中学2年生になった長男。
定期テスト前は相変わらずバッタバタです^^;
塾にも通いはじめたのですが、今のところ週1、1教科(数学)のみ。
周りが勉強している緊張感とか、塾の雰囲気とか、ピリッとしている空気感を肌で感じて、勉強へのモチベーションを上げて欲しいという思惑があっての塾通いです。
そんな私の思惑通り、通いはじめた当初は気を引き締めた様子が見られました。
見られたのですけどね…。
GWで見事に崩れましたよね…。
まだ2年生がはじまったばかりのタイミングですから、私としても長い休みを部活や遊びで満喫するのは良いことだと思いますよ。
ただ、勉強面もしっかり取り組んで欲しいと思うのです(−_−;)
結局、学校の宿題も日曜日にやっつけ状態で何とか終わらせ、その他の勉強は全くの手付かずでGWが終わったのでした。。
GW明けに待ち受けていた定期テスト
そして楽しい休みの後に待ち受けていたのが、1学期の中間テストです。
私からGW中に何度か声掛けはしたのですが、長男が休みモードから抜け出すことはなく、休みが明ければテスト目前。
もう長男も中2ですから、親があれこれ口を出しても聞くはずもなく、
「休み明けはテストでしょ?大丈夫?勉強進んでる?」
などと言っても
「うん」「わかってる」「大丈夫」
の三語が返ってくるのみ。
いや、「勉強していないのは丸わかりですから!」とツッコミたいところですが、突っ込んだところで「わかってるって」「うるさいなぁ」あたりが返ってくるのは目に見えていますからね。放っておくことにしています^^;
で、テスト前日までの1週間、予想通り(いつも通り) バタバタと慌てて対策をしていました。
定期テストの対策の仕方が定着してきたようです
そんな長男ではありますが、中2になり、定期テスト対策はコレ!という勉強の仕方が定まってきたようです。
中1の1年間、テスト前にいかに効率良く勉強するかを試行錯誤した結果、「2年生はこれでいく」という流れができて勉強の仕方が落ち着いたのだとか。
基本は学校のワーク
何はともあれ、定期テストといえば学校のワークが基本中の基本ですよね。
長男もまずはここから勉強を開始します。
- 5教科の対策は学校ワーク
- 副教科の対策は教科書とプリント
ひと通り終えたら、次に教科書準拠の問題集を使っています。
といっても国語と数学は学校ワークで終わりです。
問題集を使うのは、英語、理科、社会(地理・歴史)、副教科。
1週間前からバタバタ慌てだすので、国語と数学まで取り組む余裕がないのです^^;
せめて2週間前から取り組めば良いのに…、と思いますし、本人にも伝えてはいますが、こればかりは本人の意識が勉強に向かないとどうにもなりません。
塾に行きだしたことが、今後良い影響になると信じたい…。
理科と社会は塾用教材を使っています
理科と社会(地理・歴史) の問題集は、塾用の教材を使っています。
教科書準拠の問題集を探していて、辿り着いたのが塾用教材でした。
実は、長男が小6の時、家庭学習に四谷大塚の『予習シリーズ』を使ったのです。
噂通りとても良い教材だったので、次男には小4から『予習シリーズ』を使っています。
で、中学生になってからも塾用教材で良いのがあれば長男に使わせたい、と探していたところ、塾用教材で教科書準拠のものを見つけました。
教科書準拠なのは願ってもない!と飛びついたのが『Keyワーク』です。
こちらは大手塾でも採用されている、知名度の高い問題集とのこと。
『予習シリーズ』の使いやすさに感動していた私は、塾用教材に多大な信頼を置いていまして、失敗することはないだろうと「理科」「地理」「歴史」をまとめ買いしました。
『Keyワーク』を出している教育開発出版さんのウェブサイトで、紙面見本が見られるのも参考になりました。
さすが塾用教材だけあって、内容がめっちゃ丁寧にまとまっていて分かり易いのです。
実際の内容は、
単元のまとめ
↓
確認問題
↓
基本問題
↓
練習問題
応用問題
↓
講座ごとに重要事項の確認
定期テスト対策問題
という講座ごとにまとまった流れができていて、定着しやすそうな作りになっています。
