まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

「カランメソッド」「DMEメソッド」って何? 英語脳を作る高速トレーニングとは

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こんにちは、ぱんだママです。

 

オンライン英会話を探したり、英語学習をしていると必ず目にする「カランメソッド」や「DMEメソッド」。すでにご存知の方も多いと思います。

 

この「〇〇メソッド」とつくものは実にたくさんあるそうですが、全て同じようなルールに則った英語習得法の名称です。

 

 

実は、私が英語育児を始めた8年前、少しでも英語を上達させようと「カランメソッド」を受講したことがあります。

 

当時、オンライン英会話の体験レッスンを何校か受けてみた私は、QQ English が気に入って入会しました。そして、そのQQイングリッシュに「カランメソッド」のコースがあったのです。

「4倍速で英語が習得できる!」という宣伝文句にコロッと心を持っていかれました(笑。

 

 

では、「カランメソッド」や「DMEメソッド」とはどんな英語習得法なのか、私の解釈も交えて簡単にまとめてみました。

 

 

「カランメソッド」、「DMEメソッド」って何?

 

「〇〇メソッド」と名前のつく英語習得法は全て、ダイレクトメソッド(直接教授法)とよばれる学習メソッドが大もとになっています。

 

ダイレクトメソッドとは、外国語学習で、学習者の母語を使わず、学習する外国語だけを使って教えること。(大辞林より)

 

母国語を介さずに英語を英語のまま習得する、いわば「英語脳」を作るトレーニングです。

 

 

どんな英語習得法なの?

 

英語の質問に即答する、というのを繰り返します。

 

即答です。一瞬でも考えてはいけません。

瞬発力を鍛えて、英語を話す時に日本語を介さなくするトレーニングです。

テキストを見るのも禁止です。

 

 

効果はあるの?

 

続ければ効果があると思います。

しかも、「カランメソッド」は1960年にイギリスで開発されてから、現在までに世界30カ国で行われている超有名メソッドらしいですから、効果は証明済みです。

「DMEメソッド」はその進化版とされています。

カランメソッドの長所はそのままに、欠点を補ってより現在の英会話として実践向けに改良されているのだとか。

 

これは英語習得を目指すなら、是非やってみたくなりますね。

 

ただ、これらのメソッドは英語のトレーニングなので、集中的に受けた方が効果的だと思います。

週1とか、月に数回では全く意味がないと思います。

 

私が実際に少しだけ受けて感じたこと。

 

  • できれば毎日受講した方が良い
  • 英語初心者は併用して勉強も必要
  • トレーニングなので特に面白いわけではない

 

「英語を4倍速で習得できる」と謳っているメソッドですが、決して楽に英語を習得できるわけではありません

 

そして、レベルが上がると初心者はフルセンテンスで答えるのが辛くなってくるので、併用して英語の勉強(文法と語彙)は必要だと思います。

 

私の場合は、まだ子供が1歳の頃だったのもあり、時間の都合が難しくなって「カランメソッド」は最初の方のレベルしか受講できませんでした。

それどころか、オンライン英会話自体、予約が取り辛くて辞めてしまいました…。空き時間にレッスンを受けられるかと思ったのですが、なかなか上手くいきませんでした。

 

カランメソッドは短いセンテンスからはじまります。最初は「It’s a pen」とかです。だんだん文が長くなっていきます。

私は最初から脳みそフル回転な勢いだったのを覚えています(汗。

まず、英語を話し慣れていないので口が全然動かないのです。

とにかく集中していないと、短いセンテンスもついていくのに必死でした。

 

 

英語脳を作るには最適のトレーニング

 

世界で定評がある学習メソッドだけに、しっかり受講すれば「英語脳」が作られると思います。

 

英語脳ができると、英語を話す時に口から勝手に英語が出てくるようになるとか!

学習メソッドに則ったトレーニングは、日本語を考える間もなくスピーディーに英語で答えるのが特徴です。英語を英語のまま口に出せるようになる、日本語を介さずに英語に反応する、まさに英語脳が出来上がるわけですね。

 

日本語で考える間もなく英語がスラスラと出てくるなんて、私には想像できない感覚です。

 

子供たちには楽に「英語脳」が作られることを期待して英語育児を続けていますが、

私には「カランメソッド」にしても「DMEメソッド」にしても、英語脳を手に入れる楽な道はないということですね。。。(泣