
最近、子供の英語教育について、どんなワークを使ったか聞かれる事がありまして。
その時の私ったら、
「え〜…と(−_−;)。英語圏のネイティブが使うやつをやってたよなぁ〜???」
ぐらいの記憶しか頭の中に残っていなかったのです。
子供達がおうち英語を卒業し、すっかり私の手を離れてしまったもので、私の中ですっかり遠い過去の記憶として忘れさられる寸前ぐらいの勢いでして…。
せっかくこのブログで記録していたことですし、どんなワークを使っていたか、自分の記憶を掘り起こしながらまとめたいと思います。
英語圏のネイティブ子供向け教材
あまり英語を「勉強」として子供達に捉えて欲しくなかったので、ワークをあまり早くから取り入れなかったのですよね。
長男が小学校に入学し、宿題が出るようになったのをきっかけに、英語のワークを開始することにしました。
まずはアルファベットを書くことから。
我が家は英語は英語、日本語は日本語と切り離す、母国語方式を意識していたので、英語のワークも英語圏でネイティブの子供が使っている物を使いました。
ライティング教材
「Alphabet Skills」
一番初めに取り入れたのは、アルファベットを書いて覚える「Alphabet Skills」 です。
迷路やぬり絵などの遊び要素もあり、初めてのワークにぴったりの内容です。
しかし最近は「Alphabet Skills」が入手し難く、こちらの「Trace Letters Of The Alphabet and Sight Words」が人気のようです。
「Trace Letters Of The Alphabet and Sight Words」
アルファベットの他に、サイトワード(英語を読むために重要な単語)も入ったワークになっています。
「Sticker Activity ABC」
うちの子は2人ともシールが大好きだったので、ちょっとしたお出かけ時用に購入しました。お勉強感があまりなく、アルファベットに親しめるアイテムとして良いかなと思います。
アルファベットが書けるようになったら、次はフォニックスです。
フォニックスはまず、アルファベットの文字と音 (Letters and Sounds) を覚えます。
ワークもあるのですが、私は教えられる自信がなかったので動画 (DVD) を活用しました。
一番大切なのは「音」ですから、私が無理して教えない方が良いと判断しました。

この「Leap Frog」のフォニクス動画は本当によくできています。
はじめにアルファベットの音
↓
文字が並んだ際の音のつながり
↓
子音結合や母音+母音、サイレント「E」などの複雑な音の法則
と、DVDごとにステップアップしていく作りになっています。
楽しく動画を観ていたら、いつの間にかフォニックスの基本が習得できているという素晴らしさ。アメリカではAmazonプライムで視聴できるようですが、日本では配信されていません…。
とはいえ、今は YouTube にフォニックスの動画がたくさん上がっています。
フォニックスの音は、絶対に日本語ではなく英語で学んだ方が良いです。
アイウエオに置き換える動画やワークを使うのは、オススメしません。
英語が苦手で、特に発音にまるで自信がない私のような場合は、動画に頼るのが正解です。
「Leap Frog」は、アメリカで知育玩具や幼児向け教材を開発・販売していて、他にも良さそうな知育教材がたくさんあります。
子供がキャラクターを気に入れば、このシリーズで英語を学んでいくのもありですね。
音と法則が分かったら、次はライティングです。
「Phonics for Kindergarten」
サイトワード(英語を読むために重要な単語)や、文字が繋がった時の音の法則(cat, dog, sit, runのような「子音+母音+子音(CVC))のワークです。
「Phonics for First Grade」
子音結合、二重子音、母音、ワードファミリー (最後のつづりと音が同じ韻を持つ単語グループ) のワークです。
「I Can Read」
ある程度文字が読めるようになって、書くことに慣れてきたらステップアップ。短い文章を書くためのワークです。長男と次男にはこちらを使いましたが、今は入手困難になっています。
同じレベルのワークでは「Learn to Read」がオススメです。
「Learn to Read」
デザインが今どきな感じで可愛いです。フォニックスのワークとして内容も充実しています。
ワークの目安年齢を見ると、ここまでの学習を英語圏の子供達は小学校入学までに取り組んでいるようです。
我が家は小1の時にワークを導入しましたが、簡単すぎることも難し過ぎることもなく、確認ワーク的な役割で使いやすかったです。(長男は、私が取り組みを忘れていた為に小3でやったものもあります)
