連休中、子供達は漫画に夢中でした。
最近までは、学校が休校になった時にまとめ買いした『鬼滅の刃』を読んでいました。
本当、『鬼滅』ブームは凄いですね。
『鬼滅の刃』は学校で流行っているからと、Amazonプライムで配信していたアニメ版から入りました。
結構描写が過激です。
噂を聞いていたので、どんなものかと私も一緒に視聴することにしましたが、
「これを小学生が観てハマっているの!?」
と最初驚きました。
あんまりな描写に、小学2年生の次男に観せるのは如何なものかと思ったのですが (当時まだ小1でしたし)、現実離れした設定のためか本人は平気のようで、最新刊まで漫画もしっかり読んでいます。
そういえば私の小学生時代を振り返ってみても、兄が『北斗の拳』のアニメを観ていたのを一緒になって眺めていたなと思い至りました。
異世界の話のような現実味のなさが良かったように思います。
今思えば残虐な描写も当時は平気で観ていたものです。
『鬼滅の刃』もその類のアニメ (漫画) なのだろうと結論付けることにしました。
そして、一緒に観ていた私もしっかりハマってしまったので、今度公開される映画は一緒に観に行こうかと考えています。
( ̄▽ ̄*)
もともと『コロコロコミック』や『ドラえもん』など、漫画好きな子供達。
そんな二人が今どハマりしているのが『こち亀』です。
『こち亀 (こちら葛飾区亀有公園前派出所)』、面白いですよね。
と言っても私はそれほど内容を知らないのですが…。
これは夫が持っている漫画で、うちには全200巻揃って置いてあります。
普段は夫の本棚に置いてあるので、子供達が目にすることは無かったのですが、読み出したきっかけは「蟻」でした。
シロアリがきっかけで、我が家に『こち亀』ブーム到来
以前、我が家の庭にシロアリが大発生して大慌てしたことがありました。
このあと、再び庭の隅でシロアリが見つかったのです!
今度は夫に任せてシロアリ対策をしたのですが、その時にまた子供達と「働き蟻VSシロアリ」の話になりました。
すると夫が、
「働き蟻の内、実際に働いているのは3割で残り7割はウロウロしているだけなんだよね」という話をしました。
「働いている蟻だけを集めると、そのうちの7割は働かなくなる」という話に興味を持った子供達。
「なんでなんで」攻撃の相手が面倒になった夫が、
「コレに載ってるよ」
と出してきたのが『こち亀』の155巻だったのです。
働き蟻の説明が載っているのは、
「100人両さん大暴れ!!の巻」という話です。
これ、働き蟻の話は冒頭の2ページぐらいなんですけどね。
そのまま漫画を読んだ子供達が「面白い!」と夢中になってしまったのでした。
( ̄▽ ̄;)
「もっと読みたい」と言うので、
連休中に夫が全200巻を大放出したのです。
長男も喜んで読んでいますが、どちらかというと次男にヒットした模様。
寝ても覚めても、次男はずっと『こち亀』を読んで連休中過ごしていました。
そんな次男のお気に入りキャラは「日暮熟睡男 (ひぐらし ねるお) 」です。
4年に一度しか登場しないレアキャラなのだとか。
背表紙に発見したので載せてみます。
私、このキャラを知らなかったのですが (そもそも『こち亀』にあまり詳しくない) よほど魅力的なキャラらしく、昨日も一日中「日暮熟睡男」の話を聞かされました。
双子の弟「日暮熟起男 (ひぐらし おきお) 」もいるらしいです。
「少年ジャンプ」の対象年齢は?男の子はいつから読み始めるの?
そんなことから、すっかり『こち亀』にハマっている子供達。
『鬼滅の刃』や『こち亀』にハマるまでは「コロコロコミック」を読んでいましたが、「もうコロコロは買わなくて良い」そうです。
ついに「少年ジャンプ」に移行する時がきたか…。
という気分。
なんとなく「コロコロ」の次は「少年ジャンプ」なのかな、という年齢とともに漫画雑誌のステップアップは予想してはいたのです。
周りが読み出して本人も興味を持ったら「ジャンプ」デビュー、と思ってはいましたが、小5の長男は適齢な気がしても小2の次男にはまだ早そう?
そこで、「少年ジャンプ」の対象年齢を調べてみました。
小中学生男子を主な読者対象として想定している。現在、読者構成は中学生を中心として小学校高学年から高校生が主。10歳〜15歳が63%
(wikipediaより)
編集部によると、やはり長男ぐらいからが適齢とされている雑誌のようです。
メインターゲットは中学生、とは言っても大人も結構読んでいる印象がありますね。
実は私も、友人におすすめされて一時期ジャンプ漫画の『銀魂』にハマっていました (映画も観に行きました) 。そういえば『ジョジョ』も好きで読んでいました。
『黒子のバスケ』とか『鬼滅』も大人ファンが多いと聞きます (2.5次元ミュージカルのチケットは入手困難らしいですね。大人ファンの多さが窺われます) 。
「少年ジャンプ」は、小学校高学年から大人までの幅広い層に受けている漫画雑誌ということですね。
そんなことを考えていたら、
次男が家にあった『ピューと吹く!ジャガー』とか『ONE PIECE』も読んでいました。
なんか、上の子がいると何でも早くなるんだな〜と実感しています。
( ̄◇ ̄;)
長男が小3でハマった『ドラゴンボール』もジャンプですし、成り行きと環境で「ジャンプ」を読ませても良さそうです。
本人が興味のない漫画は読まないでしょうし…。
「コロコロ」を読んでいるうちは、まだ子供という印象があったのに、
「少年ジャンプ」って、まさに少年に成長したな〜という感じがします。
ついに子供達もジャンプか〜、と
何だか感慨深く思う連休明けなのでした。