まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

次男 (小2) の音読音声 〜次男と長男の取り組みを振り返る 

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のんびり次男。

 

それなりに英語は進めています。

 

最近読んでいるのはアメリカの児童文学作家、ルイス・サッカーの人気シリーズ。

 

「Marvin Redpost

Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – 1992/7/28

 

児童書なのでページ数もさほど多くなく、サラッと読めるのに話の内容もしっかり面白い!

私は主人公 Marvin の憎めないキャラクターが気に入ってしまいました。

( ̄▽ ̄*)

周りの大人たちの対応もなかなか良い。

 

英語のレベル的に英検3級ぐらいだと思います。

『Frog&Toad』などの絵本の次に、チャプターブックの入門としておすすめのレベルです。

 

次男が一度通しで読んだあと、私も一緒に最初から丁寧に読み返しています。

 

 

ここで、次男の英語はすっかり日本語を介したものになってきました。

( ̄◇ ̄;)

 

次男は幼稚園の頃から

「日本語で何ていうの?日本語だとどういう意味?」と聞く子でした。

最近はなくなってきていたのですが、それが適当さに繋がっていたようです。

 

分からないところは意味を飛ばして、大まかに話が分かるから良しとしていたのです。

確認してみると全く違う意味に解釈しているところがちらほら…。

セリフを真逆の意味に捉えていたり、

いきなり主人公が変身したり!?なぜ…?

それでは話が繋がらないよ、というのは気にならないのだろうか…。

( ̄◇ ̄;)

 

  

「日本語だと何?」

と日本語に置き換えたり、単語や動詞の意味を確認しながら進めた方が良さそうだと考えました。

 

 

「英語育児」とか「おうち英語」って、

幼少期から英語を英語のまま習得する「母国語方式」が一般的に言われています。

 

母国語方式の何が良いかといえば、

ズバリ、お勉強しないこと!

だと思います。

 

日本語を習得する感覚で英語も覚えてしまうため、子供は苦労なく英語が分かるようになっているのが母国語法式です。

成功しているご家庭では、そのまま英語で学習するようになり、

英検の準1級や1級の単語も英語で覚える、なんて話も見聞きします。

 

そのレベルには程遠いものの、

「英語がなんとなく分かる」のが今の次男。

 

感覚で理解しているのは良いのですが、

意味を推測して飛ばしまくっている状態です。

 

『Marvin Redpost』も、話の流れや前後の文から、

こんなことを言っているだろう、と推測して読み進めています。

内容が分かっているようで分かっていない、

確認するとめちゃくちゃ抜けが多い…。

 

そんな次男のために、長男も巻き込んで文法の学習もしています。 

「English for Everyone」

 

今後、英語の本を読んで「面白い」に繋げるために、

ここでしっかり「お勉強」が次男には必要なのだと思います。 

 

 

長男の英語の取り組みを振り返ってみる

 

英語育児は人それぞれ。

 

その子供に合わせて行けば良いと思っています。

 

しかし、日本語を介したり文法を学習すると、一気にお勉強色が濃くなるのです…。

(-"-;) 

なるべく「お勉強」は小学校高学年ぐらいから、と思って避けていたのですが、仕方ありません。

 

次男の様子を見ていると、どんどん英語が適当になっているのを感じます。

このままだと英語が分からなくなりそう…と言う危機感を持つようになりました。

 

やっていることは無駄にならないと思いつつ、

適当な取り組みでは身にならない!とも思うのです。

 

 

そんな次男の本読みに付き合っていて、ふと長男の頃を思い出しました。

 

長男が小2の頃。

ちょうど『Frog and Toad』の音読が残っています。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

多分、今の次男と同じ頃ですね。

 

この頃、長男は発音練習をしながら『Magic Tree House』も読んでいました。

「Magic Tree House」 

Mary Pope Osborne (著), Sal Murdocca (イラスト)

 

私は家事をしながら聞くことが多く、長男が音読した後に

「どんな話だった?」

と必ず聞いていました。

 

いつも数ページづつ読んでいたのですが、はじめから丁寧に訳して教えてくれる時と、

「誰々がどうだった」で終わってしまう時とありました。

内容が一言で終わってしまう時は、

「もうちょっと教えて^^;」

と言って大体どんな内容だったかを言わせていました。

 

しっかり丁寧に取り組んでいたわけではありませんが、

長男にも読んだ本の内容を日本語で言わせていたのを思い出したのでした。

 

今、次男が読んでいる本と、長男が小2の頃に読んでいた本は、

レベル的に一緒です。

 

次男の方が英語がお勉強になっているのは否めませんが、

長男も、しっかり日本語で意味を確認しながら英語を進めていたのです。

 

やはり兄弟なので、

長男の時はこうだった、長男にはこうした、

と考えてしまいがちです。

 

長男と次男は本当に性格も違いますし、得意なことも違います。

似たようなことをやりながらも、それぞれのペースや、その子に合ったやり方を見つけていけたら良いなと思います。

 

次男が今年4月に読んだ『Frog and Toad』の音読音声があったので貼ってみます。

*音量注意

  

 

また近いうちに録音して、次男の成長を半年前と比べてみたいです。

( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )