『ハリポタ』5巻目を読みはじめた長男ですが、どうにもモチベが上がらず…。
「Harry Potter and the Order of the Phoenix」
どうしたのか聞いてみてもゴニョゴニョとハッキリしない態度だし、しばらく様子を見ていました。
そうしたら、先日ついに
「状況がややこしくて、よく分からなくなってきちゃったー( ̄O ̄;)!読むのやめっ!ちょっと違う本読む」
とギブアップ宣言。
ここにきて『ハリポタ』の話の複雑さについていけなくなったようなので、一旦休憩することになりました。
今までも頑張って読んでいる感があった『ハリポタ』でしたし、私も違う本を提案していたぐらいでしたからね。
「じゃあ一旦『ハリポタ』はやめにして、何を読もうか?」
ということになり、我が家にある洋書の中から本選び(と言っても主にGR)。
すると長男、
「なんか面白いやつ。オススメ持ってきて〜」
って…。
いかにも面倒臭そう…( ̄◇ ̄;)
長男は相変わらずミステリ好きなので、何か良いミステリとか推理モノはないかと探しましたよ。
で、
見つけたのが Graded Readers版のシャーロック・ホームズです!
『ハリポタ』中断からの「シャーロック・ホームズ」へ!
実は以前、長男がアガサ・クリスティーにハマっていた時に、シャーロック・ホームズを勧めたことがありました。
まずは日本語からでもと、読みやすいと評判の新訳版を図書館で借りてきたことも数度…。
しかし、
「何だか難しそう」
と興味を示さなかったのです(−_−;)
読んでみたら面白いのに〜!としつこく言ったのがいけなかったのかも…
しかししかし、
今回はGR版ということで、かなり長男の中でハードルが下がったようで、
「面白そうかも、読んでみるかな」
と、その気になってくれましたヽ(´∀`。)ノ
それがこちら、
Oxford Bookworms Library Stage 4『The hound of the Baskervilles』
OxfordのGraded Readers「Oxford Bookworms Library」版『バスカヴィル家の犬』です。
「Oxford Bookworms Library」は、Starter からStage 6まで7つのレベルに分かれています。
長男が読む Stage 4 は英検2級から準1級ぐらいのレベル。
使用語彙数1,400語、総語数が13,000語から19,000語程度で、今回読むことになった『The hound of the Baskervilles』の総語数は19,330語です。
早速読み始めていますが、なかなか順調な様子。
レベルも良い感じですし、何より面白いらしい。
これで長男が「シャーロック・ホームズ」にハマるかも( *´艸`)!と期待してしまいます。
日本語の新訳版も出ています。
イギリス南西部の旧家バスカヴィル一族。その当主が遺体で発見された。死因は心臓発作。しかし不思議なことに、遺体発見現場にはとてつもなく巨大な猟犬の足跡が。実は、呪われた魔犬伝説により一族ではこれまで不可解な最期を遂げた者が多いのだった…。呪われた一族の謎をめぐる、シリーズ史上最も得体の知れない難事件にシャーロック・ホームズが挑む!一気読み必至の傑作長編小説を、瑞々しく読みやすい新訳で!
私はこっちで読み直ししようかな♪( ´▽`)
「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」にもシャーロック・ホームズ登場!
我が家の英語育児でかなりお世話になっているNHKラジオ講座「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」ですが、今年度(4月号)から新たに「シャーロック・ホームズの世界」がはじまっていました!
こちらは最新の6月号
長男が「シャーロック・ホームズ」にハマりそうな雰囲気なので、他の話もGRなどのリトールド版で出ていないか探していて見つけました。
「シャーロック・ホームズ」は19世紀の作品なので、原書は読みにくいと言われています。
リトールド版の方が読みやすくて良いだろうと思っていたので、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」で放送していたのは嬉しい!
これなら気軽に「シャーロック・ホームズ」の作品が楽しめますね。
上半期の放送は始まっていますが、10月からの下半期は丸っと再放送になります。
取り敢えず4月号からまとめ買いしたので、聴き逃した分は10月以降に聴くことが出来るのもありがたいです。
突如、我が家に訪れた「シャーロック・ホームズ」ブーム。
作品を読んでみた印象や子供たちの反応など、改めてご紹介したいと思います。