こんにちは、ぱんだママです。
先日、我が家の子供達に見る「英語育児の違い」を書いてみました。
子供によって興味を持つものが違ったり、習得のペースがあるのは当然です。
性格の違いの他に、子供の時期に合わせることも大切だなと思います。
興味を持った時が習得時期
子供のどんな時期に合わせるかというと、興味を持って取り組める時期です。
もちろん英語も、子供が興味を持ってからだと意欲的に学習が進むと思います。
英語に限らず、運動も、文字の読み書きも、計算も、何でも子供の興味と取り組む時期がぴったり合うと、あっという間に子供は習得します。
息子2人のトイレトレーニングの例をあげてみます。
長男はトイレトレーニングを1歳、2歳、3歳にそれぞれ行いました。
しかし、まさに時期がくれば取れる、の言葉通りに、私がトイトレを諦めて何もしなかった時にオムツが取れたのです。
私のトイトレに注いだ努力は何だったのだろうと、思わずにはいられませんでした。
次男は長男の時の教訓を生かし、何もしませんでした。
3歳になる直前から声掛けだけして、苦労なくトイトレ完了です。
文字の読み書きもそうです。
私は先取り学習をするつもりがなかったので、小学校入学までに文字が読めれば良し、という考え方でした。
しかし、子供は興味を持つと、勝手に習得します。
これは周りのお友達の影響も大きいです。幼稚園でお友達が読み書きできると、それを見て刺激されます。
本人がやりたい、と言ってはじめたものは楽に学習が進みますから、親もストレスが少ないです。
何と言っても子供が意欲的に取り組むので、教える方もイライラしなくてすみます。
幼児期こそ、子供が興味や関心を持ってから、何事にも取り組み始めるのが理想的ですね。
子供が興味を持てる環境を作る
だからと言って、子供が興味を持つのを、ただ何もせずにじっと待つわけではありません。
子供が興味を持てるような環境を用意するのは大切です。
トイトレも、子供たちがやる気になるような環境作りには気を付けました。
文字に興味が湧くように、本の読み聞かせもしました。
数字に関心を持つよう、数の声かけをしていました。
長男は運動が苦手だったので、近所の幼児体操サークルに行って体操をする環境を与えました。
すると、それぞれのタイミングで子供が興味を持って、自ら進んで取り組む時がくるのです。
その時を親は焦らずに待つのが、子供が物事を習得する最短ルートな気がします。
興味を持つ時期を焦らず待つ
しかし幼児期こそ、親が子供の出来ることと出来ないことを、一番気にする時期でもありますよね。
子供が出来なかったり、興味を持たないことに焦って無理強いすると、子供に苦手意識を植え付けてしまう場合もあります。
最悪、嫌いになってしまうかもしれません。
英語で言えば、興味もない子供に英語学習を押し付けて、英語嫌いにさせるようなものです。
我が家の場合は、日常に英語の環境を用意して英語育児を続けていますが、長男がやっと最近英語に興味を持ち始めたところです。
9年かけてやっと!です。
何事も環境を与えて、いつでも興味を持てるように準備しておけば、子供がいつか自分から積極的に関わってくる時がくるものだと思います。
子供に興味を持って欲しいことを、親も一緒になって取り組んでみるのも大事です。
習得して欲しいことがあれば、そこに子供の関心が向くように誘導してあげても良いと思います。
子供にとっては自分から習得した、という満足感と自己肯定感が得られる結果になるわけです。
周りの子達と比べない
幼児期は特に、同年代の子供の発達が気になります。
2歳でペラペラおしゃべりが上手な子や、鉄棒が出来る子、本を読める子、
周りを見渡せば「もう出来るの?!」と驚くことも多いものです。
1歳でオムツが取れる子だっています。
ここで他の子供と比べても意味がありません。
子供の発達にはそれぞれのペースがありますから、ことばや計算を習得していくのと一緒で「子供の時期に合わせることが最短だ」と自分に言い聞かせます。
これは私が長男の幼児期に、焦ったり心配したりした経験から、今振り返って強く思うことです。
子供には子供のペースがあって、親がいくらやらせようとしても、子供本人の興味が湧くまで待たないと親が疲れるだけ、ですね。
おかげで次男に関しては、とても楽をさせてもらっています(笑
英語育児を9年やってきて、やっと長男が英語に興味をもったくらいです。
気長に取り組んで、子供が興味を持てる環境を心がけるのが大切ですね。