まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

多読におすすめ!子供たちがハマった英語の本シリーズ

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〈2018年10月2日の記事のリライトです〉

*随時更新しています

 

我が家では長男が2歳の時から多読に取り組んでいます。

 

今となっては「多読」という言葉を使っていますが、子供が自分で本を読めるようになったら英語のアウトプットになるかな、という考えがきっかけです。

なので多読は後付けな感じです。

そして多読というほど読書量は多くありません…。

さらに、毎日「音読」という形で読んでいるので語数もなかなか増えません…。

 

それでも長男が2歳から、少しずつ集めた英語の本が我が家の本棚に並んでいます。

その中で特に子供たちがハマった本をご紹介していきたいと思います。

 

多読をはじめようと思っている方も、

今現在多読に取り組んでいる方も、

情報を共有できたら嬉しいです。

 

 

2歳〜

 

『オックスフォード・リーディング・ツリー Oxford Reading Tree(ORT)』

www.oupjapan.co.jp

多読といえば『ORT』と言われるほど有名なシリーズです。

我が家のおうち英語は二つの教材をメインに進めましたが、そのうちの一つ (もう一つはワールドワイドキッズです)

 

私は英語が苦手なので、読み聞かせが困難だったためCD付きを購入しました。金銭的にキツいものがありましたが (汗)、多くの方に支持されているだけあってとても優秀な教材です。

*今はCD付きを購入しなくても、対象商品についているアクセスコードで音声ストリーミングが利用できます。

 

『ORT』は、子供向けのGraded readers (グレーデッドリーダー)です。

レベル分けはステージ1から9まであり、ステージが上がるごとに徐々に単語数が増えてお話も長くなっていきます。登場人物もステージが上がるごとに年齢を重ねていくので、ストーリーが進むのと同時に自然と英語もレベルアップしていきます。

子供がハマってくれれば本のステージを上げていくだけなので、親としてとっても楽です!

おうち英語を進める上で、子供の年齢やレベルに合わせた本を探すのはとんでもない労力が掛かります。その手間が省けるというのは大きな利点です。

 

ストーリーとしては、ステージ3まではイギリスの日常を描いた内容になっていますが、ステージ4からは冒険がはじまります!

そこからがまた楽しいのです。

我が家では、2〜3歳でステージ1~3を読み聞かせていました。

 

何より子供たちが『ORT』に夢中になってくれたことが、おうち英語を進める上でとても大きかったです。

それだけ子供を惹きつける面白さが詰まっていると思います。

このシリーズにハマってくれたおかげで、おうち英語を多読に持っていくことができました。

 

買い揃える予定の方にはパックがおすすめです。

 

 

試しに読んでみたい方は、こちらのサイトがおすすめです。

www.oxfordowl.co.uk

 会員登録すると無料で『ORT』が試し読みできます。

しかも音声付き!

 

我が家は『ORT』で子供が自分で本を読めるようになりました。

長男が7歳のころにステージ9まで揃えました。7歳当時、自力で読んでいたのはステージ6ぐらいだったと思います。

子供たちがそれぞれ2歳ごろから8歳ぐらいまで、約5年間お世話になりました。

 

『ORT』のレベルなど「我が家にとってのORT」をまとめた記事↓

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

次男は小2で、ステージ7〜9を読みました。 

 

 

6歳~ 

 

「My Father's Dragon」 

Ruth Stiles Gannett (著), Ruth Chrisman Gannett (イラスト)

 

  

 

日本語版も出版されている人気児童文学書『エルマーの冒険』三部作です。

長男が小学校に上がり、教室に置いてあった『エルマーの冒険』にハマったのがきっかけで揃えました。

当時小学1年生の長男には、内容もレベルもちょうど良い感じでした。

日本語で一度読んでいると英語でも読みやすい様です。その点も良かったと思います。

 

 

7歳~

 

『Frog and Toad シリーズ』

I Can Read レベル2

 

Arnold Lobel (著, イラスト)

 

Arnold Lobel (著, イラスト)

 

Arnold Lobel (著, イラスト)

 

Arnold Lobel (著, イラスト)

 

