この夏休み、長男は主にライティング対策に取り組みました。
オリンピック観戦に夢中になって学習全てがおざなりになった期間もありましたが、なんとか英作文30題を書き上げました!
ライティングには普段、ほとんど取り組んでいません。
我が家の英語は音読が中心で、書くことは後回しです。
前回の受験前も対策はしたのですが、文字数をクリアできたところで本番を迎えた感じです。
それでも書けるようになった事自体が凄い成長でした!
ライティングは慣れるまで時間が掛かるだろうと、夏休みを利用しての対策を考えていました。
今回は主にオンラインサービスを活用したので、順を追ってまとめてみたいと思います。
「ココナラ」で添削をお願いする
まずは夏休み前に、長男のレベル確認から。
「ココナラ」で日本人講師の方に、長男のライティング添削をお願いしました。
具体的なアドバイスが添えられた添削結果を頂き、とても参考になりました。
長男本人も、気を付けて書くべきポイントが分かったと喜んでいました。
文章のレベル上げって自分では難しいです。
対策本の模範解答に近付けたくても、難易度高くていきなりは厳しいですからね…。
ココナラさんで、とても頼りになるサービスを提供していただき有り難いです。
オンライン英会話「e-TOC(イートック)」の添削レッスン
その後、夏休みの間に現在お世話になっている「e-TOC(イートック)」のフィリピン人講師の方に添削レッスンをお願いしました。
使っている対策本はこちらです。
「最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇」
「英検単位別ターゲット 英検準1級ライティング問題」
ライティングを書くごとにオンラインで添削を受け、30題を書き終えました。
「イートック」でライティング添削をお願いする場合、
通常レッスンでお願いする方法と、英文添削サービスを利用する方法があります。
(通常レッスンはチケット2枚、英文添削サービスはチケット5枚です)
それぞれお願いしてみて長男にはどちらが良いのか比べてみました。
その結果、通常レッスンでお願いすることに決めました。
「英文添削サービス」だとWordなどで英作文を提出し、講師の方が返答して終了になります。
基本的に疑問点の追及や質問が出来ないのです。
文法を直すだけの講師の方もいらっしゃって、ライティングの向上に繋がらないと感じることも度々ありました…。
ライティングの点数アップを目指しているわけですから、文法を直す以上の添削をして下さる先生に当たらないと意味がありません。
レッスンで英検準1級のライティング添削をお願いする場合も、講師の方によって対応が様々です。
複数の講師の方に添削をお願いして、自分に合う講師を見つけてレッスンを受けるのが一番良いと感じました。
しっかり準1級のレベルに合った添削をしてくれる講師を見つけられれば、「イートック」のレッスンは満足度が高い内容だと思います。
「ハッチリンクジュニア」でライティング添削をお願いした
夏休み中、お盆時期はお勉強も一旦休憩で1週間ほどお休みすることにしました。
何の習い事も入れず、オンラインレッスンもお休みです。
たまたまお盆で習い事の休みが重なったので、どうせなら全部お休みにしてゆっくり過ごそうと計画したのです。
音読だけは通常運転でしたけど( ̄▽ ̄)
次男が普段オンラインレッスンを受けている「ハッチリンクジュニア」も、レッスンの調整を試みたのですが、そうするとレッスン回数が消費し切れない事態となりました( ̄◇ ̄;)
そこで思いついたのが、ハッチリンクの日本人講師の方に長男のライティング添削をお願いすることです。
「ハッチリンク」は家族でポイントが分け合えるシステムなので、次男と一緒に長男のアカウントを登録したままにしてあります。
次男のポイントが余った時は長男が受けられるので、とても便利です。
さらに、ハッチリンクは日本人講師の方が数名いらっしゃって、チケット2回分でレッスンを受けられます。
フィリピン人講師のレッスンはチケット1回分です。
日本人講師の方にライティングの添削レッスンをしてもらって、具体的なアドバイスを頂こうと考えました。
レッスンで英検のライティング添削をお願いしたい場合、講師の方にリスエストで伝えます。
ファイルが添付できるようになっているので、そこに英文のデータを送ればOKです。
今回はWordで送りましたが、次男が3級を受ける際などは紙に書いた手書きのものを画像で送っていました。
「ハッチリンク」はそれでもちゃんとレッスンして下さいます!
