5月末に、長男が全国統一中学生テストの中1生部門を受けました。
結果が送られてきたので、受けてみた感想などまとめてみたいと思います。
小4の途中まで通塾していた長男は、何度か模試を受けたことがあります。
中学受験をしないと決めて、塾を辞めてからは受けていませんでした。
かなり久しぶりの全国模試です。
中学生になってからは初、ということで、今の実力をそのままぶつける形になりました。
全国統一中学生テストとは
東進ハイスクール主催で行われている全国模試です。
日本の将来を担う中学生の誰もが学力を伸ばすきっかけを得られるようにと、年2回無料で実施してくれています。
全国区での自分の位置を確認できることに加え、一人ひとりの弱点や、やるべき課題が明確になるため、 学力を伸ばすヒントが得られる
とのこと。
「模試とはどんなもんか、ちょっと受けてみよう」という我が家のニーズにぴったりな印象です。
何より無料!
気軽に受けられるのは、本当にありがたいです。
全学年統一部門、中2生部門、中1生部門があり、今回長男が受けたのは中1生部門です。
「学習指導要領に沿った学習範囲から、大学入試で重要な「大学入学共通テスト」をふまえた問題」が出題されるとのことで、
高校受験を通り越して大学入試!Σ(゜ロ゜;)!!
と、驚いてしまいましたよ。
中高一貫校生も受けることを考えれば確かにそうなのですが、それよりまずは高校受験…という気分σ(^_^;)。
教科と出題範囲はこんな感じです。
実際に受けてみて
軽い気持ちで受けてみたので、数学以外は特に対策なしです。
数学は、出題範囲である1次方程式まで授業が進んでいないとのことで、そこだけざっくりと確認しました。
初めての模試なのでそんなものかと…。
実際の難易度はどうだったかというと、会場から出てきた長男の第一声が
「難しかった〜!!」
ということが全てを物語っていましたね( ̄▽ ̄;)
結果、
英語の点数を見てズッコケました(°▽°)
各教科の感想など
英語
試験後、
「英語は問題ない!満点だと思う」
と言っていたのですが、試験直後にミスが発覚。
長男は、それでも間違いは2、3問だよ〜と呑気でしたが…
なんと5問以上ミス!していました。
本人も問題を確認しながら、
「えー?なんでコッチ選んだんだ?絶対コッチが正解だろ!アハハ」
って…。
さらに、
「ほら!見て!正答率8パーの取れてんじゃん!やっぱ俺できるじゃん!( ̄ー+ ̄) ドヤッ!」
その上の24%の落としてますけど…。ドヤっている場合じゃないよ…。
そして、長男が今回の英語のテストで一番驚いたのは、問題文が日本語だったことらしいです。
「英語のテストで、英語の問題じゃなくて計算の問題がでた」
と呟いていました。
中間テストの時も「英語のテストなのに日本語書かせるって何⁈」と自分の漢字ミスに逆ギレ?していましたっけ…。
英語についてはケアレスミスをなくすことが、今後一番の課題です。
本人が楽観視しすぎなのも、かなり心配。時間余ったのに見直ししなかったとか💢
ちゃんとしてくれー!
数学
とにかく
「難しすぎ!」
と騒いでいました。
全国模試ということで難しいだろうな、とは予想していたものの、さらにその上を行っていたそうで…( ̄▽ ̄;)
学校の中間テストとは明らかに難易度が違いすぎて、撃沈したとのこと。
まずは、難しい問題に触れておくことが大事だと思うので、良い経験になりましたね。
分からなかった問題は解き直しをして、是非とも次に繋げて欲しい。
中1のこの時期に模試を受けた意味が、大いにあったと思います。
国語
何気に長男、国語の長文を読むのは速いらしいです。
長文読解も苦手ではないらしい。
知識を問う問題ができていませんでしたが(これは今後対策が必要ですね)、読解はまあまあできていました。
英語の音読を毎日していて、英語、日本語を問わず文章を読むのが得意になったとか。
英語をやっていたおかげで国語に得意意識を持つようになるなんて、思いもしなかった相乗効果です。
英語育児を続けるにあたって「母語をしっかり!」をかなり気をつけて取り組んできたので、その甲斐もあったかな?
成績表が充実している!
全国統一テストを受けると、10ページもある詳細な成績表がもらえます。
内容が素晴らしく、これで無料なの?!と驚くほどの充実度です。
学習分野別の正答率・平均点が記載されている他、結果を踏まえた学習ポイントのアドバイスまでしてくれます。
そして高校受験生向けに、高校入試を想定した合格可能性の判定もあります。
トップレベルの高校合格に有望なラインまで、具体的にあと何点必要かを示してくれるのは分かりやすいです。
と言っても、判定は甘めかな〜と思ったり…( ̄▽ ̄;)
さらに、「大学入学共通テスト」をふまえた模試ということで、大学入試を想定した際の学力ランクまで出ています。中高一貫校生向けのデータでしょうか?
中1から大学受験って、なんだか凄い…。
東進の特待生や成績上位層は、全学年統一部門を受けていると聞きますし、この辺のデータは勉強へのモチベ効果ぐらいに留めて置くのが無難そう。。。
中学生になって初めての模試ということで、全統中がどんな感じだったかまとめてみました。
英語でやらかしてはいましたが、総合的には英語に助けられた結果となりました。
今後もテストというと、英語に助けられそうな予感がします。
中間テストや模試を経験したことで、長男自身、期末テストに向けて勉強の意欲が湧きつつあるようなので今後に期待でしょうか。
なんにせよ、塾に行かない間は定期的に模試を利用して、学力チェックをするのは大切ですね。
学習で強化すべき点も見つかりますし、本人の刺激にもなります。
そんなわけもあって、今回、長男の申し込みついでに次男にも「全国統一小学生テスト」を受けさせました( *´艸`)!
次男も小4ですから、そろそろ全国模試を経験して問題量に慣れておくのは大事かなと。
案の定、問題量の多さに苦戦していましたよ。
こちらは結果よりも経験重視ですが、日々の学習意欲に少しでも繋がってくれたら嬉しいなぁ。
今後も長男は模試に挑戦する予定なので、感想などを参考程度にまとめていきたいと思います(о´∀`о)
それにしても、いつになったら英語で満点が取れるのか…。