まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

《英語育児》『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作で楽しく英語学習!

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言わずと知れた人気映画、

『バック・トゥ・ザ・フューチャー (Back to the Future)』!

 

通称『BTTF』

 

我が家でも大人気です。

 

今回は映画の魅力というよりも、

どう英語学習につなげているかと、

主に『BTTF』愛について語りたいと思います。

 

www.netflix.com

amazonプライムでは「永遠の青春アクション傑作」と評されているこの映画。

タイムスリップを背景にしたアクション・コメディです。

 

大好きな映画だけに、 家族で何回も観ている作品です。

 

 

ある時、

3部作の中で一番好きなのはどれか、

劇場で観るとしたらどれを観るか、

という話題になりました。

 

私の場合、

もし劇場で一作だけ観られるとしたら、Part.2を選ぶと思います!

 

しかし、 

私以外の家族はみんな、

「Part.1!絶対にPart.1!やっぱり一番人気があるのもPart.1だと思う!」

と口を揃えて言っていました。

 

そうなのでしょうか?

 

私は少数派?

 

まぁ、Part.1 があってこその2だとは思いますし、シリーズ全作面白いのですけどね!

(*´∀`)

過去と未来を行ったり来たりのPart.2 は見所が満載な上、Part.1と全く同じ過去に行っちゃうところなんて目が離せない面白さだと思います!

やっぱり映画館でどれか観るとしたら、私はPart.2 を選ぶかなぁ。

 

『BTTF』は最近リバイバル上映していました 

 

なぜそんな話になったのかというと、

「午前十時の映画祭」があったからです。

asa10.eiga.com

10年続いた名作映画の上映会なのですが、

今年でファイナルを迎え、最後の上映作品が『BTTF』3部作だったのです!

 

絶対観に行こうね!と家族で盛り上がっていました。

 

もちろん3部作を全部観るつもりでいたのですが、

もしどれか1つだけだったらどれが良い?という話になったのでした。

 

すごーく心待ちにしていて、

家族全員でTOHOシネマズの会員にもなって、

予約日当日を待ちわびていたのですが、

 

コロナで断念…という結果に。

・゚・(Д`;)・゚・

 

泣く泣く行くのを諦めました…。

 

きっとまた上映してくれることを願って。

またの機会を期待しています。

 

 

『BTTF』は日本語吹き替えや英語字幕でも観ています

 

そんな 『BTTF』ですが、

英語の学習も兼ねて、我が家では基本、英語音声で観ています。

英語字幕を出す時もあります。

 

長男は英語字幕があった方が分かりやすいそうです。

しかし、字幕に集中しがちになるので、やはり何もなくそのまま英語で観られるのが一番良いと言っています。

確かに表情や仕草など、出来れば見逃したくないですね!

 

難しい英語もありますし、

特に次男には分からないところも多いので、

たまに日本語吹き替えで観ることもあります。

 

映像も内容もしっかり楽しめる日本語吹き替えは、子供達にも大好評。

英語より格段に意味が分かりますから当たり前ですね。

 

そしてもう1つ、

 

日本語吹き替え版で積極的に観ている理由があります。

 

それは、30周年記念で発売されたブルーレイBOXです!

マイケル・J・フォックス (出演), クリストファー・ロイド (出演), ロバート・ゼメキス (監督) 形式: Blu-ray

 

なんと、このブルーレイBOXには

TV版の三ツ矢雄二さん (マーティー) と穂積隆信さん (ドク) 

DVD版の山寺宏一さん(マーティー) と青野武さん (ドク)

の2種類の日本語吹き替え版が入っているのです!

 

「これは子供達にも聞かせた方が良い、やっぱり『BTTF』は吹き替えがあってこそ!」

という、夫の日本語吹替版に対する愛が一番の理由だったりします。

ちなみに『刑事コロンボ』とか『ナイトライダー』も吹き替え推しです。

TVで観た世代はそうかもしれませんね。

 

「今日はTV版の吹き替えで観よう」「今度はDVD版を観よう」と、

親のこだわりに付き合わされている子供達。

 

観ているうちに本人達にも「TV版が良い」とか「DVD版が良い」というこだわりも出てきたりして、面白く観ています。

 

そして、これも結局は英語学習に繋がっています。

  

次男は日本語吹き替えでも観ているおかげで、英語でも全く抵抗なく楽しんで観ています。

英語字幕はあっても無くても、どちらでも良いそうです (読むのは苦手ですし)。

登場人物のお決まりの台詞を言ってみたり、元々歌が好きだけに歌などを覚えて一緒に歌ったりしています。

英語が難しくても日本語で聞いて意味が分かっているので、英語も分かるようになっていくみたいです。

こういう意味なんだな、とある程度分かると英語も聞き取りやすいのかもしれません。

 