長男が小2の時に、日本語版の『手紙』が国語の教科書に掲載されていたのがきっかけで揃えたシリーズです。

難易度は『ORT』のステージ6と同じぐらいだと思います。

長男のお気に入りは『A List』です。このお話で音読練習もしました。

読んでいてほっこりする心温まるストーリーが私も大好きです。

 

作者さんご本人が朗読されているCDも購入しました。

とても素敵な朗読なので、このシリーズがお好きな方は是非。おすすめです。 

CD – オーディオブック, 完全版  Arnold Lobel (著, 監修)

 

 

『Mouse Soup』

 

Arnold Lobel (著, イラスト)

ペーパーバック – 1983/9/27

 

イタチに食べられそうになったネズミが、美味しいスープにするために4つの物語を聞かせるというお話。『Frog and Toad シリーズ』と同レベルで読みやすいです。

I Can Read のレベル2 がこの当時(7〜8歳)ちょうど良かったと記憶しています。

 

 

『マジックツリーハウス Magic Tree House 』

 

Mary Pope Osborne (著), Sal Murdocca (イラスト)

 

アメリカの人気児童文学シリーズ。

日本語翻訳版もあり、日本でも人気ですね。

大人が読んでも楽しめる良くできたストーリー展開で、巻を追うごとにどんどん面白くなっていきます。

1話完結ですが、順番に読んでいくことをおすすめします。

英語も第1巻は簡単です。徐々に難しくなっていく印象です。

 

 

 

長男は小4の途中まで『マジックツリーハウス』に夢中でした。

多読は子供がシリーズものにハマってくれると助かります。

 

 

 

『Nate the Great シリーズ』

 

英語版 Marjorie Weinman Sharmat (著), Marc Simont (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き, 1977/4/1

9歳の少年探偵ネイトが、子どもの世界の日常で起こる数々の事件を、てきぱきと解決してゆくシリーズ。
9歳だけあって、大好物はパンケーキ、依頼者は友だちで、探しものは切手だったり買い物メモだったり、とほほえましい内容です。

 

英語レベルは『Frog and Toad シリーズ』の次にぴったりといった印象。

安易な英語でしっかり探偵ものという、謎解き好きな子供ならハマるシリーズだと思います。

我が家では、次男が『A to Z Mysteries』を気に入っていたので買い足したのですが、もう少し早く買えば良かったと思いましたσ(^_^;)

子供の「チャプターブック」デビューにオススメです。

 

 

 

『Marvin Redpost シリーズ』

 

Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – 1992/7/28

小学3年生の Marvin が主人公の人気シリーズ。全8巻。

小学生の日常で起こる身近な出来事を、簡易な英語でしっかり書きあげていて面白いです。

子供と一緒に私も楽しく読みました。

次男は『Magic Tree House』にハマらなかったので、同じレベル感でシリーズ物を探していて見つけました。これは買って大正解でした

英検3級ぐらいの難易度です。

 

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9歳〜

 

 『Dragon Ball(ドラゴンボール)』

 

 『Doraemon(ドラえもん)』

子供にとって漫画は夢中になれる本の1つですね。 

我が家は子供が幼少の頃に、成長したら読むだろうと英語版の『ドラゴンボール』と『ドラえもん』をブックオフで買い揃えました。

 

漫画のおかげで、かなりの量の英語に触れることができました。

『ドラえもん』はバイリンガル版なので、日本語を読んでしまわないよう注意が必要です。

難易度は英検準2級〜ぐらいだと思います。

 

 

 

A to Z Mysteries シリーズ』

 

Ron Roy (著), John Steven Gurney (イラスト)

次男が小2の時に購入しましたが、まだ難しかったので長男と一緒に読み進めたシリーズです。

題名がアルファベット順になっていて、AからZまでの全26冊です。

 

『Magic Tree House』や『Marvin Redpost』と同レベルの難易度と紹介されていたので手に取ったのですが、こちらの方が難しいと思います。

英検準2級ぐらいのレベルかと思います。

話の内容は少年探偵ものなので、推理やミステリーものが好きならオススメです。

短いストーリーでしっかりオチのある展開は、子供向けの児童書ではありますが大人も楽しめる面白さだと思います。

 

