「ニコニコカドカワ祭り」で、『おうち性教育はじめます』を買いました。
「おうち性教育はじめます」
SNSで多くの方が絶賛しながら紹介されていて、ずっと気になっていた本。
近所の図書館に置いていなくて、読みたいなとずっと思っていた本だったので「ニコニコカドカワ祭り」が良いきっかけになりました。
この本を知って興味を持った最初で最大は ボナーラ (id:bonara) さんのブログ記事でした。
性教育については、ちょうど長男が10歳頃、
「性教育は早い時期が良い、10歳までに親から徐々に伝えておくと良い」
と言う話を聞いたものの、何をするわけでもなく。
( ̄▽ ̄;)
その時は、
「性教育は学校でもちょっと教わるし、うちは男の子だから夫にお任せで」
と考えていたのです。
子供に性の話って、やっぱり恥ずかしいし、話しながらドギマギしてしまいそうσ(^_^;)
しかも、異性のことって正直よく分かりません。
そんな長男小4時、
ちょうど学校の懇談会で先生から性教育の話がありました。
思春期前の10歳ぐらいの子供は素直に話を聞いて理解できる、性について話をするちょうど良いタイミングだとおっしゃっていました。
学校ではこんな話をするので (具体的に図などを交えてメシベとオシベ的な)、家庭でもできる範囲で話をしてみて下さい、といった内容。
そうは言われても何を話して良いか正直分からない…。
夫は「性のことは友達とかと話すうちに自然に分かって行くから大丈夫」派。
そこで探して見つけたのが『おれたちロケット少年』という男の子向けの性教育本です。
「おれたちロケット少年」
主人公の男の子 (小学6年生) の目線で、思春期の子供が持つであろう性の悩みが描かれています。
軽いタッチの漫画なので子供にも読みやすそうです。
これから訪れる体の変化に備えて、知識を持っておくことは大切ですね。
本人にとっても心構えって必要そう。
しかし、
なんとなく渡すタイミングを図っているうちに、渡せないまま時が過ぎ…。
先日atchanyuichan (id:atchanyuichan)さんのブログ記事にこの本が紹介されているのを読んで、こんな風にさらっと渡せば良いのよね〜と、とても参考になりました。
うちも渡そうかな、と思ったものの、
内容を突っ込まれて聞かれた時の返しが分からない…
( ̄◇ ̄;)そこは夫に丸投げで良いのかしら?
と、新たな悩みも出てきてしまい、結局渡せぬまま。
やはりうちには親側の性教育が必須!
となって『おうち性教育はじめます』購入に至ったわけです。
『おうち性教育はじめます』を読んでみて
とっても良かったです!!
性教育を恥ずかしいと捉えていた私自身を恥じたい気分。
子供とのコミュニケーションの取り方など、とても勉強になりました。
親が気軽にプライベートパーツを触らないことって、性犯罪から守ることに繋がるのですね 。
確かに、親が愛情表現としてお尻を触ったりしていたら、体を触ることが愛情表現と繋がってしまいそう。。。
誰かに触られた時に「好意で触っているのを嫌がったら悪い」、という意識を持ってしまうのは危険に感じます。
こちらの本はコミックエッセイなのでさらっと読めます。
質疑応答形式で「そうそう!そこを聞きたかった!」という、子供への対応方法が分かりやすく書かれているのも良かったです。
子供への性教育に対して身構えなくなりました。
性教育は早いうちから、の言葉に納得の1冊。
そして、異性の体について知るってとても大切ですね。
私の小学校時代は男女に別れて性教育の話をされましたし (今も?)、異性について知るのは恥ずかしいと思っていました。
認識を改めなければ…( ̄▽ ̄;)
私もatchanyuichanさんと同じように『ロケット少年』を渡したあとは、女の子版も渡してあげようと思います。
「ポップコーン天使」
以前、子供が読んだ本の中に、小学校の教室で女の子のナプキンを使ってふざける描写があったのです。
意味が分からない長男からどういうことか聞かれたのですが、その時うまく応えられず「そのうち分かるよ」的な対応をしてしまったのです…。
どう返すのが正解だったのか、ずっと気になっていました。
今後は動揺することなく、しっかり当たり前のことは淡々と伝えていこうと思います。
とはいえ、まだ直接は難しいので、まずは本を置いておくところからですけどね。
( ̄▽ ̄;)