こんにちは、ぱんだママです。
先日、子供たちのオンライン英会話を変更しましたが、その時に英語教材についても考えを改めました。
長男に英検を受けさせて、わかっていることも多いのですが、基本的なことの抜け(例えばhaveの使い方であったり、be動詞を感覚のみで使い分けていたり)を定着する必要も感じたからです。
オンライン英会話のオリジナル教材の危うさ
今まではIEAのオリジナル教材を中心に、英検受験前だけ英検対策のレッスンをお願いしていました。
IEAのオリジナル教材はよくできていると思います。
その日学ぶテーマごとに簡潔にまとめられていて、わかりやすいです。
さらに復習として簡単なホームワークも出されるので、私としても安心していました。
しかし、市販のテキストほどレベル分けされておらず、文法も簡単にさらって終わっていました。
なんとなく、これでいいの?と疑問に思っていた部分はあったのですが、3年間同じ先生にお任せしていた安心感もあり、ずるずるレッスンを継続していました。
改めて今回、他のオンライン英会話の体験レッスンを受けてみて、長男にとって簡単すぎる内容を繰り返していたのを実感したのです。
しかも、定評のある「Let's GO」や「Side by Side」を使ったレッスンを体験して、密度の差を感じました。
IEAでも市販教材を使ったレッスンはお願いできます。
私もIEAでのオリジナル教材のレッスンに疑問を持った時に、市販の教材にシフトすることを考えれば良かったなと、やはり先生側に完全お任せは良くないなと反省しました。
IEAに限らず、オリジナル教材というのは、スクール側のサービスにすぎません。
気軽にお試しできるのと、内容的にも悪くないと思われるので、このまま続けてみようとなりがちですが(我が家の場合です)、しっかり作られた市販の教材と比較することを忘れてはいけませんね。
現に、多くのオンライン英会話ではオリジナル教材を用意しながらも「Let's GO」と「Side by Side」を中心に市販教材を推奨しています。
お試しの体験レッスンや、英会話を実践レベルで身に付けたい方には、オリジナル教材が有効かと思いますが、英語学習の目的で長く使うものではないなとやっと気が付きました。(遅い…)
市販テキストを選ぶにあたって
英検受験と他のオンライン英会話を体験することで、長男の英語学習の方向性が見えました。
そこで、実際どんな教材がいいのか、「Side by Side」が本当に合っているのか、私なりに検討してみました。
まず、「Side by Side」は世界中の英会話学習者が最も利用している英語教材です。
日本の中学英語で学習する過程とリンクするので、馴染みやすいと言われています。
しかし、ここで間違ってはいけないのは、「Side by Side」はあくまでも英会話を習得するための教材だということです。
新しいフレーズや文法、語彙を学ぶためのものではありません。
これは多くの英会話スクールで言われています。
テキストを見れば確かにその通りです。
同じような短いフレーズの英語を繰り返しをして、英語をスムーズに口から出す練習をするのです。
そして、テキストの段階を順に踏んでいき、コツコツと4まで進めれば日常会話は無理なくこなせるというわけですね。
これは小学生で時間に余裕がある今こそ、しっかり取り組んだ方が良い内容だと思います。
ここで英会話マスターしておけば、より使える英語に近付くと考えました。
長男はフリートークでよく「あー、」とか「うー、」とか唸ります。
そして似たようなフレーズを多用して会話を成立させます(汗
もう少し会話を楽しんだり、日本語と同じとまではいかなくても、無理なく英語を使えるようになって欲しいと常々思っていたので、今の長男には「Side by Side」がぴったりの教材に思われます。
次男には「Let's GO」を採用
ここで次男にも市販教材をと考えました。
まだ幼稚園児なのでオリジナル教材でも良いかと思ったのですが、IEAのキッズ向け教材に比べてハッチリンクジュニアの教材は文字が多いのです。
次男は文字をスムーズに読めないことから、教材を見ただけで「やりたくない」とやる気が急降下してしまいます。
実際に先生と一緒に読んでみると、簡単な英文が並んでいるだけだと気が付いてやる気が上がるのですが、まだ本人が「かんたん♪ 1人でも余裕」と思える方が良いような気がします。
もう少し成長したら、ちょっと難しく感じることにも挑戦させたいですが、「Let's GO」を進めていけば自ずとそうなる気がしますね。
次男にはイラストいっぱいで幼児向けに作られている「Let's GO」で、テキストに沿った「お勉強」に慣れて行くのが良いのかなと思います。
子供たちに色んなオンライン英会話を体験させたことで、これからの取り組み方についても考えるきっかけになりました。
まずは様子を見ながら、まったり英語育児を続けていけたら良いなと思います。