そんな偏食がちで給食を残すことが多かった子供たちも、成長と共に食べられるものが増えました。
1年生の頃は、2人とも先生から
「今日の給食、全く食べずに帰ったのですが大丈夫ですか?普段もほとんど食べない状態で…。」
というお電話を頂いていたほどですσ(^_^;)
低学年の頃の面談では給食の話がメインでした…。
今は嫌いな給食よりも食欲が勝るらしく、
「給食全部食べないと、おかわりジャンケンに参加出来ないんだよね〜( ̄∇ ̄)」
と言っています。
小学生男子の食欲恐るべしです…。
好き嫌いが減った今も、節分は太巻きよりも手巻き寿司が良いそうで。
次男のために、納豆を多めに用意するのがお決まりとなっています。
↑わが家の定番、あずま食品「大きなひきわり」のサイトにある手巻き納豆寿司。
こんなにキレイな手巻き納豆寿司にはなりませんが、次男が最初に食べるのは絶対にコレ。
さらに、最初に巻いた手巻き寿司をその年の恵方の方角向いて無言で頬張って食べれば良し的な、わが家流の恵方巻ルールが確立されていたりします。
私としては、夕飯が楽チンで子供たちが満足していればそれでヨシ( ̄∀ ̄)!です。
次男の面接練習で…
節分の夕食は手巻き寿司でワイワイ楽しく過ごし、その後は次男の面接練習をしました。
そこでまぁ、驚く事がありました。
前回と同様、長男に面接官役をしてもらっての練習です。
質問に対して次男が
「He is tooking a book」
と言い出しました。
次男はまだこんな風にヘンテコな文を作るので、そこは長男に任せて見守ることに…。
すると長男、
「takingの方が良いよ。tookingだと過去になっちゃうから〜( ̄∇ ̄)」
ですって!!!
…
(´⊙ω⊙`)
ええっー!
驚きのあまり、
「えっ?!!」
て声を出しちゃいましたよ。
すると
「え、そうだよね?あれ?」
と自信を無くしていく長男。
( ̄◇ ̄;)
しばらく考えた後、
「あー!tookingってなんだよ( ̄∇ ̄)!そんな言葉ないよ!」
と爆笑していました。。
以前、
"Are you have a pen?"
と自信満々に言い放ったこともある長男。成長してるようでしてないのかも〜。
不安になって
「次男の面接任せて良いんだよね?」
と確認すると、
「まぁ、大丈夫だよ〜。間違いを直したのはあってたわけだしさ( ̄∇ ̄)♪」
前向きというか呑気というか、長男らしいというか。。。
次男はそんな長男と面接練習するのが楽しいみたいなので(ふざけ合ってばかりで全然進んでないような気がしますが…)、まぁ良いか、の精神で見守ることにします。。。