英検2級の受験を決めた長男ですが、まずは過去問に挑戦です。
どの程度出来るのか、どんな対策をするべきか、とりあえずやってみないことには何もわかりません。
公式サイトにある過去問は3回分ありますから、3回前のものから取り組んでみることにしました。
初回のお試しということで、とりあえずリーディングとリスニングのみ。
ライティングはまた時間を作ることにします。
結果、
試験時間には終わらず。
(2級の過去問は初めてだし、本人のレベルよりかなり難易度高いし、ここは仕方ないかな〜)
しかし、
採点してみて半分も得点できず…。
(リスニングも取れてないんですけど…。子供の英検はリスニング頼りになるはずでは?)
思わず、
「あれ?解答を見る回間違えた?」
と確認してしまったぐらい出来ていませんでした
( ̄□ ̄;)!!
あと2ヶ月で何とかなるのか。
ある程度予想はしていましたが、さすがにこれは対策を立てないと受験料がもったいない事になりそうです。
英検2級の過去問をやってみて見えた長男の弱点
実際のところ、リーディングとリスニングの正答率は4割ほどでした。
過去問をやってみてわかった、長男が強化すべき点をまとめたいと思います。
ボキャブラリー不足
これはすでに分かっていることですが、圧倒的にボキャブラリーが不足しています。
リスニングを半分ほどしか取れていない長男。
のん気に構えている場合ではありません。
予想できていただけに、単語帳は絶対に必要だろうと探しておきました。
それがこの本。
「世界一わかりやすい英検2級の英単語」
この本を選んだポイントは、単語をイメージしやすい「解説コメント」がついていることです。
ただ漠然と単語を覚えても退屈で飽きてしまうかなと。
覚えるまでに時間と労力ばかりが掛かってしまって、英語が嫌いになってしまう可能性だってありえそう。
単語についての「解説」があるだけで、「読み物」としての面白さが加わるのでは、と考えました。
ただし単語をただ淡々と覚えることには変わりませんから、多少面白みがある、くらいでしょう。その面白みがあるか無いかで、取り組む気力に違いが出るのは大きいはず(⁈)
そして、解説を読む事で単語がイメージしやすいとも思います。特に子供には「解説」があった方が良い気がしました。
さらに、例文が短いというのもポイントです。
長い例文より短い方が覚えやすいだろう、という私の考えからです。
簡潔な方がわかりやすく、子供も読んで覚えるのを面倒がらないかなと思います。
リスニングが聞き取れていない
どうやら単語がわからないことに加えて、文法も分かっていないようです。
リスニングが半分も出来なかったことは、ある意味ショックでした。
よく、低年齢の英検受験者は「リスニングで点を稼ぐ」と言われていますが、長男には当てはまっていないというショックです。
単語の弱さをリスニングで補えないとすると、単語強化はもちろんのこと、文法にも力を入れなければなりません。
長文は読めている
救いなのは、長文は難なく読めていたことです。
わからない単語が多いので点数にはつながりませんでしたが、毎日の音読のおかげで読むのは苦にならない様子。これは強みと言えますね。
ライティング対策
あと問題なのが、今回は飛ばしたライティングです。
スペルミスが多い上に、リスニングの結果から文法も2級レベルには達していない感じです。
週末にライティングに取り組んでみて、対策を考えたいと思います。
長男の感想は?
肝心の長男ですが、過去問をやってみてどう思ったのか聞いてみました。
わからない単語が多すぎ〜
だそうです。
リスニングはもっと出来てると思った、とも。
自己評価の高さが伺えます。
「単語さえ覚えたら何とかなるかも!」
と前向きですが、その単語を覚える大変さを分かっていないだけなのか。
ともあれ、英検の過去問をやってみると、受験に向けていよいよだなという気分になります。
このままでは合格は遠いので、あと2ヶ月、少しでも合格に近づけるよう頑張って欲しいものです。