そしてフォニックスの基礎が分かったら、次のステップとして、サイトワード (Sight Word)を学習します。
サイトワードとは「一目見て (Sight) 認識して読めるべき (Words)」頻出重要単語のリストです。丸暗記する単語になります。最初の目標は1000語といわれています。
100 Words Kids Need to Read by 1st Grade
長男の時に使って良かったので、次男にも同じ物を使いました。サイトワード100語に焦点が絞られたワークブックです。1st Grade (日本の小1レベル) なので年齢的にもちょうど良かったですね。
このワークブックも子供が飽きないように作られています。やはりフルカラーでイラスト多めなのが、子供にとって取り掛かりやすいポイントだと思います。
ワークブックは、長男用に購入してから2、3年後に次男の分を購入していたわけですが、当時はアルファベットのワークやフォニックスのワークは1冊400〜500円ほどでした。
DVDは日本だと入手し難く高価なので、アメリカ、イギリスのAmazonを利用して購入していました。
今は当時の人気商品とは違った、新しいワークブックのシリーズも出てきています。
私が気に入って使っていた「Step Ahead」や、「Carson-Dellosa」のワークブックは、日本での入手が難しくお値段も上がっているようです。
今は「Modern Kid Press」のワークブックが人気ですね。
幼児から小学校低学年向けのワークは、イラストが多くてアクティビティがあり、子供が取り組みやすい工夫がされているのでオススメです。
それにDVDも、動画配信が主流の今は、観ない家庭が増えていると思います。我が家もDVDプレーヤーを使うことはほとんど無くなりました。
動画はDVDではなくYouTubeやAmazonプライムの時代です。おうち英語のスタンダードも時代と共に変化していくものですね。
BRAIN QUESTシリーズ
ワークブックの人気シリーズとして有名な、「BRAIN QUEST」。
我が家では次男が6歳の時に 1ST GRADE から導入しました。
ワーク自体はプレK (4歳〜5歳向け)からあり、アルファベットやフォニックス、図形などを楽しく学べる作りになっています。
「BRAIN QUEST WORKBOOK:PRE-K」
「BRAIN QUEST WORKBOOK:KINDERGARTEN」
「BRAIN QUEST」は次男が取り組んでみてとても良かったので、プレK から使えば良かったなと思いました。
この2冊でアルファベットからフォニックスの基本を学べます。図形や数字、色なども組み込まれていますから、幼児教育としての内容も充実しています。
色々とワークを物色する手間が省けるのも、親としては最大の利点と思います。
「BRAIN QUEST WORKBOOK:1ST GRADE」
次男が6歳の時にちょうど良かった1ST GRADE です。
本当に長男にも買えば良かったと後悔しました。それぐらい内容が良いです。ベストセラーの教材にはそれだけの理由があるのだなと思いました。
「Brain Quest Workbook: 2nd Grade」
続けて 2nd Grade も導入しました。
「Brain Quest Workbook: 3rd Grade」
次男に使ってみて良かったので、長男が小4の時に3rd Grade を購入しました。
ネイティブ教材だけあって、非ネイティブの長男には学年を下げてちょうど良い感じでした。
「Summer Brain Quest」
こちらは 夏休みバージョンのワークです。
長男が小4の時に使用しました。アメリカは夏休みが長く、学年の切り替えになるので1年間の復習用ワークブックになっています。
通常の学年別ワークよりボリュームが少なめですが、難易度は高めの印象です。通常版よりは復習ということで難しめなのかも?と思いました。
「BRAIN QUEST」シリーズはベストセラーなだけあって、とても良くできています。
もう一度おうち英語をやるなら、絶対にプレK から子供達にやらせると思います。
リーディング教材
「BRAIN QUEST」シリーズの他に、強化したいところは別のワークを併用しました。
「Scholastic Success with Reading Comprehension Grade 1」
次男が小1の時に、自力読みを目指して使ったリーディング教材です。
色を塗ったり丸をつけたり、絵を書き込んだりなどなど遊び要素が満載で、子供が気軽に取り組める工夫が良かったです。
「Scholastic Success with Reading Comprehension Grade 2」