ちなみに日本語版には「本が苦手な子におすすめの読み物」という紹介文がついています。まさに本をあまり読まない次男にぴったりでした(笑

 

 

 

「Graded Reader(グレーデッド・リーダー)」

 

英語学習者向けの洋書です。

英語学習者向けということで、細かくレベル分けがされており、各レベルで文字数や使われる文法に制限が設けられています。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

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多読の場合、すらすら楽に読めるレベルが良いとされます。

長男が9歳の頃は「ピアソン・イングリッシュ・リーダーズ」のレベル1〜3がちょうど良いようでした。

「GR」は様々なジャンルの本が揃っているので、合っているレベルから読みたい本を探せるのが利点です。

 

 

10歳〜

 

『Diary Of A Wimpy Kid』シリーズ

 

英語版 Jeff Kinney (著)

ペーパーバック – 2008/7/3

日本でも『グレッグのダメ日記』として大人気のシリーズ。アメリカの児童書です。

中学生グレッグの、ど〜〜しようもない日常や学校生活が書かれています。

グレッグの周りを取り巻く人物もそれぞれ個性的。

 

男子の日常は全世界共通で下らなさに溢れてるのか…

と妙に納得してしまう部分があります ( ̄▽ ̄;)

 

BOXセットもあります。

 

 

 

『King Coo』 シリーズ

 

英語版 Adam Stower (著)

 

英語版 Adam Stower (著)

 

英語版 Adam Stower (著)

 

次男が小4の時に、学校で日本語版を読んだのがきっかけで揃えたシリーズ。

日本語版は2022年7月現在、1巻目のみ発行されています。

 

楽しいイラストが豊富で、あまり本を読まない次男がハマっていました。

次男曰く、難易度は『Diary Of A Wimpy Kid』より難しいかな?ぐらいとのこと。

 

 

 

『HOLES』

Louis Sachar (著)

ペーパーバック – 2000/5/9

 

Amazonや本屋の洋書コーナーのランキング上位に、常に君臨しているヤングアダルト小説。

子供たちの英語多読の目標として捉えていた本です。

難易度は英検2級レベル。

Marvin Redpostシリーズ』と同じ作家さんの作品です。

 

私も読んでみましたが、私は日本語訳版を片手に助けを借りながら読みました^^;

矯正キャンプに送られた主人公が毎日穴を掘るというお話です。

幾つかの話が交差してそれぞれに伏線が貼られている、10代向けの小説として読み応えのある1冊だと思います。

ディズニーで映画化がされているので、本を読んだ後に次男も交えて鑑賞しました。

 

次男も長男と同じ時期に『Holes』を読んだのですが、映画を観た印象が残っていたから読みやすかった、と言っていました。

 

 

 

NHK『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』

NHKのラジオ語学講座です。

英検3級〜2級レベルの英語を、曜日ごとのテーマで多読多聴できる講座です。

長男が小5の時に、毎朝、音声を聞きながらテキストを音読していました。

いろんなテーマに英語で触れられる、とても良くできた教材だと思います。

 

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

親子でハマったのは江戸川乱歩の『怪人二十面相』でした。

とても面白くておすすめです。

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次男は小3の時に『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』を聴いたのですが、サンタばれするという事態になりました(^_^;)

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大人向けの教材を子供に与えるときは注意が必要ですね…。

 

 

 

「ロアルド・ダール ( Roald Dahl ) 」の本

 

長男のレベルアップを考えて、NHKの『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』の次に読む本としてチョイスしたのが「ロアルド・ダール」です。

 

 

『The Magic Finger』

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

ペーパーバック – 2016/4/26

ロアルド・ダールを読んでみようかと、最初に手に取った本。

動物愛護がテーマになった読みやすい作品です。

読み切りのボリュームも手軽に読めて良いと思います。この本は次男(当時小2)も一緒に読めました。

 

 

『Matilda』

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

ペーパーバック – 2007/8/16

天才少女マチルダが、横暴で高圧的な大人たちに頭脳で立ち向かう、痛快仕返し物語。 

映画も面白いのでオススメです。 

 

