次男も中学生になり、模試を積極的に受けていく方針です。
高校受験は長男で一度経験しているので、同じような道をたどらせていく事にしています。
まずは5月に行われた『全国統一中学生テスト』(全統中)です。
『全国統一中学生テスト』とは
『東進ハイスクール』主催の全国模試です。
年に2回、無料で受けられます。
全学年統一部門、中2生部門、中1生部門があり、学年に関係なく好きな部門で申し込みができます。
全学年統一部門だと、成績上位者は各学年に別れて決勝大会が行われるので、中1や中2でも上位層は全学年統一部門を受ける子が多いらしい。
次男が受けたのは中1生部門。
中1生部門の出題範囲はこんな感じです↓
模試の範囲は、「今はこの単元ができていれば良い」という目安になります。
『全統中』は難易度ごと(基礎・標準・難問)に時間を区切ってテストが行われるのも特徴です。
自分の弱いところが明確になり、学力を伸ばすヒントになるとか。
家庭学習だと学習の定着度がイマイチ分からないので、こういった全国模試はありがたいです。
我が家にとって模試は現状確認の意味合いが大きいので、普段の家庭学習以外の対策は全くしていません。
「今の実力をぶつけてこいっ!!」
と力強く送り出しました。
受けてみた結果
実は、長男が中1で『全統中』を受けたタイミングで、次男にも『全国統一小学生テスト』を申し込んで、小4から小6まで受けてきました。
長男を見ていて、模試に慣れることや難易度が高い問題に触れることの大切さを感じたので。
中学受験をしない次男にとって、『全統小』はどれぐらい学力が身に付いているかを測る以上の意味はありませんでしたから、それは気軽なものだったようです。
しかし、いよいよ中学生。
模試の結果が高校受験につながっていく、という意識が芽生えてきたようで(私が口うるさく言っているせい)「それなりに緊張した〜」と言っていました。
緊張してテストを受けるようになったか、という成長を見られるのもなんだか嬉しいです。
とりあえず英語の結果。
青字左が点数、右が偏差値です。
なんと偏差値78.3!
おうち英語の賜物ですね。
次男はマークミスで失点している箇所を発見して「はあぁぁぁ〜っ?!!!!」って叫んでいました。
どんどんミスをして、本番までにミスをなくしていければ良いと話しましたが、納得いってない様子でしたね…。
次男の英語力を思えば、できれば満点を取って欲しいところですが、受験英語は特殊です。それは長男で学んでいますからね。
このまま弱いところ(文法)を強化していけば受験対策は十分かと思います。
数学と国語もまずまずの成績でした。
中1の最初の模試としては、最後の問題まで取り組めていれば良し、ですかね。
これから受験勉強にしっかり向き合っていくために、偏差値の出るテストを受けるのは大切なことです。
今のところ塾に通う予定はないので、模試などを受けて自分の「できていないところ、伸ばせるところ」を見つけて頑張って欲しいと思います。