さらに読解力を磨いてもらおうと、Grade 2 も引き続き取り組みました。
その後は、短いコラムと問題が入ったこちらのワークを導入しました。
『Success With Reading Tests, Grade 3〜6 』
1つのテストのボリュームが手頃で、飽きずに取り組めるリーディング教材です。
Grade 3 が英検2級ぐらいのレベルだと思います。
Grade 5、6 は英検準1級ぐらいかな。
グラマー教材
「Scholastic Success With Grammar Grade 3」
長男の英検準2級対策として使ったワークブック。
文法がまるで駄目だったので、とりあえず文法のワークに取り組みました。この Grade 3 は私の印象では英検3〜2級ぐらいのレベルかと思います。
我が家の子供達が活用した、英語圏で使われているネイティブの子供向け教材はこんな感じです。
他にもワークは色々と購入したのですけどね。
中途半端でやめてしまったり、まだ難しいからと寝かせておいたら忘れちゃった、なんてのもありました。
私が使ってみて感じたネイティブ教材の良さは、
- 子供の年齢に合った内容で取り組める
- 全て英語なので子供が混乱しない
- ページが切り離せるものが多い
- 英検などのレベルに囚われず色んな単語や表現に出会える
- 海外ならではの話や問題がある
などなど。
せっかくおうち英語をするなら、ネイティブの子供向け教材で異文化体験(大袈裟)するのも良いかもしれません。
幼少期からおうち英語をするなら、特にフォニックスの教材は絶対にオススメです!
アメリカで筆記体の指導が復活したそうです!
そういえば、「Brain Quest」の 2nd Grade に筆記体のカテゴリーがあるのですけれども、
「Brain Quest Workbook: 2nd Grade」
ちょうど次男がこのワークに取り組んでいる時に、
アメリカでは筆記体を習わない、今は使っていないらしい、という事を知りました。
私は今回、子供達がやったワークをまとめようとAmazonでワークを検索したのですけどね。
そうしたら、以前はあまり見かけた記憶がない筆記体 (cursive) のワークがたくさん目につきました。
あれ?筆記体のワークってこんなにあったっけ?以前より増えた?と思い、調べてみました。
そうしたら、最近になって筆記体の指導が復活したのですって!
アメリカでは、パソコンの普及により2010年に筆記体が必修から外れました。
しかし、2014年から小学校で指導を復活させる州が急増し、2024年にはカリフォルニア州が加わって、半数近くの州が再び義務化する流れになっているのだとか。
歴史的文書 (独立宣言など) の理解や署名の必要性、脳の発達への好影響が見直されている結果らしいです。
アメリカで子供に筆記体の学習を無くさないように、と活動していた団体もあったようで、その働きかけもあっての「筆記体の指導が復活」ということらしいですね。
日本の学校教育では、2002年に筆記体は必修項目ではなくなりました。「生徒の学習負担に配慮」してということみたいです。
我が家の子供達は、洋書の中に出てくる筆記体を読みたがったり、
「Brain Quest」のワークに出てきた時は、「カッコイイから、名前を筆記体で書けるようになりたい」と言っていました。
確かに、筆記体ってカッコイイですから、読めるようになりたいし、筆記体でサインするのに憧れる気持ちも分かります。
そんな動機で筆記体を名前だけ練習しましたが、学校では習わないし、テストでは使えないし、そんなに真剣には取り組まなかったのです。
しかし今、この流れを見て、これから筆記体を覚えるのもありなのでは?と考えています。
なんといっても、豊富に筆記体のワークが発売されていますからね。
現在、アメリカAmazonでベストセラーになっている筆記体ワークがこちらなのですが、
「Cursive Handwriting Workbook For Kids」
「Cursive Handwriting Workbook for Teens」
「Cursive handwriting workbook for Adults」
Kids、Teens、Adults、と、それぞれの年代でベストセラーになっているのです。
私は英語に対して偏見を持っていまして、あまり字の綺麗さを気にしない文化なのかと思っていました(失礼) 。
しかし、大人になっても綺麗な筆記体が書けるように練習している人が多いことを知り、日本の「美文字」練習と同じなのかと納得しました。
やはり字が綺麗というのは自分自身が気持ち良いですし、子供達の筆記体が書けたらカッコイイと同じなのだと思います。
筆記体、ここにきて我が家でブームになるかもしれません( *´艸`)























