私が思う、英語育児で大切なポイント。
今の長男を見ていると、
最重要と言っていいと思えるほど、抑えておきたいポイントがあります。
それは「子供を本好きにする」ということです。
これって英語育児にも大切ですが、すべての学習面に関わってくるポイントです。
これで子供の英語の伸びは全く違うものになると思うので、次男にも是非本は好きになって欲しいと考えています。
子供が本を好きになるようにやっていること
多くの家庭がやっている事ですが、
我が家も子供が本を好きになるようにと、幼少の頃よりせっせと本を与えてきました。
とりわけ英語育児をしていると、
自分で本を読めるかどうかはその後の英語力に大きく関わりますから、小学校入学の頃には簡単な絵本は読めるようにしたいと考えます。
子供にとっては、
「面白いかどうか」「やりたいかどうか」が興味の全てです。
いかに子供の興味を引く本を選んで与えるかに苦労しました。
長男も次男も『ORT』が好きで、
長男はその後『Magic Tree House』にハマってくれたので本当に助かりました。
子供が幼少期から、自力読みができるようになるまでにやっている我が家の取り組みを
ひとまずまとめてみたいと思います。
幼少期に読み聞かせをする
英語、日本語に関わらず、絵本は毎日読み聞かせていました。
量は決して多くなかったです。
私がズボラ体質なので、自分に無理がない程度に続けていました。
英語の絵本は『The Very Hungry Caterpillar』くらいまでは私が読んだりしました。
『Frog and Toad』ぐらいの文字数になるとCD音源に丸投げです。
このCDは作者さんご本人が朗読しているのですが、とっても素敵なんです。
『Frog and Toad』シリーズがお好きだったら是非聞いてほしい、おすすめの朗読です。
とは言っても、次男は時間がある時に1、2回一緒に聞いただけです。
これから活用する予定です。
フォニックスをやる
以前の記事で散々書いていますが、長男には中途半端になっていたので小3でやり直ししました。
それはそれで理解も早く、
慌てて取り組まなくても何とかなるな、と思った部分です。
とは言え、やはり本を読めるようにするタイミングでしっかり教えてしまえば、後が楽です。
次男にはしっかりワークをやらせています。
アルファベットの並びと音の法則がわかると、読むのがスムーズになるのは次男を見て実感しています。
自分で読めるようになると、それまで読み聞かせていた絵本で好きなものを「自分で読んでみたい」と思うようです。
これは長男も次男も同じ反応です。
長男は『Don't Forget the Bacon!』だった記憶があります。
長男は次男と一緒にWKEを年長まで時々見ていました。そして、ステージ6に出てくるこの話が大好きでした。
次男はORTにハマっているので、ステージ5から6をゆっくり進めています。
本人が楽しんで読めるレベルの本、というのが大切です。
この本選びは子供がはまってくれればラッキーと思い、常にいろいろ探していました。
今のところ長男は『Magic Tree House』、
次男は『ORT』で落ち着いているので、長男のこの先を考えたいところです。
親が一緒に読む
これは長男の時はそこまで意識していなかったのですが、次男には大切な要素になっています。
次男の場合は親が一緒に取り組むことで、読みたい気分になることが多いです。
これは、次男が本来そんなに本が好きではないからだと思います。
本が比較的好きだと思われる長男は、本が読めるようになると勝手に1人で読んでいました。
しかし次男には全く見られません…。
一緒に読まないと、本にはそこまで興味が行かないようです。
日本語の絵本は1人で読むことも増えてきましたが、
「きいてて〜」
と言って一緒に読みたがります。
英語が自力読みできるようになっても、当分は一緒に付き合うことになりそうです。
今、我が家では次男に本を読ませることが課題になっています。
一緒に読めば本に興味が行くので、
しばらくは親が付き合って進める予定です。
このままいろんな本に触れさせて、
どんどん自分で読みたいと思えるまで持っていきたいですね。
( ̄◇ ̄;)
そんなに本が好きそうではない次男を見ていて、
とにかく親が一緒に本をいっぱい読む大切さを感じています。
英語の本を読めるようになることと、子供を本好きにする親の努力は繋がっているなぁと思うのでした。