子供が0〜1歳の頃から英語育児に取り組んできて、今までに感じた壁は何か?
一番の壁は「やる気の停滞期」ではないでしょうか。
子供の成長と共に、英語育児を続ける難しさはいろいろと感じてきました。
幼稚園、小学校と、環境が変われば子供たちの興味も変わります。
日常のほとんどが日本語になり、英語への興味が薄れ、やる気も失われていく、いわゆる「停滞期」。
それを乗り越えようと、英語に触れる時間の確保や取り組み方など、試行錯誤でやってきました。
幼児期の「英語やりたくない」問題
長男は今まで「英語やだ」と言う事もなくやってきました。
しかし、次男はTVを観る時や本を読む時に「英語じゃなくて日本語がいい〜」という反抗がありました。
5、6歳の頃です。
英語に対するやる気(興味)が失われつつあるのを感じました。
このままじゃ英語から離れていってしまう、と焦る私。
長男には無かった反応なので、長男と次男で何かが違ったのでしょう。
私がやってきた「英語育児」の何が違ったのかを考えました。
英語が嫌になった原因
次男の場合は、
- 英語のインプットが足りていない
- 英語を親子で一緒に楽しむ時間の不足
この2点では無いかと考えました。
幼少期の英語のインプット不足は、親との英語時間の不足だと思います。
英語のインプットが足りないから、英語のTVや本が分からなくて面白く無い、英語がいやだ、という悪循環になりつつありました。
さらに、日本語のTV番組(戦隊モノや妖怪ウォッチのアニメ)にはまっていて、そればかりを観たがっていた事も大きいです。英語と日本語、それぞれTVの時間を決めていましたが、「英語は観なくてもいいから、もっと日本語のアニメが観たい」と言われるなど、どんどん英語離れが進みました。
その頃、ちょうど仕事と家事で忙しく、一緒に英語を楽しむ時間が全く取れていない状態でした。
長男の時はもう少し一緒に関わっていた事を思い出し、これでは「英語育児」になっていないのではないか、と気がつきました。
子供にTVを観せて勝手に英語がインプットできている、
というのはさすがに考えが甘過ぎました。
そこで、
「じゃあ、ママと一緒に観ようか」と提案したのです。
基本に立ち返り、親子で一緒に楽しむ「英語育児」を再開しようと考えました。
「一緒なら観る」と言う次男に、内心ほっとしてしたものです。
その後、英語のTVはなるべく一緒に観るようにして、
WKEのDVDや教材にも取り組むように心掛けました。
するとすぐに英語の絵本も嫌がらなくなりました。
小学校に上がってからは、英語の映画を観る時は一緒に観るぐらいになりましたが、親が一緒にやる事って大切ですね。
子供の興味をひく一番の方法かもしれません。
とは言っても最初はバトル…
思い返して書いてみると、うまく対応したように感じてしまいますが、
実際は最初に次男とのバトルが繰り広げられています。
「英語を観ないならTVはおしまい!」
「やだ!TV観る!じゃあ英語のにする」(ほとんどセリフが無いものをチョイスする次男)
「それは英語のって言わない!他のにしなさい!」
というようなやりとりが繰り返され、私も疲れ、英語離れを心配してやっと対応した感じです(汗)
夕方の忙しい時間帯の事が多くイライラしていましたね。
冷静になって考えてみると、怒ったような対応は逆効果だろうと思えるんですけど…。
ともかく、次男の幼児期に起きた「やる気停滞期」は、
親が一緒に取り組む事で乗り越えられました。
最近は長男に「英語の勉強へのモチベーションが上がらない」問題が起きています。
これもまた「やる気停滞期」ですね。
今までは、がっちり勉強として英語に取り組んできませんでしたから、英語の単語学習がどうにも苦手で進まないようです。
今度詳しく書いてみたいと思います。