まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

英語育児で気をつけた5つの事

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長男が1歳の時にはじめた「英語育児」ですが、

取り組んでいく中で、気をつけようと思った事があります。

 

今回はその、英語育児で私が「気をつけていた (いる)ポイント」をまとめました。

 

子供への語りかけで気をつけた事は、こちらにまとめてあります。参考にどうぞ。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

 

TVやDVDなど映像を見せすぎない

 

私は英語ができないので、英語のインプットに映像や音声を頼りがちです。

しかし、2歳まではメディアの視聴は控えるよう提言されています。

日本小児科医会の、こどもとメディアの問題に対する提言

  • 2歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えましょう。
  • 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴をやめましょう。
  • すべてのメディアへ接触する総時間は、2時間を目安と考えます。
  • こども部屋にはテレビ、ビデオ、パソコンを置かないようにしましょう。
  • 保護者とこどもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。

 

子供が夢中でTVを見ていてくれると、私も家事が捗りますし、何より楽です。

 

ついつい「英語だからいいか」と思いがちになりますが、ここはしっかり気をつけました。

 

今も、子供たちがTVを見る時は英語のものがメインです。

 

長男はTVを見る暇もなく忙しくしていますし、もともとTV好きでもありません。ゲームは大好きなので、時間を決めて守らせています。

 

問題は次男です。

TV大好きッ子で、朝起きてきたらすぐにTVを付けたがります。

 

「英語ならいいか」という気持ちを抑えて、1日1時間を守らせています。

次男には、TVとゲームの時間は合わせて1時間、と言ってあります。

 

しかしTVが見終わったらゲームをやりたがり、毎日私との「やりたい」「ダメ!」のバトルを繰り広げています

 

TVやゲーム大好きな男子に、時間を厳守させるのは本当に疲れます。

 

 

日本語で話しかけるのをためらわない

 

実は、長男が英語の発語をしはじめた頃に、日本語で語りかけるのをためらった事があります。

 

「今は英語モードっぽいから日本語で話さない方がいいのかも…」と、英語が出てこなかった時に子供への語りかけをためらい、無言になりました。

 

これはすぐに、それはおかしいと気が付き、英語が出てこなかったら日本語でどんどん語りかけて、親子のコミュニケーションを大切にしました。

 

英語が苦手だと、すぐに英語が出てきません。

英語の語りかけは大切、とわかってはいても、英語が出てこなければどうしようもありません。

英語と日本語を混ぜる事はしなかったので、英語で単語だけ言う、なんて事もありました(汗

 

そんな時は、日本語で良いと思います。

何よりも親子の会話が大切です。

 

今振り返ってみれば、とても当たり前の事ですが、当時は「子供が英語の時は英語でなければ」という思い込みがあったような気がします。

 

 

外で子供に英語で話しかけられたら、英語で返す

 

子供が2〜3歳だと英語と日本語という概念がありませんから、場所によっての使い分けなんてしません。スーパーや公園など、外でも英語で話しかけてくる事がありました。

 

その時はもちろん、英語で返すようにしていました。

 

外だからといって、日本語で言うように促したり、親が英語で返さないのは子供にとって不自然だと思いました。

 

私の返しといえば、「Yes」とか「Good job!」とかそんな簡単なものでしたが、やはり最初は外で英語を使うのに恥ずかしさもありました。

そのうち慣れて、全然周りが気にならなくなりましたけど (笑

 

 

絵本を読む時は、子供の好きなものを優先する

 

英語育児で大切なのは、英語のインプットだと思います。

 

絵本の読み聞かせは、子供に英語をインプットするのに大事な役割を担っています。

子供が英語で話し出すと、ついつい英語の絵本ばかり読もうとしてしまいました。

 

しかし、日本語も大切です。

 

子供が読みたがる絵本は、日本語でも英語でもたくさん読む事の方が大切だと思い、言語にこだわらないようにしました。

 

一時期は日本語の絵本にはまり日本語ばかり、ある時は英語の絵本にはまり英語ばかり、という事がありました。

その時も気にせずに、子供の読みたい絵本を優先させました。

 

今は英語の時間を寝る前に作るよう心掛けているので、その時に英語の本を読んでいます。

ある程度子供が大きくなるまでは、本にいっぱい触れさせて、本を好きになる事に重点をおいた方が良いと思います。

 

 

英語育児は楽しむ事が大切

 

実際に英語育児をしてみると、英語を貫く事が難しいシチュエーションも出てくると思います。

子供が英語より日本語の動画を見たがるようになるのも、英語の本を読みたがらなくなるのも「英語育児あるある」です。

 

そんな時は、子供が興味を持ちそうなものを探して、一緒に楽しむ、もしくは親が楽しいアピールをしながら子供を誘うと、上手くいくかもしれません。

 

せっかく英語を取り入れた育児をしているわけですから、自分自身も楽しむのが得策です。

 

DVDや絵本探しも、英語圏の子供たちに人気のあるものや、評判のものを知るのは新鮮です。

私は英語育児をはじめた当初、英語の子供番組といえば「セサミストリート」しか知りませんでした。

 

しかし、オーストラリアの「wiggles」が大好きになり、

子供が戦隊ものにハマった時はアメリカの「パワーレンジャー」を一緒に見たり、子供の成長に合わせて英語圏の番組を探すのは、いろんな発見があり面白かったです。

 

英語圏の絵本探しも楽しいです。

昔から親しまれている定番絵本を知り、子供と一緒に楽しむ事は、私も得るものが大きかったと思います。

子供の英語を通して、より積極的に子供と接する時間を持てたと思いますし、英語だけではない学習面にも目が向くようになりました。

 

英語育児を楽しくするコツは、「大変だな」「面倒だな」と思ったらやらない事だと思います。

 

無理をせず、自分ができるペースで子供と英語を楽しむ事が、何よりも気をつけたいポイントかもしれません。