まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

発音がカタカナ英語になってきた?と思った時にやったこと

f:id:pandamama-ikuji:20180920230654j:plain

 

 

長男が小2になった頃、

 

あれ?

発音がカタカナっぽい?

 

と感じることがありました。

 

英語を日本語の発音に直している、みたいな感じです。

 


せっかく英語の発音がそれっぽかったのに…

このままでは今までの私の苦労が… 

 

それまでの英語育児の苦労を思うと、

何とかしなければ!

という思いに駆られ、対策を考えることにしました。

 

それでも私のカタカナ英語より、ずっと上手に発音できているのですけどねσ(^_^;)

 

 

↓そこで取った対策です!

 

長男の英語の発音やイントネーションを改善するためにやったこと

 

英語の本(『Frog and toad』の A List を使いました)の音源を聞きながら、

  1. ワンフレーズづつリピート
  2. 本文を見ながらシャドーイング
  3. 本文を見ないでシャドーイング
  4. 本文を見ながらオーバーラッピング

 

1〜4の順に繰り返しました。

 

 

1. ワンフレーズづつリピート

まず、ワンフレーズ聞かせたら止めて後から真似をさせます。

親は止めたり流したり面倒です。

 

 

2. 本文を見ながらシャドーイング

1がひと通り終わったら、次はシャドーイングです。

 

シャドーイングというのは、英文を読んでいる音声のあとを、まるで影(shadow)のように追いかけていく読み方です。シャドーイング - Wikipedia

 

これは本人が慣れるまで大変でした。

どうしても文字を追って読んでしまうのです。(そりゃそうです)

 

「聞きながら読みなさい!!」

なんてついつい強く言ったりして(−_−;)

自分ができもしないことを頑張っている子供に、ダメな母だな…と反省しました。

 

そんなややスパルタちっくなやりとりもありつつ(汗

なんとかひと通りシャドーイングを終えたら、次のステップです。

 

 

3. 本文を見ないでシャドーイング

次は、本文を見ずにシャドーイングをします。

 

子供ってすごい!

 

出来るようになるんですねえ。

だんだん本人の調子も乗ってきて、楽しそうにシャドーイングしていました。

私は出来ないので、ただ感心するばかりです。

 

 

4. 本文を見ながらオーバーラッピング

最後は、音声に合わせてオーバーラッピングをします。

 

オーバーラッピングとは、シャドーイングとは違って音声に合わせて同時に読んでいくことです。

 

ここまでくると、明らかにカタカナっぽい発音は抜けています。

 

 

この1〜4の流れを、チャプターごとにこなしながら読み進めていきます。

 

このシャドーイングとオーバーラッピング、

効果はいろいろ言われておりますが、長男の場合は、発音、音の変化、イントネーション、をつかむことを目的にやってみました。

 

これは英語のトレーニングです。

せっかく英語育児をやっていますし、

幼少期は発音が良かったのにもったいない!

という思いでやってみました。

 

私は英語ができないので、こういった時に限らず、英語の本のネイティブ音源はフル活用します!

 

この行程を繰り返して1話を読み終えると、

長男の英語の発音は見事に改善していましたヾ(*´∀`*)ノ

 

 

英語の習得は一進一退 

 

普段は、まったりゆる〜い我が家の英語育児ですが、

今までの積み重ね=私の努力

という思いがあるため、やる時はやります。

 

そこは無駄にさせない!

と、力が入っちゃうんですよね〜( ̄▽ ̄;)

 

子供の英語習得はとても早いです。

 

でも、その分忘れるのも早いのです。

 

 

私は日中仕事をしているワーママなので、なかなか時間を作るのも大変です。

うっかりすると子供が英語を忘れてきている、なんてことがあります。 

 

私が仕事に復帰してからは、毎日ちょっとでも子供たちの英語の時間を作ろうと考えて、寝る前に英語の本を読むことを定着させています。

 

この長男の音読練習も、寝る前の10分間、約1ヶ月ほど続けて行いました。

 

最近、英語習得には多読と暗唱、とよく耳にします。

ですが、我が家では暗唱はやっていません。

やった方が良いんだろうな、とは思っているのですが、

日々の生活の中に10分、20分の英語タイムを確保するのが精一杯なのです(−_−;)

  

ちなみに、この時に読んだ『Frog and toad』の音声はこちらにあげてあります。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

 少しでも発音が気になっている方の参考になれば幸いです( ´▽`)