まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーママ。ゆる〜い育児と雑記ブログです

小学生が読む宮沢賢治その2 〜『注文の多い料理店』を英語で読む

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前回に引き続き、NHK「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」の話題です。

 

6月の日本文学が宮沢賢治の『雨ニモマケズ』と『注文の多い料理店』でした。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

今回は『注文の多い料理店』について書きたいと思います。

 

 

「エンジョイ…」では以前、宮沢賢治の『風の又三郎』も取り上げられています。

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その際に、偕成社文庫の『銀河鉄道の夜』をご紹介しました。

宮沢 賢治 (著), 田代 三善 (イラスト)

単行本 – 1985/3

この文庫本は、小学校低学年でも抵抗がなさそうな字の大きさですし、ふりがなも振ってあり、とても良いと思います。

*収録作品

狼森と笊森、盗森

注文の多い料理店

ツェねずみ

カイロ団長

洞熊学校を卒業した三人

なめとこ山の熊

雁の童子

銀河鉄道の夜

 

 

その他に、ずぼら母さん (id:education2017) から教えていただいた「少年少女日本文学館シリーズ」 の宮沢賢治。

こちらもとても良さそうなので、ご紹介しておきます。

宮沢 賢治 (著), 徳田 秀雄 (イラスト)

単行本 – 2009/2/27

このシリーズは、言葉の説明や解説がとても丁寧です。 

知らない言葉が出てきてもイメージがしやすく、子供でも読みやすいと思います。 

*収録作品

セロ弾きのゴーシュ
どんぐりと山猫
よだかの星
雪渡り
注文の多い料理店
水仙月の四日
狼森と笊森、盗森
風の又三郎
銀河鉄道の夜

 

  

 『注文の多い料理店』は絵本もオススメです。

 

数多くの絵本が出版されていて、どの絵本もとっても魅力的だと思うのですが、私の一押しはこちら。

「注文の多い料理店」 

宮沢 賢治 (著), スズキ コージ (イラスト)

単行本 – 1987/11/1

スズキコージさんのイラストが素晴らしく、お話を一層楽しませてくれます。 

 

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『銀河鉄道の夜』に続いて、ミキハウスの絵本は私好み。

これは欲しいな〜( *´ω`* )

 

 

『注文の多い料理店』の英題を比べてみる 

 

そして、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」の英語版『注文の多い料理店』"The Restaurant with Many Orders" です。

 

もともと童話という子供向け作品ということもあってか、分かりやすかったと思います。

 

私が気になったのは題名です。

 

『雨ニモマケズ』にたくさんの英訳があったように、

『注文の多い料理店』も英語の題がいくつかあるようです。

 

エンジョイ・シンプル・イングリッシュの

 "The Restaurant with Many Orders"

 

の他に、

 

"The Restaurant of Many Orders"

 

"The Restaurant That Has Many Orders"

 

という英語翻訳版がありました。

 

それぞれニュアンスが違うようですが、

"The Restaurant of Many Orders" が英語版ウィキペディアにもなっていますし、一番メジャーな英訳みたいですね。

 

この『注文の多い料理店』は、中学1年生の英語教科書「NEW HORIZON」に掲載されているようです。そこでの題は "The Restaurant with Many Orders" になっていました。

 

 

この英題、それぞれニュアンスの違いを長男に聞いてみました。

 

長男の感覚として、

 

"The Restaurant with Many Orders" は、レストランがMany Ordersと一緒にある感じ

 

"The Restaurant of Many Orders" は、Many Ordersのレストランな感じ

 

"The Restaurant That Has Many Orders" は、レストランがMany Ordersしてくる感じ

 

なのだそうです。長男が言っていた通りルー語で書いてみました。

 

「自分ならどの題を選ぶ?」と聞いたところ、

"The Restaurant That Has Many Orders" が物語にあってると思うからコレ

 

と言っていました。

 

へぇ〜〜 

 

英訳って、それぞれにニュアンスの違いが分かると面白いですね。

 

長男の説明の感じだと、"The Restaurant That Has Many Orders" だと題名で内容のネタバレしてない?というのが私的には気になるところです。

『注文の多い料理店』と聞いても、話の内容を知らないと料理店が注文をしてくるイメージってあんまりなさそう?と思います。

 

そんな事を言ってみたら、

じゃあ、"The Restaurant with Many Orders" の題名が良いかなぁ

 

とのこと。

 

長男は、 

"The Restaurant That Has Many Orders"

"The Restaurant with Many Orders"

この二つのどちらかの題が良いそうです。

 

"The Restaurant of Many Orders"

は、う〜ん?ピンとこない…とごにょごにょ言ってました ( ̄▽ ̄;)

 

実際のところ、どんなものなのでしょうか?

 

"The Restaurant of Many Orders" の英題がついた翻訳本も多いようですし、ニュアンスって難しいです。

 

 

私はというと、"with" と "of" の違いを辞書で調べて、なんとなくニュアンスを感じ取るのが精一杯(^^;)

言葉を感覚で分かるようになるって良いな〜と、羨ましくなります。英語を感覚で分かっていると訳す事は苦手ですが、それはおいおいで良いかなと思います。

 

 

それにしても、『注文の多い料理店』て、動物愛護的な話だったのですね。

最後、主人公二人の顔がしわくちゃのまま戻らなくなるって、教訓を含んでいるのかなぁと考えたりしました。

 

 

そして、狩猟に対する教訓めいた話といえば、ロアルド・ダールの「The Magic Finger」です。

 

「The Magic Finger」

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

ペーパーバック – 2016/4/26

動物愛護がテーマと思われる作品で、ちょうど最近読んだばかり。

 

こちらも今度ご紹介したいと思います。

 

 

そして、NHK「エンジョイ…」の日本文学、7月は有島 武郎『一房の葡萄 』です。

私、この話未読なのです。

この機会に読んでみようと思います。