こんにちは、ぱんだママです。
読書の秋です。
明日から秋の読書週間がはじまりますね。
日本の読書週間は、毎年10月27日から11月9日の2週間と決まっています。
図書館ではイベントがあったり、書店ではキャンペーンも開催されますね。
この「読書週間」にあたるイベントは、海外でも行われているようです。
我が家で読んでいる「オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)」の中でも、イギリスの読書週間に当たる「Book Week」のお話があります。
イギリスの「Book Week」がすごい!
ORTのステージ3に「Book Week」という題のお話があります。
青虫の仮装をしたキッパーくんがレタスを食べている表紙なのですが、Book Weekって、読書週間ってことだよね? なんで仮装? と初めて見たときは意味がわかりませんでした。
本を読んでみると、イギリスのBook Weekの盛り上がり方が日本とは全然違うことがわかります。
月曜から金曜までの間に、毎日違った本のイベントが行われるのです。
子供達で本を作る日や、壁に本にまつわる絵を飾る日や、本の朗読を聞く日など、日替わりでいろんな本の触れ方をするわけです。
そして最終日には、物語の登場人物の仮装をしてブックパーティーが行われます。
なんて楽しそうなイベント!
実はこの「BookWeek」は、イギリス各地の学校で様々な形で行われるチャリティーイベントらしいです。
この週間には格安で本が売られるそうで、日本の書店でも取り入れて欲しいところ。
本を作ったり、朗読会や劇をやったり、作家さんのサイン会があったりと、学校や地域によって内容は様々なようですが、いろんな角度から本に触れることが出来るイベントなんですね。
本を読む機会が増えて、好きな物語や登場人物により親しみを持てそうです。
イギリスだけではなく、結構海外では行われているイベントのようです。
そして、最終日に仮装する流れがどこの国でもお約束みたいです。
そのうち日本にも入ってきたりして…。
仮装といえばハロウィン、と思っていましたが、海外では「読書週間」にも仮装を取り入れるんですねぇ。
仮装のコスチュームを用意する親の立場を想像すると、大変そう〜となりますが(苦笑)子供の興味が本に向く、素敵な1週間ですね。