最近、家族間で流行った楽曲を紹介したいと思います。
ちょっと前に話題になった歌なので、
ご存知の方もいるかもしれません。
スウェーデン人の耳鼻咽喉科医師 Henrik Widegren
その名も「Never Google Your Symptoms (絶対症状をググるな)」
お医者さんの立場から、「ちょっとした症状をGoogleで検索して深刻な病気だと勘違いしてしまう」というあるあるネタを歌にしています。
歌詞も面白いのですが、
病名や症状がたくさん出てくるので、英語で病気の名前や症状を覚えたい時にぴったりです。
If you google "cough" and "diagnosis"
You have got tuberculosis
And if you google "fever" and "red"
You've got Ebola and soon will be dead
And if you google "I've a runny nose"
It's CSF. Your brain is leaking juice!
And if you google "itch" and "prognosis"
-Anaphylactic shock or psychosis
「咳」と「病気」でググれば
お前は既に結核だ
「熱」「発赤」でググれば
お前はエボラにかかってて、すぐ死ぬ
「鼻水が出る」とググれば
それは脳脊髄液の漏出
「痒い」「病気」でググれば
アナフィラキシーショックか精神異常
歌も上手ですし、英語の発音が聞き取りやすいというのもポイントだと思います。
しかも、しっかり日本語訳が付いているのです!
この他にも、
「It's Always Good to Have a Stethoscope (聴診器を常に持つのは良い事だ)」
という、聴診器愛?を歌った楽曲もあります。
ブラックなユーモアさが散りばめられた楽曲は、医療用語以外はそれほど難しい英語ではありません。
コロナの歌も歌っています。
コロナの症状や、コロナに対する予防策をポップな曲調で紹介しています。
医療系の英単語を分かりやすく、
韻もしっかり踏んだ歌詞で覚えやすいのも特徴です。
英語で症状や病気の名前を覚えたい時に、楽しく歌で覚えられるのは良いですね。
世の中にはもっと多くの医学やヘルスケアの歌が必要だと思いませんか?
たぶんそんなことはないでしょうね。
でも、どのみち私はそんな歌を作っちゃうんですけどね
Henrik Widegren
おまけでヤンコビックの紹介も
医療ネタのブラックユーモアで思い出した楽曲があるので、ついでにご紹介したいと思います。
ヤンコビックの「Like A Surgeon」です。
*動画はYouTubeに行かないと再生されないようです。
"Weird Al" Yankovic - Like A Surgeon (Official Video)
マドンナの「Like A Virgin」のパロディー曲なのですが、「外科医みたいに」という曲名がすでに不安です。
歌の内容もおふざけ満載。
ヤンコビックといえばマイケル・ジャクソンのパロディーで有名なので、懐かしいと思った方がいると思います!
次男がマイケルの大ファンのため、一時期ヤンコビックにもハマっていたのです。
( ̄▽ ̄;)
次男のお気に入りは「Eat It」と「Fat」
本家の歌詞を忘れる程、歌っていた時期がありました。
*こちらもYouTubeに行かないと再生されません
"Weird Al" Yankovic - Fat (Official Music Video)
それぞれよく出来たパロディーなので、興味のある方は是非。
内容はおふざけなのでアレですが…。
( ̄▽ ̄;)
英語も歌だとメロディーに合わせて覚えやすいと思います。
子供が興味を持ちそうな英語の歌は、とりあえず聴かせるようにしています。
気に入ると歌いたくて歌詞を覚えるので、まさに「楽しく英語学習」が実現できますね。
家族で楽しい雰囲気作りのために、夫も巻き込まれる場合が多いです。
みんなで盛り上げると楽しさ倍増!
歌で英語に慣れ親しむのは、いくつになっても有効ですね。