次男の英語育児の記録です。
英検2級を目指すと言いつつ、まだ何もしていない状態の次男。。
単語学習はおいおい時間を見つけて始めるとして、今回は多読についてです。
ずっと読み続けていた『Diary Of A Wimpy Kid』シリーズから、ついに新しい本に移ることになりました。
次男のGraded Readerデビュー
我が家にあるグレッグの本を読み終えたところで、次に読む本をどうしようか話し合いをしました。
そして決まったのが「Graded Reader (グレーデッド・リーダー)」版の『FRANKENSTEIN』です。
FRANKENSTEIN(Penguin Readers: Level 3)
「Graded Reader (グレーデッド・リーダー)」とは通称「GR」と言われる、英語学習者向けの洋書です。
英語学習者向けということで、細かくレベル分けがされており、各レベルで文字数や使われる文法に制限が設けられています。
ちょうど次男が読んでいた本に、フランケンシュタインのことが載っていて
フランケンシュタインって、人造人間じゃなくて博士の方の名前なんでしょ?
という話題から、
うちに簡単バージョンの本があるから読んでみる?
と私が勧めたことで、すんなり決定しました。
次男にとって「簡単バージョン」というフレーズが効いたことは確かですね( *´艸`)フフフ
我が家にあるのは古い「Penguin Readers」版の本ですが、今は新しく「Pearson Active Readers」 として出版されています。
なんとCD-ROMが付属!
ピアソンアクティブリーダーズは、ストーリーと読む力を伸ばすために役立つアクティビティとを一体化したリーダーです。各タイトルに付属のインタラクティブCD-ROMには、ストーリーの朗読音声はもちろん、テキストとは異なる各種アクティビティが収録されています。
より興味を持って学習効率を上げられるよう、工夫がされているのですね。
ちなみに、
長男も小4の時に「GR」を読み始めて、1冊目が『FRANKENSTEIN』でした。
長男と次男は好みや性格が違うと思っていましたが、どこか似たもの兄弟なのかも…⁉︎
思えば長男は小4の1学期まで塾通いをしていて、親子共々時間にも気持ちにも余裕がなくなってしまい、夏まで英語育児を中断していたのでした。
懐かしい…。
英語育児を再開して、「GR」を読み始めたのをきっかけに、語数を記録して100万語を目指すことを決めたのです。
小6で100万語の目標も、私が勝手に思い描いていた『ハリポタ』が読めるようになれば良いなという目標も、今や達成しているのですよね。
あの頃は漠然とした目標として突き進んでいましたが、今の次男には明確な目標となっています。それも全て長男の毎日の頑張りがあってこそなのを、しみじみと感じます。
次男も同じようなレベルになってくれたら良いなぁ(*´ω`*)
実際に読んでみて
早速読み始めている「Pearson Active Readers」レベル3の『FRANKENSTEIN』ですが、レベル的には問題ないようです。
各GRのレーベルによってレベルは違うのですが、「Pearson Readers」だと
レベル1 英検4級
レベル2 英検3級
レベル3 英検準2級
ぐらいです。
次男にはレベル4だと難しいと思うので、レベル3がちょうど良いのだと思います。
そして、いつも読みながら途中でアレコレ感想を言うのが好きな次男、
「(人造人間の)作り方をちゃんと書いて欲しい。そこが知りたいのに!」
と言っていました( ̄▽ ̄;)
作り方って…。そこいる??
そして、チャプターが進んでいくうちに
「思っていた話と違う!」
と、興味津々な様子で読むのが止まらなくなっていました。
いつも英語の音読は朝なので、登校する時間ギリギリまで読んでいる次男。
それを見てほくそ笑んでいる私( *´艸`)
私としては「おバカなグレッグの世界からやっと抜け出せた〜!」という、解放されたような?気分も相まって、ますます笑みが深くなるのですよ。
本人が楽しく読むのは大切ですが、音読で毎日聞かされていた身としては、そろそろ違う本に移って欲しいと思っていたのです。無事「GR」に誘導できたのは本当に喜ばしい!
当分の間は「GR」で、次男の読書の幅を広げて欲しい♪と目論んでいます( *´艸`)