まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーママ。ゆる〜い育児と雑記ブログです

お小遣いで見る世界の「マネー教育」

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長男が小4になり、最近「お小遣いが欲しい」と言い出しました。

周りのお友達に、お小遣いをもらっている子が増えてきたようで、自分も「お小遣い」が欲しくなったようです。

 

 

お小遣いは「金銭感覚」を学ぶ第一歩

 

私はその時

「じゃあ月500円にしようか」

と、安易に決めて渡そうとしたのです。

 

しかし、そこで疑問が生まれます。 

 

子供に「お小遣いが欲しい」と言われて、

ただ「はいどうぞ」と渡すのは子供にとって良いことなのか?

 

金額は? 使い道は? どう管理させるの? 

 

様々な疑問が浮上してきます。

 

「お小遣い」から子供はお金のやり繰りを学び、「金銭感覚」を養うとは聞きますが、子供にとっても親にとっても「お小遣い」はどうするのが正解なのかわかりません。

 

悩んだ私は、日本や海外の「お小遣い事情」について調べてみることにしました。

 

 

そもそも、お小遣いをみんな貰っているの?

 

金融広報中央委員会の調べによると、小学生の7割、中学生の8割、高校生の8割がお小遣いを貰っているそうです。

 

大体、小学3〜4年生でお小遣いを始めるケースが多いようです。

 

 

お小遣いの平均額

 

では、大体いくらぐらい貰っているのか。 

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ベネッセ教育情報サイトによる、月のお小遣い平均額です。

 

周りの同年代の子供達はどのくらいもらっているのかは、気になるところ。

小学生のうちは月1,000円未満が相場のようですね。

 

 

一方、海外のお小遣いの相場は?

 

子供へのお小遣い、海外ではどのくらいあげているのでしょう。

 

子供のお小遣いに関して、欧州ではイタリア人とトルコ人が寛大だと言われているそうです。どんなイメージからそのように言われているかは分かりません…。

 

 

実際のことろを調べました。

 

 INGによる「欧州のお小遣いリサーチ」によると、一番子供へのお小遣いが多い国はイタリアです。

 

10歳までの子に週に平均5ユーロ(約600円)

10〜15歳の子に週に平均10ユーロ(約1,200円)

15歳以上の子に週平均30ユーロ(約3,600円)

 

あげているとのこと。

 

一方、トルコ人はワースト5位との結果なので、そこまでお小遣いに寛大ではなさそうです。

 

そしてリサーチ結果によると、欧州のお小遣いの平均額は10〜15歳で週7.6ユーロ(約930円)になりました。

 

 

また、アメリカでは週に年齢×1ドルが相場と言われています。

 

長男は10歳なので、アメリカでは週10ドル(約1,100円)ということになります。

 

月のお小遣い平均額は、欧州で約4,000円アメリカで約4,400円という結果になりました。

 

日本のお小遣い平均額とは、約10倍の開きがあります。

ずいぶん海外の子供たちは多くのお小遣いをもらっている印象です。

 

 

お小遣いの渡し方は?

 

海外の子供たちは日本の相場よりも多くお小遣いをもらっているようですが、どんな形で貰っているのでしょう。

 

お小遣いを渡す方法は主に3つです。

 

月や週ごとに決まった額を渡す「定額制」

お手伝いなどの成果報酬として渡す「報酬制」

必要な時にだけ渡す「その都度制」

です。

 

 

海外では「報酬制」が主流だと言われています。

 

これは「ノージョブ、ノーマネー」の精神を子供の頃から教えるためです。 

 

英シェフィールド大学のリサーチでは、親に決まったお小遣いをもらう子供は、自分でアルバイトをして稼ぐ子どもに比べて貯蓄観念が弱い大人になる可能性が指摘されています。お金に関して親に依存しがちになるとのこと。

 

そう聞くと「報酬制」にした方が良いのかと思えます。

 

しかし、家の手伝いを報酬制にするとデメリットもあります。

 

よく言われるのは「家族の一員としてのお手伝いをやらなくなる」というものです。この点に関しては、家庭での話し合いでルールを決める必要がありそうです。

 

ちなみに「ご褒美制」という渡し方もあります。

何か頑張ったらお小遣いを渡すというシステムです。これには賛否ありそうです。私はボーナスのような扱いで上手に「ご褒美制」も取り入れたいと考えています。子供の性格にもよるでしょうし、親子での話し合いが重要になりそうです。

 

 

お小遣いを何に使うか?

