まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーママ。ゆる〜い育児と雑記ブログです

発音がカタカナ英語になってきた?と思った時にやったこと

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長男が小2になった頃、あれ?発音がカタカナっぽい?

 

と感じることがありました。

 

英語を日本語の発音に直して話している、みたいな。

 


せっかく英語の発音がそれっぽかったのに…、

このままでは今までの私の苦労が… 。

 

と、それまでの英語育児の苦労を思うと、何とかしなければ!と対策を考えました。

それでも私のカタカナ英語よりは、ずっと上手に発音できているのですけどね。

 

 

そこで取った対策

 

長男の英語の発音やイントネーションを改善するためにやったこと

 

 

英語の本(『Frog and toad』の A List を使いました)のCDを聞きながら

  1. ワンフレーズづつリピート
  2. 本文を見ながらシャドーイング
  3. 本文を見ないでシャドーイング
  4. 本文を見ながらオーバーラッピング

 

1〜4の順に繰り返しました。

 

 

 

1. ワンフレーズづつリピート

 

まず、ワンフレーズ聞かせたら止めて後から真似をさせます。

親は止めたり流したり面倒です。

 

 

 

2. 本文見ながらシャドーイング

 

1がひと通り終わったら、次はシャドーイングです。

 

シャドーイングというのは、英文を読んでいる音声のあとを、まるで影(shadow)のように追いかけていく読み方です。シャドーイング - Wikipedia

 

これは本人が慣れるまで大変でした。

どうしても文字を追って読んでしまうのです(そりゃそうです)

「聞きながら読みなさい!!」なんてついつい怒っちゃったりして、自分が出来ないのにダメな母です(反省)。

そんなややスパルタちっくなやりとりもありつつ(汗)、なんとかひと通りシャドーイングを終えたら次のステップです。

 

 

 

3. 本文見ないでシャドーイング

 

次は本文を見ずにシャドーイングをします。

 

子供ってすごい!

出来るようになるんですねえ。

だんだん本人の調子も乗ってきて、楽しそうにシャドーイングしていました。

(私は出来ないので、ただ感心するばかりです)

 

 

 

4. 本文見ながらオーバーラッピング

 

最後は音声に合わせてオーバーラッピングをします。

オーバーラッピングとは、シャドーイングとは違って音声に合わせて同時に読んでいくことです。

 

ここまでくると、明らかにカタカナっぽい発音は抜けています。

 

 

この1〜4の流れを、チャプターごとにこなしながら読み進めていきます。

 

このシャドーイングとオーバーラッピング、効果はいろいろ言われておりますが、

うちの長男の場合、発音、音の変化、イントネーション、をつかむことを目的にやってみました。

 

これは英語のトレーニングです。

英語で会話をした時に聞き返されるような発音ではマズイ、幼少期は発音が良かったのにもったいない、と思ってやってみました。

 

私は英語ができないので、こういった本のCD音源はフル活用します。

この行程を繰り返して1話読み終えると、長男の英語の発音は改善していました。

 

 

英語の習得は一進一退 

 

普段は、まったりゆる〜い我が家の英語育児ですが、

今までの積み重ね=私の努力ですから、

そこは無駄にさせない!とやる時はやります(苦笑)

 

子供の英語習得はとても早いです。

 

でも、その分忘れるのも早いのです。

 

 

私は日中仕事をしているワーママなので、なかなか時間を作るのも大変です。

うっかりすると子供が英語を忘れてきている、なんてことがあります。 

 

私が仕事に復帰してからは、毎日ちょっとでも子供たちの英語の時間を作ろうと、

寝る前に英語の本を読むことを定着させています。

 

この長男の音読練習も寝る前の10分間、約1ヶ月ほど続けて行いました。

 

最近は、英語習得には多読と暗唱、とよく耳にしますが、我が家はやっていません。

やった方が良いんだろうな、とは思っているのですが。。。

 

日々の生活の中に10分、20分の英語タイムを確保するのが精一杯なのです。

  

この時に読んだ『Frog and toad』の音声はこちらにあげてあります。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

 少しでも発音が気になっている方の参考になれば幸いです( ´▽`)