長男が英検準1級の受験を決めて、『Core1900』の学習を始めました。
とはいえ、まだ小学生。
どう勉強を進めていくかは私が考えて、しっかりお膳立てしてから開始しました。
まず、Boss先生(id:yurute)おすすめのこちら。
「Success With Reading Tests, Grade 5」
もう何度もご紹介していますが、小学5年生向けの読解ワークです。
Grade 5ともなると、分からない単語が多くてスラスラとはいきませんでしたが、内容が面白いという事も手伝って一通り読み終わりました。
ボキャブラリーのページもしっかり取り組んで欲しかったのですが、そこは流す程度で終わらせていました…。
( ̄◇ ̄;)
そして10月終わりに、準1級に挑戦しようかとなり、
まずは『速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4』を読んでみました。
単行本 – 2011/3/10
『速読速聴・英単語 Core1900』シリーズの中でも、スラッシュを採用した分かり易さがウリのver.4です。
長男本人がvar.5より読みやすいというので、こちらを読み進めながら単語を覚えていくことにしたのです。
この単語帳は、
「環境」「教育」「政治・国際情勢」「司法」「科学・テクノロジー」など8つの分野から、最新の時事動向をふまえた英文64本を選定。
おもしろく、読みごたえのあるニュース英語に触れながら、重要語を学習できます。
とあるように、英文記事を読みながら単語を覚えていく仕様になっています。
長男が読んでみて、内容が難しすぎるようなら準一級の受験は先延ばししようと思っていました。
しかし、読んでみた長男は
「このくらいの長さなら読めそう。難しいけど内容も面白いかも?出来なくはないかなぁ」
というので、試しに進めてみることにしたのです。
長男の『Core1900』取り組み方
単語を覚えることと、時事問題の記事を読みなれることが目的なので、忘却曲線を考えて復習しながら学習していくことにしました。
長男が学習しやすいように考え、やってみている方法をまとめました。
試行錯誤しながら取り組んでいます。
まず、ノートを2冊用意しました。
「学習用」と「復習用」です。
学習用は記事1本につき見開き1ページを使用します。
こんな感じです。
字が汚いですが…(^◇^;)
- 左上にCore1900の記事を拡大コピーして貼り付けます。
- 読んでみて(黙読)、分からない単語を丸で囲みます。
- 分からない単語を調べて、音読します。
- 読み終わったら、記事に書いてある内容の要約を書きます。
- 復習する日の目安を右上に書いておきます。
復習用のノートには、前日読んだ記事を貼ります。
- 読んでみて(黙読)、分からない単語を丸で囲みます。
- 分からない単語を調べて、音読します。
復習なので、1ページに1記事づつ貼っています。
忘却曲線を考えて、翌日、1週間後、1ヶ月後、にそれぞれ復習することにします。
1週間後、1ヶ月後に復習するときは、また記事を読んで分からない単語をチェックします。
その後「学習用」のノートにまとめた、分からなかった単語をチェックして、まだ覚えていない単語をまとめます。
今のところ、1本の記事の学習に30分、復習に15分ぐらい掛かっています。
2週間やってみて
集中しない子供にイライラ
内容が難しいという事もあり、集中しない事も多いです。
宿題もダラダラ時間が掛かるので、難易度は関係ないのかもしれませんが…
(−_−;)
記事を読むのに1時間以上掛かって、単語もチェックしていない、なんて事もありました。
そういう時は全く集中していない場合です。
やってる風を装って電子辞書で遊んでいたりします。
(-"-;)
のらりくらりと、遊びながらダラダラやっていて、見ている私の忍耐力を試されている気分になります。
長男大好きの次男が、何かと長男に話しかけて全然進まない、なんてこともしょっちゅうです。
大抵は
「早くやりなさ〜〜〜い!!」
「集中しなさ〜〜〜〜い!」
「次男は長男が終わるまで、30分待とうね!30分!」
と早々に私が怒り出すパターンが多く、
しかし、
それでも5分ほど経つとまた長男のダラダラが始まり、
ほぼ5分おきに上記のセリフを繰り返す羽目になるのです。。。
早くやれば30分ぐらいで終わるのに、何をダラダラやっているのかと、忍耐力など持ち合わせていない私はイライラしっ放し…。
そんな私のイライラした怒りも、長男は全く意に介さない様子。
「喉かわいた〜。お腹すいたからおにぎり作って。おにぎり食べれば集中できる気がする。気がするだけなんだけどねっ ( ̄▽ ̄*)!」
などと言ってくるので、私も気が抜けてしまうのでした。
( ̄◇ ̄;)
「梅入れて」と言われたけれど、怒りの塩むすびを作ってあげましたよ。
そんなゴタゴタを繰り返しながら、学習をはじめて2週間。
英検の長文が面白くて好きだと言う長男は、『Core1900』の記事も面白いそうです。
「環境」「教育」「政治・国際情勢」「司法」「科学・テクノロジー」と分野別に記事が分かれているので、好きな記事から読み進めてもいいのですが、とりあえず順番に読んでいます。
内容があまりにも難しくて分からない場合でも、
「これはもう笑うしかないよね ( ̄▽ ̄*)!」
と言いながら、一応読んで要約していました。
その時のまとめ
「規模が大きすぎて全く分からず、ついていけない話だったけれど、すごいと思った。」
…要約じゃなくて感想になっていました。
( ̄▽ ̄;)
余裕が出てきたら『英検準1級単語・熟語問題』と『ライティング』も取り組んでいきたいと考えています。
『パス単』と悩んで、長男には『英検準1級単語・熟語問題』を用意しました。
長男に『パス単』を使った暗記作業で、良い方法が思いつかなかったのが一番の理由です。
長男はかなりの単語を覚えなくてはならないので、少しでも覚えやすそうな単語帳が良いかと思い選択しました。
英検2級の時のような「プリントを作って〜」と長男には言われたのですが、それも私が大変だしな…、と。
まずは『単語・熟語問題』を読んでみることにしました。
『ライティング』も同じ旺文社のものを。
本屋で見て、なんとなく使いやすそうだったので。
ライティングは形式を覚えて書き慣れるところからですね。
後は2級の時と同じく、オンラインの先生にお任せしようと思っています。
英検に向けて学習を始めてみて、やはり時事問題などは小学生には難しい内容もありますね。
次回の英検は受験してみる予定ですが、力試しで終わる予感がします。
小学生の内に合格できれば良いな、を目標にして、気長に頑張っていこうと思います。
頑張るのは主に長男なので、私はサポートをイライラせずに頑張っていこうと思います