長男は途中で読むのをやめてしまったのですが、次男は映画を視聴済みなのもあってか、すんなりと読んでいました。

先に好きな世界観かどうかを知っておくのも、子供の読書には大事な要素なのかもしれません。

 

 

ロアルド・ダールは短編なら英検3級ぐらいから読めそうです。

『マチルダ』や『チャーリーとチョコレート工場』などの長編だと英検2級ぐらいの難易度だと思います。

 

次男は『マチルダ』を読んだ後、『チャーリーとチョコレート工場』シリーズなども読みました。

 

『Charlie and the ChocolateFactory』

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

 

『Charlie and the Great Glass Elevator』

英語版 Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

 

 

 

11歳〜

 

そして、長男が11歳の頃、ほとんど物語に興味を示さなくなりました。

 

読み物として英語ネイティブの小5向けワークや、

『Success With Reading Tests, Grade 5』

Scholastic Inc. (著)

ペーパーバック – 2010/3/1

 

英検準1級の学習もかねて、

 

『速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4』

松本 茂 (著, 監修), Robert L. Gaynor (著), Gail K. Oura (著), 藤咲 多恵子 (著)

単行本 – 2011/3/10

 

など。この辺のコラムを読んで多読につなげました。

 

これはモッピー (id:shimausj) さんのブログを読んで納得したのですが、男の子は物語に興味がない子が多いのですね。

shimausj.hatenablog.com

いつも膨大な情報をまとめて下さっているモッピーさん。

お子様との関わり方も見習うところが多く、とても参考にさせていただいております。

ありがとうございます。

 

今は準1級に向けて学習を続けていますが、この後の多読をどうしようか悩み中です。

 

 

 

『英語で読む星の王子さま』

サン=テグジュペリ (原著), 井上 久美 (監修)

次男が突然、フランス語に興味を持ち始めました。

フランス語なら『星の王子さま』だろうという発想から、まずは英語版を読みました。

とても面白かったようで、そのままフランス語にも挑戦しました。

『フランス語で読む星の王子さま』

サン=テグジュペリ (原著)

 

 

 

『Bootleg』

英語版 Alex Shearer (著)

チョコレート禁止法が発令されるというお話。日本語訳も『チョコレート・アンダーグラウンド』という題で出版されています。

長男が小4の時に原書に挑戦しましたが、難しすぎて断念した本です。次男は11歳で読めていました。1年の差は大きいなと感じます。

<p

 

 

12歳

 

アガサ・クリスティーのミステリ小説にハマる

 

物語から離れていた長男が、日本語翻訳版のミステリ小説を読んだことをきっかけに、アガサ・クリスティーにハマりました。

最初に読んだのは『オリエント急行殺人事件』。

さすがに原書は難易度が高いので「ルビ訳付」を読んでみたところ、長男に合っていたようです。

 

 「オリエント急行殺人事件 [英語版ルビ訳付]

アガサ クリスティ (著)

新書 – 2000/4/7

難しい単語にはルビ訳が付いているため、ストレスが少なく読み進められるというわけです。

続けて同じルビ訳付きを読みました。

 

そして誰もいなくなった [英語版ルビ訳付]」 

英語版 アガサ クリスティ (著)

新書 – 1999/4/28

 

www.pandamama-eigoikuji.xyz

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その後は有名な『アクロイド殺し』。

「The Murder of Roger Ackroyd」 

英語版 Agatha Christie (著)

ペーパーバック – 2013/9/26

ルビ訳付きは残念ながら絶版です。。

「アクロイド殺人事件 ルビ訳付き」

アガサ クリスティ (著), Agatha Christie (原著)

単行本 – 2001/2/1

 

続いて、家に置いてあった『ABC殺人事件』を。

「The ABC Murders」

英語版 Agatha Christie (著)

ペーパーバック – 2013/9/26

 

1冊1ヶ月〜1ヶ月半のペースで読み終えました。

 

 

 

「Harry Potter」シリーズ

 

小6で読めるようになったら良いなぁと、密かに目標にしていた『Harry Potter (ハリーポッター)』シリーズ。

 

