まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

中学生へ向けての準備 ~通知表とノート提出の話

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小学6年生の長男、来年度からは中学生です。

 

周りの同級生を見ると、今年の夏休みは塾の夏期講習に行く子がほとんど。

中学受験予定の子はもちろん、受験しない子でも補習塾の夏期講習に参加する子が多いらしいです。

通塾予定のない長男は、

「何日から何日は誰だれが遊べなくて、何日からは誰それが遊べない」

というような事を夏休みが始まる前にブツブツ呟いていました。

 

小6ともなると塾に行きだす子が大半、我が家も中学からは塾通いかなと漠然と考えます。

 

そんな一方で、担任の先生からは通知表についての話がありました。

 

 

中学で待ち受けている「内申書」

 

1学期末に行われた懇談会で、「6年生は中学校に備えて評価の付け方が変わります」といった内容の説明がありました。

2020年度から小学校の通知表が、2021年度からは中学校の通知表の付け方が変わったというのも影響しているのでしょうか?

 

今の通知表は、各教科に対して「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で評価されます。

 

そこで先生が強調して説明されたのが、「主体的に学習に取り組む態度」の項目についてです。

中学ではノート提出を重視して「学習への意欲」を評価する為、ノートの書き方がとても重要というお話でした。

6年生の通知表はその辺をしっかり評価に加えたものになるそうで、これは覚悟しておかなければ…と、心構えはしていたのです(ー ー;)

 

 

そして1学期の終業式の日。

 

長男が持ち帰ってきた通知表の「主体的に学習に取り組む態度」については、まぁ予想通りのものでしたσ(^_^;)

 

学習態度、主にノート提出によって付けられた評価とのことで、中学生になったらこれが内申点に直結するのか…そう考えると恐ろしい…。

もし我が家が公立中高一貫校の受検を視野に入れていたら、絶望のあまり夏休み中は立ち直れなかったかもしれません。

 

噂には聞いていましたが、中学校の「ノート提出」って、評価にかなり大きく関わってくるのですね。

 

先生からの説明を聞けば聞くほど、我が子には無理すぎる…、

と思わずにいられません。

 

無理とは思うものの、通知表の成績が内申点に直結する以上、対策を練らなければいけないわけで…。

長男のノートを改善するために、どうしたものか考えました。

 

 

高評価が狙えるノートとは、こんな感じらしい

 

懇談会での先生からの説明と、ネットや先輩ママから集めた情報によると、高評価が付くノートとはこんな感じらしいです。

 

  • 板書をとるのは当たり前
  • 字は汚くても丁寧に
  • 先生の言ったことを書き留める
  • まとめや考察ができている
  • さらに発展した内容や応用が書かれている

 

これだけのノートが書けていれば授業態度もバッチリでしょうね ( ̄▽ ̄;) 

 

板書プラスαのことがどれだけ出来ているか、がポイントだということは分かりました。

良い評価を取ろうと思ったら、プラスαの部分が出来ていないと無理らしい…。

 

我が家の場合はまず、

  • 板書をしっかり書く
  • 授業中は先生の話をちゃんと聞く

という基本姿勢を言い聞かせることからになりそうです…。

先が思いやられます(ーー;)

 

 

具体的にどんなノートの取り方をすれば良いのか。

参考になりそうな本をいくつか見つけたので、子供と一緒に読んでみようと思います。

 

「子どもに教えてあげたいノートの取り方」 

高濱 正伸 (著), 持山 泰三 (著)

単行本(ソフトカバー) – 2010/4/10

こちらは昨年、小学校が休校になった時に一度読みました。

教科別にノートの書き方を解説してくれていて、とても参考になりました。実際に良いノートの例が載っているのも参考になります。

見せるためのノートから自分のためのオリジナルノートへ、というようなことが書かれています。(実際は先生に見せるためのノートを作ろうとしているわけですが(ー ー;)) そんな素敵なノートを取れるようになったら最強だろうなぁ。

また読み返して子供達の学習に活かそうと思います。

 

「中学生の成績が上がる! 教科別「ノートの取り方」最強のポイント55」 

小澤 淳 (監修)

単行本(ソフトカバー) – 2012/3/5

 

高校受験で成功する! 中学生の「合格ノート」 改訂版 教科別必勝ポイント55」 

さすがに、高校受験「合格ノート」は気が早いでしょうか。

まぁ、せっかく小学校でも中学の内申を見据えた指導をしてくれているので、早すぎるという事もないのかな^^;

 

 

ちなみに、頼みの綱とも言える?「英語」ですが、

成績はどうだったかというと「良くできる」「できる」「もう少し」の3段階評価のうち、「できる」という評価でした。

ノート提出はなかったそうなので、授業態度での評価だそうです。

本人に聞いたところ、先生のサポート役を任されることが多かった (会話のやり取りなどで先生のポジションを任されるらしい)、発言も積極的にしているとのこと。

ただ、授業中に友達と話して注意を受けた事があるそうで、それが原因で「良くできる」とはならなかったのかも、と。

あくまで憶測ですけど。

 

うーん、「主体的に学習に取り組む態度」は、我が子にとってかなり手強い観点になりそうです。

 

 

周りの友達がほとんど塾に行きだしたり、学校の先生からは中学に向けての話をされたり、いよいよ来年は中学生か、という実感が湧きつつあります。

 

中学生になって焦らないためにも、今から出来る準備はしておきたいですね。

今年の夏休みは、私も一緒に「評価が上がるノートの取り方、まとめ方」を勉強して2学期に備えようと思います。