まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

英語系Youtuber「Kevin's English Room」が面白い♪その② 〜マルチリンガルになった学習法

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英語系Youtuber「Kevin's English Room」さんの動画紹介の続きです。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

今回はお三方のうちの1人、やまちゃんがマルチリンガルになった学習法についてです。

 

やまちゃんは、なんと9ヶ国語を習得しているマルチリンガルなのだそうです。

どうやって多言語を理解できるようになったか、動画で説明されています。

 

日本生まれ育ちでなぜ英語ペラペラ?革命的な勉強法が明らかに!!

www.youtube.com

 

やまちゃんは、「Hippo」という言語交流研究所の会員なのだそうです。

 

Hippoとは、

日本語と英語のような2言語よりも、多言語の音声に触れている方が人間のことばに普遍的な基礎構造が豊かになり、大人になってから出会う新しい言語に対しても柔軟で楽に習得できるようになる

という考えの元に活動を行なっている言語交流研究所です。

 

今年の3月には、東京大学、マサチューセッツ工科大学との共同研究で脳科学的にも証明されたとのことです。

www.u-tokyo.ac.jp

多言語の音声に触れながら自然に習得することの重要性が科学的に明らかとなったということで、これからの日本の英語教育も変わるのかなと思ったり思わなかったり…。

 

 

続編では、どういった環境で言語を習得していったのかを実際に再現するシーンも見られます。

www.youtube.com

 

多言語活動に怖気付いた私…

 

実は私も、長男と次男が幼少の頃、友人からフランス語の音声が出る絵本とDVDをもらったことがきっかけで多言語習得に興味を持った時期があります。

長男が5〜6歳、次男が2〜3歳だった頃です。

 

長男はフランス語を聞いても真似しようとしませんでしたが、次男はフランス語を聞いた通りに繰り返して絵本を読んでいました。

絵本の音声を聴きながら同じように繰り返し、DVDを観ながらフランス語の歌をうたう次男。

私はこの時、

「このままフランス語も習得できちゃうかも?」

と欲張ったことを考え、見つけたのが「Hippo」のサイトでした。

 

しかし、「Hippo」が掲げていた7カ国語!多言語!の文字に怖気ついてしまって参加は見送りましたσ(^_^;)

親が全く分からない言語に取り組む難しさを感じたこともあり、英語だけにしておこうと…。

 

そんな挫折(?)を経験した私は、「Hippo」の活動で見事マルチリンガルになったやまちゃんの動画を見て、かなり自宅の環境作りを徹底されたのだろうなと思います。

なんせ、家の中にスピーカー20個!ですからね。

 

 

リスニングで波と音を捉える

 

そこまでではないにしろ、私も我が子たちをバイリンガルに近付けようと、英語を流したり本を読んだりしてきました。

 

言語習得において大事なのは、言葉のイントネーション(波)と音を捉える事

 

英語育児においても、言葉の波と音はまさに大事にしてきたポイントです。

私自身が子供達に語りかけをしていた時期も、発音が出来ないならせめてイントネーションをしっかり再現しようと頑張りました。

「Hippo」の教材は、それを2つめの言語でのみ行うよりも、多言語で行なった方が効果的と考えられているわけですね。

 

「Hippo」の実際の活動内容をやまちゃんが紹介してくれる動画を観て、私にとって納得する部分が多いのです。

だからと言って、「Hippo」で多言語活動をすれば良かったとは思いませんけどね ( ̄▽ ̄;)

英語育児を2度も中断している私ですからね。

やまちゃん家のような環境作りはとても出来なかったな、と改めて思いました。

 

 

赤ちゃんからのオールイングリッシュ教材は理にかなっている⁉︎

 

やまちゃんがやっていた「Hippo」の活動では、

新たな言語を習得する際に、第一言語 (母国語)を介さない

という事も大切にしているようです。

それはつまり、我が家が取り組んだ「ワールドワイドキッズイングリッシュ(WWK)」や、有名な「ディズニーの英語システム」などのオールイングリッシュ教材の考え方とも一致するわけですね。

 

ただ、やまちゃんの話だと「Hippo」は日本語も一緒に流すらしいです。

多言語の場合は、母国語である日本語も混ぜて流した方が効果的という事でしょうか?

 

英語の習得で言えば、

乳幼児期からはじめるならオールイングリッシュで、

日本語が確立された幼児、小学校低学年以降からはじめる場合は日本語を交えて、

英語の音を流すと良いらしいです。

どこで読んだか忘れてしまったのですが…。

 

「Hippo」方式だと、どんな言語もまずは外堀から。

イントネーションと音で大まかな「聴ける話せる」という感覚を掴んでから、単語や表現を徐々に埋めていくのが言語習得の近道ということになりますね。

何より、大人になってからでも効果があるというのが驚きです。

私は「Hippo」の会員は子供が中心だと思い込んでいました。

大人になってから会員になって、「Hippo」方式で新たな言語が習得できるものなのですね!

 

私は、子供達と一緒にかなりの英語を聞いてインプットしていると思うのですが (洋画や海外ドラマも大好き) 、アウトプットが全く出来ていないから話せないのかぁ…(アウトプットすれば話せるようになるかも⁉︎)

とちょっと前向きな気持ちになれたのでした ( ̄∀ ̄)

シャドーイングから頑張ってみようかなぁ