こちら20周年特別バージョン↓

 「Harry Potter and the Philosopher's Stone – Gryffindor Edition」

英語版 J.K. Rowling (著)

ハードカバー – 2017/6/1

我が家にあるのは通常版のペーパーバックですが、ハリポタは様々なエディションが出版されていて本の装丁に惹かれて購入したくなります。

 

ネット上などでは、『Harry Potter (ハリーポッター)』が読めるのは英検準1級以上、という説をよく見かけるので、長男にはまだ無理かと思っていました。

 

原書を読むためのガイドブックも一緒に渡しておいたのですが、助けを借りないまま読了していました。

「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本

クリストファー ベルトン (著), Christopher Belton (原著), 渡辺 順子 (翻訳)

単行本 – 2003/12/1

いちいち辞書を引かなくても、『ハリポタ』に出てくる語彙やイディオムが掲載されているお助け本です。

 

第1巻の『賢者の石』はすんなり読めていたようです。

そのまま2巻目に突入していました。

『Harry Potter』シリーズは巻を追うごとに難易度が上がるらしいので、どこまで読めるか…。

 

次男は小5の夏から『ハリポタ』を読み始めました。

長男に比べて進みが早いように感じますが、これは興味がある対象の違いかと思っています。

理解度とか、読解力にあまり差はない印象を受けます。

 

 

 

13歳

 

「シャーロック・ホームズ」シリーズ

 

中学生になった長男、『Harry Potter』シリーズ4冊目を読み終えたところで一時中断。ミステリ物が読みたいというので「シャーロック・ホームズ」のGR版を渡してみました。

 

Oxford Bookworms Library Stage 4『The hound of the Baskervilles』

 

これにハマって原書を読み始めました。

 

 

シャーロック・ホームズの総集編として出版されている全2巻です。

56の短編小説と4つの中編小説、合わせて60作品が全て掲載されています。

シャーロック・ホームズ好きにオススメの総集編、なのですが、

挿絵もなく文章がキツキツに印刷されている厚みのあるペーパーバックで読みにくい…。

 

この本をきっかけにKindleに切り替えました。

すると、

「知らない単語がすぐに確認できて便利!」

と長男大喜び。

 

 

 

14歳

 

 

シャーロック・ホームズを半分ほど?読んだところで、またあまり本を読まなくなった長男。

 

アガサ・クリスティーのミステリを再読したり、

朝日ウィークリーを読んでみたり、

英検の長文を読んでみたり、

その時の気分で色々と読んでみる、といった感じが続いていました。

 

やっと洋書を読む気分になってくれた時に渡した本がこちら。

『Flowers for Algernon (アルジャーノンに花束を)』

ダニエル・キイスの有名な小説のルビ付きバージョンです。

 

長男が読み始めて割とすぐに、音読を聴いていた次男が「僕も読みたい」と言い出しました。

そこで、ルビ付きは次男に譲ることにして、途中から原書にチェンジ。

英語版 Daniel Keyes (著)

 

 

 

今後も、さまざまな本を読んで英語力を培って欲しいと思います。

 

 

 

多読の前に!文字やセンテンスを読めるようにする

 

多読をはじめる前に大切なのは、やはり自分で本を読めるようにすることですよね。

それには絵本の読み聞かせが大切だと思います。

 

子供が自分で読めるようになるまでは、親が絵本を読んで一緒に楽しむ事が何よりだと思っています。一緒に絵本を楽しんでいるうちに、子供は徐々に自力読みができるようになっていきます。日本語と一緒です。

 

英語が苦手で読み聞かせに自信がなくても、簡単な幼児向けの絵本は気にしなくて良いと思っています。カタカナ英語でも何とかなります。

私は全く英語に自信がないので、音声付きの本を活用していました。

 

はじめは、子供のために必要だからと購入していたCD付き絵本でしたが、朗読に癒されて、すっかり英語の朗読CD好きになってしまいました

( ̄▽ ̄*)

 

 

 絵本リストをまとめていますので、よろしければ参考に覗いてみて下さい。 

www.pandamama-eigoikuji.xyz

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