まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

次男 (小2) の読解力を伸ばすために

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『Marvin Redpost』シリーズを再度音読している次男。

 

#1を読み終えました。

 

「Marvin Redpost」#1

Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – 1992/7/28

 

 

流石に2度目ということもあり、割とスムーズに読めています。

意味を分かっていない単語が散見されますが、それは予想していたことなので…。

 

それよりも、次男に関して気になっているのは「読解力」です。

どうも、次男は読解力が弱いようなのです(ーー;)

 

 

次男の「読解力」問題

 

次男は毎朝、1日1チャプターを目安に読んでいます。

だいたい6ページぐらいです。

読み終わった後、

「どんな話だった?」

と次男に訊ねて要約させます。

 

その際、だいたいの内容は理解しているのですが、「その登場人物が、どうしてその行動をとったのか」が読み取れていないと感じることが多々あります。

「どうしてそう思ったか」や、「どうしてそう言ったのか」など。

 

最初に読んだ時は、先を読み進めたい次男の気持ちを優先して、大まかな話の内容が分かっていれば良しとしました。  

 

改めて読むなら、もっと丁寧に読み取っていこうと思っています。

 

例えば、

 「Marvinが〇〇した、〇〇と言った」という話の要になるような場面で、

「どうして〇〇したのかな?、どうして〇〇って言ったのかな?」

と聞いてみます。

すると、ずっこけるような答えを言ってくる次男…

( ̄Д ̄;

 

次男の答えがずれている時は、夜にまた同じところを読み返します。

朝はさすがに時間がありませんから、あとでゆっくり時間をとって取り組むことにしています。

付き合う私にも心の余裕が必要なので

 

そして、また次男に

「どうしてMarvinは〇〇したのかな?」

と聞いてみます。

それでも答えがずれている時は、

「ここからもう一度読んでみようか」

と、その場面の流れを一緒に読んで、日本語に置き換えながら追っていきます。

「どこに理由が書いてあるかな?」とか「どこでそう思ったのかな?」

と行動につながる場面も一緒に探します。

 

小学校低学年向けのチャプターブックなので、決して難しいことは書いてありません。

学校の教科書の内容と同じくらいの難易度だと感じています。

 

なので、

なんで判らないの〜!

なんでそうなるの〜!ヽ(゚`Д´゚)ノ

と思いながらも、心穏やかに付き合うことを心掛けています(;^ω^A

 

その甲斐あってか、

最初に読んだ時よりも話が分かって、もっと面白くなったと言っていました。

 

 

読書の習慣を作る

 

なにせ、次男は普段から読書をしません。

冬休みに読んだ漫画以外の本といえば、『かいけつゾロリ』ぐらい

( ̄◇ ̄;)

 

さすがに読解力に不安を感じて、本を読ませることを考えました。

 

長男が次男と同じ小2の頃読んでいた本、と考えて、家の本棚から岡田 淳作品を引っ張り出しました。

長男は小2から小3の頃、岡田 淳作品に夢中でした。その中でもお気に入りの本を数冊購入して繰り返し読んでいたほどです。

 

そんな岡田 淳作品が大好きだった長男に、次男へのオススメ本を聞いてみました。

 

最初に読むならムンジャクンジュが良いよ。面白いし

 

ということで、「ムンジャクンジュは毛虫じゃない」 に決定です。

岡田 淳 (著)

単行本 – 1993/3/1

毛虫のように見えるけど、ふわふわしてぬいぐるみみたいなムンジャクンジュ。いいにおいがして、ひとなつっこい。伝説の山・クロヤマで良枝が花畑をみつけてから、大騒動が持ちあがっていく15日間を描き、自然とひととの関わりあいを考えさせる。

 

はい、読んでみて〜

 

と渡してみたら、

「あー、面白いかも」

と言いながら読んでいます 。

 

さすが岡田 淳先生!

読み始めたら止まらない面白さで、しっかり次男の心も捉えた様子。

長男は岡田 淳作品をある程度読んでいますから、今後もオススメ作品を聞いて次男に提案していきたいと思います。

 

漫画ばかりではなく、これで読書の習慣が身についてくれると良いなぁ。

 

 

文法にも気をつける

 

文法があやふやだと、読み解く力もつきません。

お勉強色が強くなると、一気にやる気が急降下する次男ですから、短いシーンでちょっとづつ確認しています。

 

英語の場合、まずは動詞を見つけます。

 

次に主語、目的語を見つけて、それぞれを色分けして囲みます。

A4用紙に拡大コピーして一緒にやっています。

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ちょっとだけでも実際の文章で確認すると、読み方も格段に良くなります。

文法まで確認すると時間が掛かりますから、余裕がある時に本当に少しだけです。

 

 

  

長男の時は、読解力で「あれれ?」と思うことがなかった気がします。

読書量の違いでしょうか。

長男も本が好きというわけではなく、そんなに読む量は多くないのですが…。

 

問題集もやったほうが良いだろうと調べたのですが、 次男は宿題をやるので精一杯といった勉強嫌いです…。

英語のワークは本人にとって簡単なレベルを選んでいるので取り組んでいますが、これ以上お勉強は増やさない方が賢明な気がします。

4年生ぐらいになったら問題集を導入したいと思っていますが、どうなることやら。。

  

読解力は全ての教科の基本ですし、せっかく毎日音読をしていますから、出来ることなら伸ばしてあげたいのですけどねぇ…。