もうすぐハロウィンですね。
10月中旬あたりから、週末になるとハロウィンの仮装をした子供たちを見かけるようになります。
そして、
毎年必ず子供に「ハロウィンやりたい!」と言われます。
ハロウィンやりたい、と言われても…。
( ̄◇ ̄;)
何をしたらいいのか、やったことがない私にはさっぱりわかりません。
ハロウィンって何やるの?
死神のかっこうしてお菓子いっぱいもらって食べる
…
これは海外のお祭りなんだよ、と濁してみましたが子供たちは納得できない様子。
近所のスーパーに行っても、ハロウィンを盛り上げていますからね。
絵本やDVDでハロウィンの知識はあるわけですから、やりたくなるのも無理はないかも?
2年前、長男が友達を誘って「ハロウィンパーティーをやる!」と言い出したのをきっかけに、我が家ではハロウィンが恒例行事になりつつあります。
ハロウィンはピニャータがあれば盛り上がる
ハロウィンパーティーといっても、大したことは何もしていません。
ただ、 盛り上がる出し物として「ピニャータ」を作ります。
ピニャータ(piñata)は、メキシコや他の中・南米の国の子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。(ウィキペディアより)
こんな感じで子供たちが順番に棒で叩き割って、中に入っているお菓子を拾い集めます。
子供が小さいうちは紐タイプのピニャータがおすすめ
叩き割らずに紐で引っ張るタイプもあります。
ピニャータの下の部分を引っ張ると取れるようにしておきます。
人数分の紐を用意して、みんなで同時に紐を引っ張ります。
1本が当たりで、他の紐はダミーです。
子供が低年齢のうちは、紐タイプのピニャータが安心だと思います。
2年前にはじめてピニャータ作りを提案した時も、TV番組「Barnny」で観ていたこともあり、子供達は「やりたい!!」と大興奮でした。
Bannyのハロウィンは アメリカでのハロウィンの様子が何となく分かり、参考になるのでおすすめです。
今はYouTubeで観られます。
DVD丸っと1本分が視聴できるなんて!
本当に羨ましい時代です…。
ピニャータを作る
ピニャータの作り方を調べると、主に2種類あるようです。
風船に新聞紙を貼り付けて作る方法(丸い形)と、
ダンボールで作る方法(箱型)です。
はじめて私が作ったピニャータは、
手頃な大きさのダンボール箱に切り込みをたくさん入れる、というお手軽なものでした。
ひらひらのフリンジを付けたら見栄えも良くなります。
はじめてのピニャータ作りで失敗したこと
簡単お手軽に作った私の初ピニャータですが、失敗した部分もありました。
それは、
実際に子供たちが叩いても全然割れなかったことです!
紐でぶら下げているところがちぎれる形でフニッシュに…。
これは、集まった子供達全員が叩けるようにと、
切り込みを甘くしたのが敗因です。
この作り方の場合はダンボールの切り込みは、深くいっぱい入れた方が良いです。
ダンボールって、思ったほど簡単には破れません。
特に小さい子供達は力がそれほどありませんしね…。
それでも子供達は大喜びして盛り上がったので、まあ良かったです。
普段は棒を振り回すと怒られるのに、この時は力一杯叩けるのが楽しかったようで、興奮して大騒ぎでした!
ダンボールピニャータの作り方
一度作ってみると手軽に作れることがわかり、しかも子供達は大盛り上がり!
それ以来、我が家ではハロウィンのピニャータ作りが恒例化しています。
ただし最初の失敗を活かして、ちゃんと割れやすさを考えて作っています。
今年も先週末にハロウィンパーティーをしました。
子供達と一緒にピニャータ作りをしたので、
我が家の「お手軽ピニャータ」の作り方をご紹介したいと思います。
用意するもの
- 作りたい大きさが賄える量のダンボール
- グルーガンとグルースティック(百均で購入、グルーガンは200円でした)
- 飾り
- 絵の具(今回は色を塗りましたが、色紙をフリンジにして貼るとよりピニャータ感がでます)
1.デザインを決める
まず、どんなデザインのピニャータを作るかを決めます。
ここはいつも子供達任せです。
2人で何にするか相談して決めています。デザイン画は長男担当。
2.ダンボールで形を作る
長男が描いたデザイン画を元に、ダンボールを大まかな形に切ります。大きさが足りない時はダンボールを付け足します。
表面と裏面と2枚作ります。
3.ピースに切り分ける
割れやすいように、適当な大きさのピースに切り分けます。
4.ピースを貼り合わせる
グルーガンで切り分けたピースを貼り合わせます。
しっかりグルーで固めるとピニャータが割れにくくなるので、グルーは付け過ぎない方がいいです。
5.箱の側面を付ける
箱型にするので、表面の裏に適当な幅に切ったダンボールをグルーガンで接着していきます。
上部からお菓子を入れるので、その分を空けておきます。
6.裏面を付ける
裏面になるダンボールを下にして、側面にグルーガンで接着します。
7.色を塗る
今回は黒の紙が用意できなかったので、色を塗ることにしました。
色を塗らずに色紙を貼ったり、ひらひらのフリンジを貼り付けると華やかさが出ておすすめです。
8.仕上げ
好きな飾りを付けて、紐を通してお菓子を入れたら、蓋をして完成です!
ドラキュラになりきっている次男に、
出来上がったピニャータを持ってもらいました。
海外では外の木の枝に吊るして、子供たちが目隠しをして叩きます。
我が家では室内でやるので、クイックルワイパーの取っ手にぶら下げて子供たちに叩かせます。
目隠しは無しです。
叩く棒はラップの芯を使っています。これは他に良いのがないか模索中。。。
こちらは去年のピニャータ。
おばけモチーフはヒラヒラにするとそれっぽく見えるのでオススメです!
ピニャータを楽しむ際のポイント
ピニャータの大きさは、小さすぎると子供たちが叩きにくいですし、大きすぎると作るのも親が支えるのも大変です。
A4より一回り大きいぐらいを目安にしています。
中に入れるお菓子は衝撃に強いものを選ぶと良いです。
思いっきり叩きますからね。
スナック系は粉々になります!
小分けのグミやハイチュウ、チョコレート、キャンディー、あたりがおすすめです。
子供たちは散らばったお菓子を拾い集めるのも楽しいので、小さいものをいっぱい用意するよう心掛けています。
さらにお手軽に楽しみたい場合は、ピニャータが販売されています。
海外ならではの可愛いデザインがいっぱいです!
輸入商品が多いのでお値段が高めなのがネックですが、もっともお手軽にピニャータが楽しめます。
子供たちは仮装してお菓子を食べて、落ち着いたらいつものゲームタイム。。。
( ̄▽ ̄;)
普段と変わらない遊びに移っていきますが、ハロウィンならではの遊びを取り入れると日常とは違う感じが楽しいですよね。
せっかくなので行事に合わせたアイテムがあると、それだけで気分も盛り上がります。
子供と一緒に準備をするのも楽しいですよ♪