長男の場合は、日本語との言い回しの違いなどを、英語だとこう言ってたよね、と探しながら観るのを楽しんでいます。

 

日本語吹き替えと英語字幕を活用することで、英語がよく分からなくても面白く観られる上に、学習もできてしまう。

面白いから繰り返し観たいと思うのも、英語学習にとっては大いにプラスです。

好きな映画だと集中して観るのでお気に入りのシーンのセリフは覚えますし、細部まで観て新たな発見をするのも楽しそうです。

 

本当に子供は覚えるのが速いです。

羨ましい…。

 

長男は、映画の中でドクが好きだと話していた事がきっかけで『海底2万マイル』を読んだこともありました。

Twenty Tousand Leagues Under the Sea(Penguin Readers: Level 1)約4800語

と言ってもGRのレベル1。とっても易しい英語で書かれているものです。

 

映画が読書に繋がるとは、子供が興味を持つきっかけって本当にどこにあるのか分からないものだなと思います。

 

 

『BTTF』の劇場パンフ!

 

しかし、3部作だと観はじめてからが長くなるという難点もあります。

( ̄▽ ̄;)

 

Part.1 を観ると、続けてPart.2 も観たくなり、

結局 Part.3 まで連日映画を観ることになるのです。

 

私も夫も大好きな映画なので、子供達が夢中になってくれることは嬉しいですけどね。

 

子供達が小さい頃から、『BTTF』をいつ子供達に観せるか、ことあるごとに夫婦で話題にしていたぐらい好きな映画です。

 

長男が小4、次男が小1の時に、試しに観せてみたら大ハマり。

 

夫は『BTTF』Part.3の劇場パンフを保管している程のファンなので、相当嬉しかったようです。

 

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当時中学生だったそうで。

Part.1と2をTVで観たのがきっかけで、Part.3 を映画館に観に行ったのだとか。

 

 

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マイケル・J 若い!

日本のCMにも出ていたのですね〜。

なんとなく見覚えがあるような…? 

劇中でマーティはトヨタ車に憧れているのに、なぜホンダ?と思わなくも無いですけど。

( ̄▽ ̄;)

 

 

この劇場パンフレット、結構子供達も気に入って読んでいます。

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 Part.1 からの説明もしっかりあり、

 

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クイズ問題もあったりして楽しいです。

 

クイズで分からなかったところは、もう一度観て確認して盛り上がったりしていました。

 

 

『BTTF』で未来を想像して過去を知る

 

『BTTF』で描かれる未来の世界が2015年なのも良いのです。

 

子供達にとって2015年は過去です。

 

しかし、マーティが高校生の頃 (1985年) に未来として描かれたのは2015年。

子供達と一緒に現在と比べるのが楽しい!

 

なんと、子供達にとってはファックスが驚きだったようです。

今やあまり使われなくなったファックス。

子供にとっては逆に新しく見えたらしいですね。

 

その一方、現在も一般化されていないモノが多く、飛行する車や、地面から浮遊するホバーボード、しゃべる服とか自動で紐が締まるナイキの靴など、想像世界の2015年は夢がいっぱいで魅力的。

 

特に次男は、「これは僕が3歳の頃なんでしょ?!」といつも聞くほど『BTTF』の未来の世界がお気に入りです。

30年後を想像するって面白いですね。

それを実際に映像化すると想像が膨らみます。

 

いつか全部実現するかもね、と話しています。

 

 

 

そしてPart.3 の西部開拓時代。

 

濁った飲み水が一番の衝撃だったらしいです。

水出しで作り始めたばかりの麦茶を、濁った水に見立てて飲みたがるようになりました。

「西部時代の水みたい♪」

と嬉しそうなのは主に次男なのですが…。

子供ってよく分からない事で喜びますねぇ

( ̄◇ ̄;)

 

未来とは逆に電気も動力も無い西部開拓時代。

子供達が初めて観た西部モノが『BTTF』なので、日本の昔とは全く違ったアメリカの世界観に興味津々でした。

ガンの決闘では「本当にしてたの?」と怖がる場面も。

実際は決闘での死亡率は低く、必ず負けた方が死ぬものではなかったらしいですね。

 

自分が過去に行ったらどうするか、未来に行くとしたら何年後が良いかと考えてみたり、映画から想像が広がっていくようです。

 

 

私としては『BTTF』の映画から伝わってくる、

「未来は自分で切り開くもの、未来は変えられる」という教訓とメッセージに胸がジーンとなります。

 

是非、子供達には明るく楽しい未来を想像して進んでいって欲しい。

未来は自分で切り開いて変えていくものなのだと思って欲しい。

 

『BTTF』を通して、自然と未来につながる自分の姿を想像してくれたら良いな、と親目線で思うのでした。

( ̄▽ ̄*)