先日の日曜は、次男の英検二次試験でした。
今回嬉しかったのは、試験会場が割と近所だったということ。
ここのところ、英検というと自宅から遠目の会場を指定されていて、方向音痴な私にとって地味にストレスだったのです^^;
英検の受験票が届いて、会場を確認する時の緊張感といったら…(苦笑
それが今回は、自転車でも行けるほどの距離にある会場を指定されていて、
「おぉ〜!やった!」
と思わず声に出してしまいましたよ。
余裕をもった行動を
会場が近いとはいえ、歩ける距離ではないし、自転車や車で行くのはもちろん厳禁。
近くのパーキングに入れて車で送迎も考えたのですが、結局は最寄り駅まで電車で行くことにしました。
いつも、会場には集合時間10分前には到着するようにしています。
今回も余裕を持って家を出るつもりで、(試験時間が午後だったため)昼食の時間を早めにして〜、なんて考えていました。
そうしたらですね。
なんと次男、
お昼ご飯を食べた後に寝てしまったんです!
それはもう、ぐっすりと…。
そろそろ出る準備をしないと、と声をかけにいったらスヤスヤと寝ている次男。
何がダメって、次男は寝起きが悪く、なかなか覚醒してくれない(T-T)
慌てて起こして、持ち物確認して、乗る予定の電車に間に合うように家を出たのでした。
もうバタバタでした(汗
前日は早めに寝て、朝もゆっくり起きて、昼食は食べすぎないように声をかけたのです。
それでも寝てしまった原因は、
おそらく午前中に面接練習を詰め込んだからσ(^_^;)
だと思われます。
当日の午前中に何をやっているんだか…、という状況ですね。
言っておきますと、それなりに二次試験に向けて対策はしていました。
オンライン英会話(kimini英会話) の面接対策レッスンを一通り受けて、手持ちの対策本も動画を見ながらやっていました。
「英検2級 面接・攻略ポイント20」
長男が使って良かったので、次男にも同じ対策本を使いました。
この本の動画はYouTubeで視聴できます。QRコードを読み取るだけなので手軽で扱いやすいです。
実際の面接時間は7分なのですが、こちらの面接動画は6分ほどになっています。
この時間感覚に慣れていれば、本番は余裕を持って対応できそうなのも良いですね。
ただ、
本当に本人任せ、オンライン英会話任せで、
次男がどれほど対策できているのかは把握していませんでした(長男の時もそう)。
いよいよ試験前日となり、長男に模擬面接をお願いしたところで色々と発覚したのです。
ちなみに英検2級の面接内容はこんな感じです。
NO.1 音読
NO.2 3コマのイラストの展開を説明
NO.3 ある事象・意見について自分の意見などを述べる
NO.4 日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見などを述べる
長男とのやりとりを聞いていて、NO.1とNO.2に関しては問題なさそうで安心しました。
問題は、NO.3とNO.4です!
NO.3 では、質問に対してI agree.(賛成) かI disagree.(反対) を使って理由を2つ言います。
NO.4 では、質問に対してYesかNoで答えて、面接官にそれはなぜか聞かれた後に意見を言います。
オンラインのレッスンを聞いている限り、「まぁ答えられているのかな?」と思っていたのですけどね。
長男が模擬面接をやってくれたところ、答えている内容がかなり微妙でヤバイ、ということが判明したのです。
「かなりヤバイよ( ̄∀ ̄)、今から過去問全部やった方が良いんじゃない?アハハ」
という長男の言葉に、
「放っておきすぎた〜!!」
と慌てることになりました。
英作文でもそうでしたが、次男の一番の難所は「意見が出てこない」ことなのです。
過去問集に載っている面接問題をコピーして、
長男協力のもと、使えるフレーズをとにかく叩き込む!
模範解答を読んで活かす!
過去問を
前日に10回分、
当日の午前中に8回分という、
怒涛の対策ラッシュを次男やり切りました!
で、
昼食後に疲れて寝てしまったのですね〜( ̄▽ ̄;)
試験前日と当日に何ハードなことしているんだか、と思いますが、次男もヤル気満々で対策に取り組んでいたのでね。
私はひたすら邪魔にならないよう、ひっそりと応援していました。
本当、余裕をもって、もっと前から協力すれば良かったです…。
長男の時もそんなことを思った記憶が…。
とにかく一気に数をこなしたので、どれだけ次男の身についているかは不明ですが、やれることはやった!はず。
長男も、
「まぁ何とかなるでしょ!頑張れ〜」
と見送ってくれました。
会場の様子
自宅を出る直前までボンヤリしていた次男を急かして、15分前に無事到着!
ホッとしました〜ε-(´∀`*)
会場となった学校の入り口は長蛇の列で、そのほとんどが制服姿の学生さん達でした。
その中に小学生らしき子供達がポツポツと混じっている感じです。
「何気に小学生多い⁉︎ 低学年っぽい子もチラホラいる!」
と驚いていたら、2級と3級が同じ時間帯だったらしく、2級はこちら、3級はこちら、の分かれ道でほとんどの小学生が3級の方に流れて行きました。
2級の控室にも小学生と思われる子はいましたし、どう見ても次男より年下だろうという子もいました。
一次試験の会場でも思いましたが、小学生の3級以上の受検者、増えましたね〜!
今は中学1年生で英検4級程度の学習まで進みますから、小学生のうちにある程度英検を取得しておくと中学校での勉強が楽ということでしょうね。
実際に、長男の周りでは中1で準2級を受ける子が多いようです。
中3までに2級を目指すのが主流になっていきそうな感じがします。
そして、小学生の受検者が増えれば、当たり前ですが同伴する保護者も増えます。
会場には保護者控室はありませんでしたから、会場の入り口近くは同伴や送迎の保護者たちで溢れかえっていました^^;
入り口のすぐ側では待たないよう注意があったため、入り口から少し離れた場所で待機していました。
ちょうど子供が出てきても見つけ難そうな場所です。
そうしたらですね、
低年齢の受検者が会場から出てくる際に、英検の係の方が付き添って保護者に引き渡す光景が見られたのです。
保護者控室を用意していない代わりに、低年齢で受検している子が保護者を見つけるまでサポートしてくれているようでした。
次男が出てくる時も、係の方が声をかけてくれていました。
すぐに次男が私に気がついたので付き添うことはありませんでしたが、係の方はすぐに別の低年齢受検者に声をかけていました。
そんなサポートをしてくれた会場は恐らくはじめてで、その心遣いに驚きました。
低年齢の受検者が増えていることで、英検側の対応も変化しているのでしょう。
これから益々小学生の英検受検者が増えていきそうですからね。
今後は保護者控室が復活するとは思いますが、低年齢の子が受検する際に困らないよう、英検側も考えているのかなと感じます。
二次試験を終えて
さて、無事に会場を出てきた次男ですが、その顔はニコニコでした。
完璧ではないけれど、黙ることなく最後まで質問に答えることができたそうです。
受け答えで失敗した点もあったようですが、本人は満足のできだったと言っていました。
何より、かなり緊張したのだそうで、
「緊張から解放されてホッとした〜!!!」
という笑顔だったようです。
一次試験から二次試験までの間、中弛みな期間もありましたが、次男なりに頑張ったと思います。
良い結果になることを祈って、発表を待ちたいと思います(⁎ᵕᴗᵕ⁎)