別冊で「定期テスト対策」まで付いて、1,820円〜2,300円という価格帯も魅力です。
問題集や参考書は、あれこれ買い足していると結構な額になりがちです。
長男はテスト前に要点を抑える目的で取り組んでいて、全部をやっているわけではありません。かなりの虫食い状態になっています。
なかなかボリュームがあるので、日頃から取り組まないとテスト前1週間では厳しいです。
しかし、この先の高校受験でも『Keyワーク』は基礎固めとして使えると考えています。
3年生で受験勉強が本格的になってきたら、理科と社会の基礎固めは『Keyワーク』をさらえばオッケーかなと。
長男自身も中学1年で使ってみて良かったらしく、2年生でも「Keyワーク欲しい」と言うのでテストに間に合うよう慌てて注文しました。
取り寄せなので届くまでに1週間ほど掛かるのです。
塾用教材は基本的に一般販売を行っていないそうで、私はこちらの書店さんで購入しました。
英語と副教科は『教科書ワーク』系
英語に関しては、1年生3学期まで対策なしのほぼノー勉でテストを受けていましたが、あり得ないミスを連発するので、教科書ワーク的なものを購入するに至りました。
中間・期末の攻略本
決め手は薄さです。
長男本人が「これが一番薄いからコレがいい」と。
見た感じ、要点がギュッと纏まっていて分かりやすいと思います。
長男的には、時間をかけずにササッと対策ができるのが良いそうです。
私としては、英語は学校の教科書とワークで完結して欲しかったのですけどね…。本人の希望で2年生も継続して使うことにしました。
副教科は『教科書ワーク』を使っています。
私は、副教科のテスト対策は教科書とプリントが基本で、『教科書ワーク』は無いよりはあった方が良い、やらないよりはやった方が良い、程度のものだと思っています。
しかし、何か問題に取り組んでおかないと不安な長男には頼りになる存在のようで。副教科ワークはそんな長男の「精神安定のため」要素が大きい気がします^^;
それでも長男は、期末テスト前に短時間で単元を確認するのに重宝しているそうですし、精神的に安心してテストに臨むのは大事なことだと思うので、このまま3年生まで活用すると思います。
そんな定期テストに追われる中学生生活も、すでに2年目。
今回、2年生からはテスト範囲も広くなり、今までのように1週間前から詰め込むような勉強では対応できなくなってきたのを実感したようです。
「次の期末テストは、もっと前から勉強する」
と漏らしていました。
2年生の間は、
- 理科、社会は1年生の時よりも『Keyワーク』をやり込む
- 英語は変わらず
- 数学は塾に通いはじめたので、塾にお任せで
という方針に決まったそうです。
あとは国語です。
国語の定期テスト対策は学校のワークが基本ですが、それ以外に国語力は上げていきたい。
そこで頼りになるのは、やっぱり「出口式」です。
小学生の時から出口先生の問題集をやってきたので、中学生からも出口先生で。
書店に行って長男と選んだのは『出口式 中学国語 新レベル別問題集』。
0〜3までのレベル別になっている問題集です。
小学生の時に『論理エンジン』をやってきた長男には、0のスタートアップ編は飛ばしても良いかな?と考えていたのですが、実際に中身を見て0からやっていくことにしました。
中学1年生の時に0のスタートアップ編と、1の基礎編をやったので、次は2の標準編。
長男は、時間に余裕がない(自分のやりたいことを優先するため)生活をしているので、国語の勉強時間を組み込むのが大変ですが、定期テスト対策とは別に、国語力の強化も図って欲しいところです。
今の長男は部活が楽しいらしく、2年生のうちは部活優先の生活を続けたいそうです。
受験生の自覚が芽生えるのは当分先になりそうな長男に、若干どころではない不安がよぎります。
こればかりは本人次第ですから、様子を見ながら声をかけたり発破をかけたり、ヤル気になってくれるのを待つばかりです…。
英語も、今年度中に英検1級を目標にはしているのですが、ちっとも勉強が進んでいないような…。