今回は、幼少期の英語の発音について書きたいと思います。
というのも、我が家の長男が幼稚園児のころ、
英語の「R」が「W」になっている時期があったからです。
「R」の音って巻き舌っぽい?!
私は英語の発音が苦手どころか英語そのものが苦手なので、
子供の英語の発音を細かく聞けているわけではありません。
子供の発音は私よりできているし、
すごいな〜、と思っていて特に気にしていませんでした。
しかしある日、気が付いたのです。
子供と一緒に英語の子供向け番組をみていた時に、「R」って巻き舌っぽいなと。
英語のわからない私が聞いていると、巻き舌っぽく聞こえるのです。
特にネイティブの子供の発音の方がわかりやすく、
「R」の時に巻き舌さが強く感じられました。
さらに気が付いたのが、
あれ?うちの子別に巻き舌っぽく「R」の音いってないぞ?
ということでした。
一度気になると、どうにも止まりません。
子供が絵本を読んでいる時に「R」の部分をめちゃくちゃ気にしましたし、
歌を歌っている時も、私の意識は「R」が出てくるところに集中です。
どう聞いても長男の「R」が「R」っぽくないんです。
やはり英語ができない私には英語育児は無理だったのか…
と思い悩んだりもしました。
実は英語の「R」は「W」の音と近い
そんな子供の発音を気にしまくっていたある日、
英語の「R」が発音できない子供が多い、という情報を目にします。
ネイティブでも「R」が言えない子供が多いらしのです。
「R」が言えない場合、「R」の音が「W」になっている事が多いそうです。
うちの子これだ!これに違いない!
と、私は「R」と「W」について調べまくりました。
どうやら、
舌を曲げるのが「R」
舌を曲げないのが「W」
の音の違いらしいです。
子供はうまく舌が曲げられなくて、
「R」が「W」になるということです。
なるほど!と思いましたが、
私は「R」と「W」の音が近いことにも驚きました。
知らなかった!
純粋な日本人の私にとって、
「R」って「L」とセットで語られることが多いイメージでした。
ここの区別がつかない日本人は多いと思いますし、私がまさにそうでした。
実際に発音を学習していくと
「R」と「L」は全く違う音で、近くもなんともないのですよね〜。
「R」に近い音は「W」という新たな発見!
そして、「R」の発音が苦手な子供には、
まず「W」の音を発音させて慣れていいけば良いそうです。
すると成長とともに自然と出来るようになるらしいです。
これは大人の発音練習にも当てはまることなのです。
「R」が苦手な方は「W」の音を舌を曲げて発音すれば「R」になるので、まず「W」の音から入ると近道なのだとか。
子供の発音あるある
子供の「R」が「W」の音になるのは、
特に気にしなくてもいいようです。
日本語でも、さ行がうまく言えない子や
りゃ、りゅ、りょ、が苦手な子がいるのと一緒です。
英語版「子供の発音あるある」なんですね。
気になる場合は「R」の発音練習の方法もあるようなので、やってみても良いかもしれません。
子供の発音に気が付いてから、「R」の音はめちゃくちゃ気にして聞いていましたが、発音あるあるだと知って気にしなくなりました。
そして、いつの間にか長男も「R」が発音できるようになりました。
次男は「R」が普通に言えているようなので、
発音問題も子供それぞれですね。
当時は子供の発音で悩みましたが、「子供の発音あるある」だとわかったら、な〜んだ、と安心して気楽になりました。
何しろはじめての英語育児な上に、
私自身、英語の発音が苦手なので、一度気になると不安で仕方がなかったのです。
しかし、
幼少期は発音に限らず、気にしなくても良いことの方が多いのかもしれません。
子供のことを気にかけながらも、
あまり気にしすぎないようにしたいものです。
自分も子供もストレスにならないように、気軽に気長にを心がけたいと思います!