子供たち(主に長男)の英語力向上を狙って、数ヶ月前から購読している『Asahi Weekly (朝日ウイークリー)』に「Wordle (ワードル)」という英単語当てゲームが紹介されていました。
記事の方は読んだり読まなかったりなのに、こんな情報には目ざとい…。
「面白そうだからやってみたい!」
と言うので、早速ウェブ検索してみました。
こちらのゲーム、アプリかと思いきやウェブ上のオンラインゲームです。
1日に1問出題される単語を当てるという、ルールもシンプルで分かりやすい。
子供たちがすっかりハマって、毎朝このゲームのために早起きするようになった程なので、その面白さをご紹介してみようと思います。
「Wordle (ワードル)」とは
6回の試行の間に5文字の英単語を推測する、英単語当てゲームです。
2021年10月にリリースされて以来、世界中で大人気なのだとか。
推測の度にタイルの色が変化することでユーザーに情報が与えられ、正答の単語において推測した各文字が正しい位置にあるか、あるいは別の位置に存在するかが明らかにされます。
正答となる単語は毎日更新され、この単語は全てのユーザーで共通となっています。
遊んでみる
いつもは子供たちが2人で遊んでいますが、私も混ぜてもらって一緒にやってみました。
まずはWordleのサイトにアクセスしてゲーム開始です。
最初にルールの説明画面が表示されます。
- 6回の試行で単語を当てる。
- それぞれの推測は有効な5文字の単語でなければならない。Enterボタンを押して送信。
- 単語を当てるたびにタイルの色が変わり、あなたの推測がどれだけその単語に近かったかが示される。
緑は文字が正しく、かつ正しい位置にあることを示します。
黄色は答えとなる単語が推測した文字を含むが、正しい位置ではありません。
灰色は文字が答えの単語に含まれないことを意味します。
早速スタート。
子供たちと一緒に単語推理していきますよ(*´∀`)♪
□にアルファベットの文字を入力し、出題された単語を推測していきます。
最初の単語は好きなものを適当に。ただし、推測しやすいように文字は被らない方が良さそうです。
試しに"BREAD"と入力してみます。
Enterを押すと決定になり、文字ごとに色がマークされます。
Rが黄色になったので、Rが含まれる単語だけれども位置が違う事が分かりました。
次に他の文字の情報を求めて、二つ目の単語を入力します。
灰色になった文字は単語に含まれない事を意味するので、なるべく使わずに推測していきたいところです。
子供たちと考えた結果、"TWINS"に決定。
Enterを押すと、また文字ごとに色分けされます。
今度はNの文字が含まれているけれど、位置が違う事が判明。
次に入力する単語は、
- RとNが入っていて、
- それぞれの文字が違う位置になる、
- 灰色の文字が含まれない、
という条件で考えます。
全ての条件を満たした単語が思いつかないので、Rの位置と他の文字の情報を求めて"COURT"と入力してみることに。
OとUとRが緑になったので、単語に含まれていて位置も合っている事が分かりました。
最初と最後のCとT、どちらかの位置にNが入る事も判明。
それらの情報から長男が"MOURN"と予測。入力してみます。
5文字全てが緑になりました!見事正解です!
4回のチャレンジで正答の単語に辿り着けました!
ちなみに、私と次男は"MOURN"という単語をはじめて知りました( ̄▽ ̄;)このゲームをきっかけに単語を知る事が出来て良かったです…。
普段は、長男と次男が2人で騒ぎながら遊んでいます。
夢中になって楽しそうにゲームしているので私も参加させてもらいましたが、確かに面白かったです!
子供たちに聞いたところ、考えても単語が思いつかない時は辞書や本で単語を探す事もあるようです。
これは語彙力が鍛えられて良いかも♪と思ったりして( *´艸`)
今回は子供と一緒に考えてやってみましたが、これからは空き時間に挑戦してみようかと思います。
SNSに結果をシェアできる仕様になっているのも楽しいです。
今日、私がやってみた結果のシェア画像がこちら。
Wordle 258 4/6
⬜🟨⬜🟨⬜
⬜⬜⬜⬜🟩
⬜⬜🟩🟩🟩
🟩🟩🟩🟩🟩
こんな風に、正解の単語が分からないように、何回で正答に辿り着けたかがシェアできるようになっています。
さらに、設定画面で「Hard Mode」のオプションを選択すると、その後の推測で必ず緑と黄色のマークが付いた文字を含めなければいけなくなります。
1日1問、日付が変わると単語が更新されるので、毎日の単語学習にもなるかも?な単語当てゲーム。
「今日の単語はなんだろ〜♪」
と子供たちが楽しそうに遊んでいます。
次男はまだ1人だと難しいようで(それは私も…)、長男と一緒に考えるのがちょうど良いみたいです。
派生版もあります
シンプルなルールで人気のゲームだけあって、派生版がたくさん出ているようです。
次男が気に入って遊んでいるのは、本家Wordleと同じルールで無制限に遊べる「Wordle Unlimited」です。
本家Wordle と違って、難易度と単語の文字数が設定できます。
普通の難易度でも本家より易しめらしく、次男が1人でなんとか遊べるレベル(たまに長男に手伝ってもらっていますけどね)。
次男が遊んでいて、長男と盛り上がったゲームをスクショしていると言うので見せてもらいました。
途中、全部黄色になったところで、長男に「みてみてー!」と言って大笑いしたのだとか。最後の単語は長男と一緒に考えたそうです。
こちらも真ん中だけ灰色が続いて長男と爆笑したそう。
こちらは「喉が渇いてて何か飲みたかったんだよね〜( ̄∇ ̄)すごいでしょ⁉︎」だそうですよ。。
まぁ、楽しそうで何よりです。
同じように無制限で遊べて、難易度が選べる「Word Master」もあります。
デザインがオシャレ♪
日本語版のWordleもたくさんあります。
本家Wordleと同じようなルールで遊べる「ことのはたんご」。
百人一首版もあります。
hyakunin-isshu-wordle.herokuapp.com
初句が5文字である百人一首の札を、5回以内(制限時間5分)で当てるゲームです。
百人一首の学習になって良いかもしれません。
単純な単語ゲームだけに、アレンジは無限ですね!
子供たちは今のところ、シンプルな本家Wordleが一番好きらしいです。かなり多くの派生版があるので色々と遊んでみるのも楽しいかも。
どうせゲームにハマるなら、語彙力が上がりそうなゲームにハマってくれた方が嬉しいです( ̄∀ ̄)♪