英文添削をオンラインでお願いする場合、Wordなどのデータ形式で提出するのが一般的です。
しかし、子供には難しい。。
子供向けオンライン英会話として、こういった配慮がある点がとても良いと思います。
レッスンの方はどうだったかというと、長男は日本人講師の方を相手にかなり緊張したようです。
私も、どんな内容か気になったので、長男にはヘッドセットは使わずにレッスンを受けてもらいました。
日本語なので私が聞いていても内容が良く分かる!と、聞き耳を立てて様子を窺っていました。
私の印象としては、しっかり準1級のレベルに合わせた添削と解説をして下さり、丁寧で分かりやすい内容でした。
レッスン終了後、
「どうだった?」
と長男に聞いたところ、
「「イートック」のレッスンと特に変わらない」
とのこと。
「イートック」のレッスンは英語ですし、長男はいつもヘッドセットを付けてレッスンを受けているので私は内容を聞いていないのですが、長男曰く、同じくらい丁寧で分かりやすいそうです。
そして、英文添削のレッスンを受けるなら
「日本語より英語の方が良い。やりやすい」
と言っていました。
英語の文を直すのに日本語を挟まれるより、英語でレッスンを受けた方がスムーズで良いのだそうです。
確かに、レッスン中に長男が日本語で先生に返事する時、なんだかぎこちなかったのは感じていました。
隣で私が様子を窺っていたので恥ずかしがっているのかと思いましたが、違ったようですσ(^_^;)
「頭の中は英語だから、そのまま英語でレッスン受けたい」
とのこと。
これはいわゆる、英語脳が身についているという事でしょうか。。
私にはよく分からない感覚です。
再び「ココナラ」
夏休みも残りわずかとなり、ライティングを30題書いたところで、本人もだいぶ書き慣れて自信がついた様子。
「また日本人の英検講師の方に添削をお願いして成長を実感したい」という長男の希望もあり、再び「ココナラ」に添削依頼を出すことにしました。
最初に添削をお願いしてから、ちょうど1ヶ月のタイミングです。
前回より点数が伸びていると良いけれど、果たしてどうなのか…。
今回、添削をお願いしたライティングはこちら。
I disagree with the opinion that children in Japan should begin learning English before they start elementary school especially because of the cost they need and time or energy they use.
Firstly, it will cost a lot. Recently, it is difficult to earn enough money to live, so it is very hard for parents to spend money for kids to learn English. This fact is unlikely to change soon.
Secondly, it will use a lot of time and energy. For children, it is hard to study. I think it is a waste of time to do what they do not want or use a lot of time and energy to study. They should exercise or what they want to do more than studying English.
From the financial difficulty and time or energy they use, I do not support the idea that children in Japan should start studying English before they begin to go elementary school.
(155words)
私的には複雑な気持ちになる内容ですが、書きやすいように書いたのでしょう…。きっと…( ̄▽ ̄;)
結果。
前回お願いした時よりも、僅かですが点数UP!
内容としてはまだまだ…という評価をいただきました。
具体的にどうすれば良いのか、ポイントを教えて下さるのは本当に参考になります。
準1級レベルに持っていくためのアドバイスをいただいたので、さらにレベルアップを目指して頑張って欲しいと思います。
夏休みはライティングを頑張ろうと、1題につき制限時間20分で取り組んできました。
僅かではありますが、1ヶ月前との成長も見られてひとまず良かったなと。
ライティング以外はほとんど何もしていないので、英検に再挑戦するならしっかり本腰を入れて対策しなければとも思っています。
特に単語はだいぶ忘れてしまっているに違いない…。
それにしても、コロナ落ち着きませんねぇ…
(−_−;)
10月の英検は悩んだ末に申し込みはしたのですが、受験するかどうか、ギリギリまで悩むことになりそうです。