我が家の英語育児は「英語多読」に移行しつつあります。
それに伴い「Kindle(キンドル)」の導入を検討し始めました。
いままでは『ORT』をメインで進めて、
それ以外の本も「ブックオフ」と「図書館」をフル活用でやりくりしてきました。
しかし、「ブックオフ」が閉店続きな上、取り扱いが少なくなった洋書が値上がりしているし、緊急事態宣言で図書館は3月から閉館中。
洋書を買い続けることを覚悟していましたが、やはり洋書は高い…
(−_−;)
出来るだけ小学生のうちは紙媒体で読ませたいと思っていたのですが、出費は抑えたいのも本音です。
そうなると目に付くのが「Kindle版」の安さです。
我が家はKindle第4世代からのKindle愛用者 (今は第6世代を使用中)なこともあり、子供に「Kindle版」を購入するなら「Kindle」で読ませたいと思っています。
「Kindle」のメリットは?タブレットとの違いは?
「Kindle」とは、無線LANを通じて電子書籍などのコンテンツを端末にダウンロードできる電子書籍リーダーです。
Amazonで売られている「Kindle版」をダウンロードして読むことができます。
Kindle版の書籍は「Kindle」がなくても、スマホやタブレット、PCにアプリを入れることで読むことが出来ます。
Kindle
AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ
PC版はこちらからダウンロードできます。
Kindleには、「Kindle Unlimited」という読み放題サービスもあります。
内容はAmazonプライムビデオの書籍版といったところです。
最初の30日間は無料お試しができるので、このサービスでKindle版の書籍を体験するのも良さそうに思います。
また、Amazonプライムに入っていると「Prime Reading」という対象の電子書籍が無料になるサービスもあります。冊数は多くありませんが、対象書籍に読みたい本があった場合はお得に感じます。
スマホやタブレットなどでも読めるKindle版書籍ですが、なぜ「Kindle」で読んだ方が良いと思うのか。
私が思うメリットをまとめてみます。
私が思う「kindle」のメリット
目が疲れにくい
E Ink ディスプレイ(電子ペーパー)、反射抑制スクリーンで直接目に光が届かない作りになっています。ブルーライトもゼロ。紙の質感に近い状態で読書を楽しめます。
すぐ読める
読みたい書籍をダウンロードすればすぐに読めます。これは今回の外出自粛期間中に「在庫なし」の本が増えたことでありがたみを感じます。
場所をとらない
4GBの端末でも数千冊のデータが入るようです。我が家はすでに本棚が部屋を圧迫していますから(汗)、これ以上本棚を増やす必要がないのは助かります。
暗いところでも読める
長男はよく寝る前に暗い明かりで本を読んでいます(ほとんど漫画)。目が悪くなるのではと心配なので、Kindleの方が良いような気がします。
文字の大きさが変えられる
文字を好みの大きさやフォントに変えられます。
文字を検索できる
文章中に分からない語句が出てきたら、辞書、Wikipedia、翻訳などで検索出来ます。
英単語を簡単な言葉で説明してくれる
Kindleには「wordwise」という機能がついていて、わからない英単語を簡単な言葉に言い換えてくれるのです。これは本当に便利。
他の端末と同期できる
スマホやタブレットなどの、他の端末にアプリを入れて同期しておくと、他の端末で読んだところからKindleで読むことが出来ます。
軽くて持ち運びが楽
重さ200g弱と軽量です。場所もとらず手軽に持ち運びが出来ます。何100冊もの本を持ち歩くことが出来ると考えると、Kindleはとても便利ですね。
充電が長持ち
長時間バッテリーで、一度の充電で数週間利用可能です。
紙媒体より少し安く購入できる
小学生のうちは紙媒体で読ませたいところですが、安く購入できるのは魅力です。本を探している時もKindle版の価格に目がいってしまいます。
少しでも目に優しく、お財布に優しくと考えると、そろそろ長男はKindleでも良いのかなと思うようになりました。
子供が使う「Kindle」はどれが良い?
子供のKindleデビューに向けて、まずは今発売されている「Kindle」の種類を調べました。
Kindleの主なモデルは3つです。
無印Kindle
シンプルな最安モデルです。以前はフロントライトがなかったのですが、搭載されました。
〈スペック〉
容量 4G
解像度 167ppi
ディスプレイ 6インチ
価格 8,980円〜
Kindle Paperwhite
防水機能付きです。うちにある第6世代は防水機能がないので最新モデルに惹かれます。
〈スペック〉
容量 8G、32G
解像度 300ppi
ディスプレイ 6インチ
価格 13,980円〜
容量も増えましたね!漫画を多く読む場合は容量が多い方が良いようです。
Kindle Oasis
最上位モデルです。ページ送りボタン明るさ自動補正など、細かい設定が出来ます。
〈スペック〉
容量 8G、32G
解像度 300ppi
ディスプレイ 7インチ
以上3モデルに加えて、子供向けの「キッズモデル」があります。
「Kindleキッズモデル」
子供用ということで、年齢フィルター、読書管理機能、ペアレントダッシュボードなどがついています。スペックは無印Kindleと同等です。ただし広告は最初から付いていません。
*通常のKindleは広告の有り無しで価格が変わります。個人的には「広告なし」がおすすめです。
〈スペック〉
容量 4G
解像度 167ppi
ディスプレイ 6インチ
価格 10,980円
この子供用Kindle だと、FreeTime Unlimitedという子供向けのサービスが1年間無料で利用できるのが大きな利点です。
ハリー・ポッターシリーズ全巻や、日本・世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学の本など、1,000冊以上の本が読み放題となる、大変お得なサービス。
さらに、「Kindle」とは別なのですが、Amazonの出しているタブレットも気になりました。
「Fire HD 10 キッズモデル」
この子供用タブレットは、年齢フィルターがあり、子供の年齢を設定することで適切なコンテンツが自動的に表示されるのです。
児童書に加えて子ども向けアプリ、ゲーム、ビデオ、その他の知育コンテンツなど数千点のコンテンツも利用できます。 コンテンツのラインアップは随時追加されていくので、成長に合わせて長く楽しめそうです。
10.1インチ、フルHDなので、画面が大きく見やすそうなのも惹かれます。
読書メインと考えなければ、このタブレットもアリかなと思います。
結局、どのKindleが子供には良さそうか
ここまでkindleについて一通り調べて、
結局「Kindleキッズモデル」の購入は見送ることにしました。
一番の理由は「 解像度」です。
キッズモデルは 167ppi なのですよね…。
最安モデルの無印Kindleと同スペックなので、無印Kindleと比較すれば、キッズモデルはカバーも付いているし、機能も申し分ないので買いなのです。
保護カバーも付いて、落として壊れても2年間は無料交換の保証付きです!
しかし、我が家にすでにあるKindleの解像度は300ppi 。
あえて新しいKindleを買って、粗い画面で本を読ませることもないかなと…。
文字だけの本を読むなら価格的にも妥協できると思うのですが、
うちの子供達の場合は圧倒的に漫画を読むでしょうね…。
Kindleは絵が多い本や漫画の場合、画像として画面に表示されます。
167ppi だと画像が荒くて読みづらいかな…と思います。
キッズモデルで解像度300ppi のPaperwhiteモデルを出してくれたら迷わず買いなのですが、Amazonさん出してくれないかなぁ。
今のラインナップをみると、防水機能付きのKindleを購入して子供用にするのが第一候補に思えます。
もし購入するとしたらAmazonのセールを狙うので、その時までにどうするか考えることにします。
(Paperwhite のキッズモデルが出るまで、うちにあるKindleを使わせるのが現実的かな〜^^;)