まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

英語喉

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こんにちは、ぱんだママです。

 

長男の発音について書いた以前の記事。


今回、また長男の発音のことで思うところがあったので、まとめてみました。

 

 

英語喉ってなに?

 

まず、長男の発音ですが、オンラインの体験レッスンで「海外生活していたの?」と聞かれる程度には通じるものだと思います。

 

ただ、音読していると、だんだんカタカナ英語っぽくなるのが気になっていました。

 

以前は「シャドーイング、オーバーラッピング」を行いましたが、そんなトレーニングをするのも大変です。(子供は面白がっていましたが付き合う私が大変です)

 

 

そこで気になったのが「英語喉」という本です。

 

上川 一秋 (著), ジーナ ジョージ (著)

単行本(ソフトカバー) – 2007/6/15

こちらの本には、「50のメソッド」とあるように

発音の上で気をつけるポイントが書かれています。

 

 そして、題名の通り「英語を話すときの喉の使い方」について書かれています。

 

これ、わかっていても子供に伝えるのが難しいです。

 

どう言えばわかるのか。

英語が話せれば自分で言って聞かせれば早いのですが、

私は英語が出来ないので、言葉で伝えるのは大変です。

 

その「どう伝えたら良いのか」という部分を

本の中でわかりやすく解説してくれています。

 

 

この英語は喉で話す、というのは

以前バイリンガルの友人に聞いたことがありました。

 

アメリカに行った時に全く英語が通じず凹んでいた私は、

一緒にいたバイリンガルの友人に発音のコツを聞いたことがあります。

 

その時聞いた話が、日本語は声が高くなって、英語は声が低くなる、というアバウトなものでした。

 

これって英語は喉を開けて発音して、日本語は喉を閉めて発音する、ということですね。

 

その友人は、「風邪で喉が痛い時は英語を話す方が楽」と言っていたのも印象的です。

 

この本に出会って、

あぁこういうことなのね、と納得がいきました。

 

 

具体的にどういうことか?

 

実践するにあたって、長男に伝えた方法です。

 

ワンフレーズを一息で読む

 

長男は単語や、文の途中で息継ぎをしながら読む癖がありました。

これは、英語を読む時も、自然と日本語の音読と同じようなリズムで読んでいるからだと思います。

 

ワンフレーズをできるだけ一息で読むように言いました。

 

息に音を乗せて発音する、

と言っても子供にはわかりにくいので、次のように実践しました。

 

1. まず、「あー」と長く声を出させます。
 
2. そのあと、英単語を同じ感覚で言わせます。
 
3. さらに、短いフレーズを同じように言わせます。
 
4. その感覚のまま、英文を一気に読ませます。

 

 

すると、

とってもスムーズに英語が発音出来ています。

 

しかも、日本語を読む時よりも声が低くなっているではありませんか!

声が低くなるのは、「英語喉」を聞いていて実感する一つのポイントです。

 

本人に何か違うか聞いてみたところ、

なんか英語っぽく読めた!

とのこと。

 

今までは日本語の本の音読と、あまり違いを考えずに読んでいたそうです。

それが、「英語は違うのか!」とわかったそうです。

 

日本語との違いを意識しなくても、自然に出来ていれば良いことだと思います。

長男のように、発音が日本語に寄ってきている場合、

意識させるのは有効だと思います。

 

 

英語のリズム 

 

この本で紹介されていて、もう一つ気になったのが「3ビートのリズム」という点です。

 

英語と日本語の音のリズム、子音と母音の関係で変わる発音のリズムで、英語は「3ビート」なのだそうです。

 

大人の私は、なるほど〜と思ったのですが、子供には説明不要と思いました。

喉を開けて発音するということを実践していれば、子供は十分と思います。

 

大人の発音練習には効果的だと思うので、私が練習してみようと思います。

3ビートのリズムは、読んでもよくわからなかったので、YouTubeの動画がためになります。 

www.youtube.com

 

 

 

発音練習は面白い

 

以前、長男にさせたシャドーイングもそうですが、

子供にとって発音練習は面白いらしいです。

 

シャドーイングは、コツをつかむまで私も

「字を読まないで音を聞いて読むの!」なんて、強いことを言ってしまい反省しましたが、子供は出来るようになると

「楽しい、面白い」という方が強くなるようで、「面白い!」と言いながら進んでやっていました。

 

今回の発音練習(発声練習?)も、「面白い」と言ってやっています。

次男も「僕もやりたい」と、

長男ばかりズルい!と割り込んできました。

 

子供2人を相手に「まず、あー〜〜」、などとやっていると、

まさに発声練習ですね(苦笑)

 

そのまま長男が「音読してみる!」と音読をはじまると、

次男はどこか行っちゃいましたけど^^;

 

 

何事も楽しく取り組むのは大切です。

「やりたいと思ったらやってみる」

「やってみたら面白かった」

どちらの流れでも、子供が興味を持って取り組めれば成功だと思います。

 

 

私は楽しい、面白い、と思いながら英語の勉強は出来そうもないので、

子供たちが羨ましいです。