 

お小遣いの金額や渡し方を決めたら、「お小遣いを何に使うか」を決めておく事も大切です。

 

日本でのお小遣いの使い道は、文房具やお菓子、趣味や娯楽のものが一般的です。

海外ではそれに加えて、必需品の購入も含まれている場合が多く、携帯代やランチ代もお小遣いから払うケースがあるようです。

それなら日本の相場と比べて約10倍の金額にも納得できそうです。

 

毎月の習い事のお金も含めてお小遣いを渡して、子供に管理させるという考え方もあるとか。「お小遣い」に対する認識の差を感じます。 

 

 

お小遣いの管理

 

実際にお小遣いを渡して、お金の管理はどうするか。

お金の管理になれるまで、小学生のうちは「月ごと」ではなく「週ごと」にお小遣いを渡した方が管理がしやすそうです。

 

お金を渡した後は完全に子供任せ、というのもありだと思います。

自分で考えて失敗もしながらお金の使い方を学んでいくことも必要です。 

 

いきなり全部管理は難しそうな場合は、お金の仕分けを教えるのも手です。うちの子たちには絶対に教えた方が良さそう(^_^;)

 

それは、貰ったお小遣いを3つに分けるというものです。

 

・自分用(欲しいもの)
・必要なもの用(文房具などの必需品)
・他人用(プレゼントや寄付)

 

それぞれ金額を決めて振り分けます。

週や月ごとに余ったり足りなくなったカテゴリーでやり繰りしていく方法です。

 

具体的な目的別にお金を分けておくことで、自分でお金を管理する意識が芽生えてくれそうです。

 

どう管理するにしても、子供にお小遣いを渡したら、なるべく口出しせずに見守りたいなと思います。

 

 

ルールを決める 

 

そして、お小遣いを渡すことによって起こりそうなお金のトラブルも心配です。

 

友達とも貸借りは絶対にしない、お小遣いの前借りや後払いはなし、などの「お金の扱いに関するルール」はしっかり話し合って決めておきたいものです。 

 

 

アメリカやイギリスは「マネー教育」の先進国

 

子供にとってお小遣いは、自分が好きに使えるお金を貰える楽しみがあります。

 

そこから「お金の管理」や「お金の大切さ」、「金銭感覚」を学ばせるのが親としての狙いです。

 

子供への金融教育が盛んだと言われるアメリカやイギリスでは、お小遣いを自ら稼ぐことで「お金の流れ」を実感させるという目的も言われています。

 

アメリカで子供達のお小遣い稼ぎとして有名なのがレモネードスタンドです。レモネードを作って販売することで「経済」や「マーケティング」の精神も培われます。

 

イギリスでは、「ジュニアISA」という18歳以下の子供を対象にした非課税個人貯蓄口座があります。 

 

子供のうちから経済の仕組みや、貯蓄、投資、といったお金に関する教育をするのは大切ですね。

 

とりあえず、まずはお金に関する世の中の仕組みを学んでもらおうと、長男にドラえもんの「お金のひみつ」を渡してみました。

 

日本公認会計士協会東京会 (監修), 藤子 F不二雄 藤子プロ

単行本 – 2014/3/18

漫画が多く、子供も興味津々で読んでいます。

大人の私も「へ〜」となりながら読んでいます。お金のことって良くわかっていないなあ…。

 

 

お小遣いについて調べてみた結果、

我が家では「定額制」と「報酬制」を基本に、「ご褒美制」を取り入れて試してみることにしました。

 

お小遣いを「お金について学ぶツール」として活用していきたいところですが、まずは子供にお金の事を教えられるように、私自身が「マネーリテラシー」を身に付けることからですねぇ。